2011年8月31日水曜日

おすすめのビジネス書★いつも上機嫌でいられる方法『上機嫌の作法』

自分の「機嫌」を操る技を身につければ、思わぬ能力が発揮できる!

「不機嫌」「ふてくされ」に生産性を上げるものはない! 

「上機嫌」を自在に操り技とすれば、自分の隠れた能力を発見できる! 

「上機嫌」になるメソッドを解明する1冊。


この本のすごいところは、「機嫌は技化することでコントロールできる」と主張している点にある。

なぜなら、一般的に、機嫌の良し悪しはその人の性格や状況に左右され、コントロールできるものであるとは考えられていないから。
 
私は著者を「世界一受けたい授業」で見たことがありますが、異様に上機嫌です。

しかしこの本を読んで、実はそのような上機嫌は「技化して身につけたもの」で、以前はかなり不機嫌な人だったと分かる。

 


具体的にどうすれば上機嫌になれるかのヒントは、主に第三章「気分をコントロールするからだを作る」、および第五章「上機嫌の技化のメソッド」に書いてあるので、ここは特に重要だ。

以下に、私の印象に残ったところを挙げてみます。

・不機嫌な人を尊重するような社会を容認してしまっては、歯止めが利かなくなります。不機嫌というものは何の力でもないことをはっきりさせ、社会に認識してもらいたいと思います(p.18)

・温まった体をしっかりと基盤として持つと、外からの働きかけに対し、柔軟に対応することができます(p.87)

・気分は、からだの状態感とセットになっています。(中略)からだの状態感は、場の雰囲気と侵食し合っています(p.90)

・気分に巻き込まれた状態から、自分を引き離して見る力が必要です。それが、大人の知性であり、上機嫌力への第一歩なのです。次に、どういうときに自分は上機嫌になるかを、自分自身で見極めましょう(p.140)

・ハイテンポは、元気を引き出します。英単語を記憶するとき、テンポを上げてやると、効率は高くなります。気分が前向きであるほうが脳の吸収力は高いのです(p.150)

・ハード且つ上機嫌。挑戦する内容は厳しく、なお且つ上機嫌で、それに取り組むことが、社会を活性化するのです(p.174)





多くの人々は不機嫌そうな人々を毎日、自分自身の周辺でみかけているのではないだろうか。

街やコンビニ、すれ違う人に不機嫌そうな人々をよく見かける。機嫌が悪いといいことはない。

むっとして何も新しいことは生まれない。

力にもならない。



本書が提案するのは上機嫌力。

機嫌は気分次第で決まるのではなく、筆者自身は機嫌を技化したので、コントロールできるという。

そのコントロールの方法を本書で提供している。

上機嫌でいられれば、人生幸せだ。

嫌なこと、不安があっても、ストレスを溜めても不機嫌をコントロールできるものなら、ぜひその技術をものにしてみたい。

多くの人々はそのように思うはず。

そのために本書の提案は私たちがすぐにでも実践できる提案を行っている。

非常に興味をそそる内容。

今までほとんど出版されていないテーマをとりあげた作品だけにおもしろい。



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2011年8月30日火曜日

「感情の整理」が上手い人下手な人―感情コントロールで自分が変わる

この本は、いつも機嫌よく、気持ちよく生きていくために、精神科医・和田秀樹先生が「感情を整理」する方法をアドバイスした本です。

いつも機嫌がよく気持ちが安定している人は好かれるし、不機嫌でイラついている人は嫌われます。

職場のつき合い、隣近所のつき合い、家庭や友達同士のつき合い、人間関係すべて同じです。

では、自分の感情をどう整理すれば、気持ちが安定していられるのか。

機嫌よくいられるのか。たとえ不機嫌な人に接しても、自分の感情をいつまでもかき乱されずにすむのか。

その「感情整理法」を本書でお教えます。

例えば、●「虫の好かない人」は、自分に問題がある。 ●百点満点を目指す人はしょっちゅうつまづく。 ●朝の気分をよくする工夫で感情生活は豊かになる。 ●悪口、噂話に加わると、心は泥沼におちいる。 ●未熟でも「自分」をさらけ出すと気分がいい。 ●人間関係に「嫌い」を持込まないと楽になる。

こうしたコツを本書で具体的に示していきます。

自分の感情を上手くコントロールできるようになると、他人に振り回されることなく、マイペースを保つことができるようになります。

「感情の整理」が上手くできるようになると、人とのコミュニケーションもずっと楽になります。



本書は2004年11月に同社より刊行された『「感情コントロール」で自分を変える』を改題・補筆した新版です。

著者の精神科医としての視点・分析が楽しめました。

身近に居る不機嫌な人を思い出し「そうそう、そうだょな」と納得しながら(時には自分自身の過去の振舞いを思い出して小っ恥ずかしくなりながら)、あっという間に読みきりました(約2-3時間) 。

自分自身を客観的に見つめること(メタ認知)が感情コントロールには欠かせない能力なのですが、これを獲得するための心の習慣について分かり易く書かれています。(『自分の感情をウォッチングし、不機嫌な感情を排し、上機嫌なるための技・コツを持つためのヒント』が詳述されています)

「与えられた環境で如何に振舞うかという最後の自由は奪われない」(「夜と霧」(V.E.フランクル))という言葉を思い出したりしました。

本書のような内容の本を読もうという心持ちがあるのなら、既に問題は半分解決したも同じだと思いますョ。

その素直な"成長願望"を維持することが大事なのだと思います。Good luck ! (^-^)v

目次:
序章 成功する人はこんな「感情の整理」をしています
第1章 あなたの感情生活を支配する「法則」がわかる
第2章 不機嫌な人は「自滅の法則」に支配されている
第3章 「嫉妬」はもう卒業しましょう
第4章 「心」の掃除は簡単にできます
第5章 周りな好かれる人の魅力は「機嫌のよさ」にある
第6章 すべての人間関係に「好き」を持ち込もう



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おすすめのビジネス書★キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編

仕事を楽しみ、高い成果をあげることを両立させるには?

対人能力、自己抑制力、持続力等、必要な基礎力をどう身につけ、今後のステップにつなげていくか、という「キャリアデザイン」について実践的に解説。

キャリアをどのようにデザインしていくかを示した。

神戸大の金井氏とならぶキャリア論の第一人者の本。

日経文庫ではあるが、一種自己啓発的な本である。


特徴的なのは、年代ごとに何を考えるべきか、を 示しているということ。

キャリアの節目が大切 というような議論はこれまでなされてきたが、具体的に年代ごとにどのような決断をすべきかというところに触れている点が、自分の身に置き換えやすく分かりやすい。

(1)は筏下り編、ということで30代半ばまでに身につけるべき基礎力について解説している。

個々の能力の解説も丁寧でわかりやすい。

キャリアデザインの専門家向けというよりも、万人が読むべき本という風に思う。


これから自分の人生をどう歩んでゆけばよいか…

今後、自分のキャリアビジョンを考えるヒントを与えてくれる本だと思います。

キャリアというと一般的に職歴や経歴と考えがちですが、この本では、未来の描き方・生き方を選択するプロセスをキャリアとしてとらえています。

自分のこれからのキャリアを考えていく上で何が必要で何を身に付けるべきか明確に書かれています。

自分の人生に目標をおきそれを実現するためのプロセスを見直し再認識するためのアイテムとしてオススメします。

仕事への取り組み方・目標設定・コミュニケーションの図り方など基礎的な部分を鍛えていくことで仕事の取り組み方も変わってくると思います。

特に、若手社員・新入社員の方や大学生でこれから就職活動をはじめる学生さんには、自分の人生を考える上でも参考になってくると思います。


『この本を5年前に読みたかった!』という読後感。

「万人読むべし」

天職探しや、転職先を探す前に、この本を読んでもらいたいです。

他の自己啓発の本とは違い、なぐさめや、変な行動を促すことはありません。

テンションも高くないし、鼓舞することもない。

なんか、論文みたいです。理論的だし、言葉はわかりやすい。

それでいて、ひどく、当たり前とも思える戦略がかかれています。


基礎力編は30代までの若い人向けですが、専門力編もあわせて読まれることをオススメします。


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2011年8月29日月曜日

人生に往復切符はありません。

「 人生に往復切符はありません。
     一度出発したらもう帰りません。 」

           ( ロマン・ロラン )





「人生の目的とはただ、
  見出すに値する幸運を見つけることです。」

  ジャクリーン・ケネディ・オナシス(元大統領夫人)
  





One of the toughest lessons to learn is this:
No one is responsible for your life but you.


一番大切で厳しい教訓:自分の人生の責任は自分しかとれない。

  





『リチャードの質問』

多分、あなたには、今までの生き方をやめて新しい目標に生きる「余裕」はないのだろう。

しかし、だからと言って、このまま今までの生き方を続けるほどの「余裕」があるのだろうか?







『ロマン・ロラン』

英雄は、自分のできることをした人だ。
凡人はできることをせず、できもしないことを望む。



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2011年8月28日日曜日

おすすめのビジネス書★自分らしいキャリアのつくり方

「仕事ばかりだと仕事に必要な能力が身につかない」

「好きなことと向いていることは違う」

「チャンスは親しくない人からやってくる」――



いまの働き方は見直すべきだとわかっていても、毎日が忙しくてゆっくりと考える暇もない私たち。

けれども自分らしいキャリアを求めるかぎり、進路に思い悩む節目は必ずやってくる。

そんなときに役立つ44の大切なヒントを本書は紹介する。

「ワークライフはバランスではない」

「就職は業界ではなく会社で選べ」

「キャリアは目標ではなく習慣でつくられる」。



常識を覆すキャリアメッセージ。


【巷にあふれる常識を覆す44個のキャリアメッセージ】

人生で大切なことは2つ以上ある。

お金を大切にしてはじめて精神的豊かさが手に入る。

遊ぶ能力が低いと仕事も楽しめない。

仕事選びや会社選びと同じくらい場所選びは重要。

目標を達成することがよいとはかぎらない。

転職するたびに人脈をふやす人と失う人がいる etc.


常識を覆すキャリアメッセージ。


本書は2つの観点から読むことができます。

先ずは「自分のキャリアをどのようにして磨いていくか」であり、もう一つは「組織という環境の中でどのようにしてキャリアを形成させていくか」ということです。

若い時に読んでいれば前者の視点で読んだと思いますが、「納得できない」「理解できない」といった疑問符がついたかも知れません。

この年齢になったからこそ「その通り」と思えるものも多いと思います。

後者の視点から本書を読んだ私は、モチベーションを上げるためのキーワードとして「キャリア」が使えるなと感じました。

また「人を育てる上で重要なのは(中略)育ちやすい環境を用意すること」「経験から学べないのは働く姿勢が悪いから」など示唆にとんだ考え方に、現状の中で気付かずにいた、あるいは雰囲気は感じていたけれど言葉にできずにいた要点を見いだすことができました。



日々の雑務に追われてキャリアの「節目」すら認識しずらい現代の私達にとって、ターニングポイントで人生の主導権を自らの手に取り戻すことが重要と説く。

その際に参考となる44のポイント集。

あくまでも「自律」による自分らしさを探求し、自分の経験を自分で振り返って「持論アプローチ」を行うと共に、実は毎日の積み重ねがキャリアを形成していく。

そんな一見当たり前のことを改めて気付かせてくれる数々のヒントがちりばめられている。



平易で読みやすく、多くの気づきをもらえる。

本書の中身を紹介するのは野暮なので、「おわりに」から引用。


自分の経験から学ぶのはキャリア形成に大事。

以下のような「悪い働く姿勢」があったら、要注意!

'@なんでも他人のせいにする「受身タイプ」

'Aやみくもに走り続けるばかりで反省をしない「精神論タイプ」

'B検証をしない「やりっぱなしタイプ」

'C学びのレベルの低い「歪んだ持論タイプ」

'Dうすうすわかっているのに変ろうとしない「頑固タイプ」】


このような上司がいたらさっさとその下を去ろう!



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おすすめのビジネス書★ファシリテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパワーツール49

困ったとき、1冊あるとべんりです!

幾何の難問も補助線を引いたらたちまち解けたという経験はありませんか?

この補助線のような役割を果たす問いかけをする能力もファシリテーターには必要です。

この本は、そんなファシリテーターのための「道具箱」です。

さまざまな場面で使える49の「道具」が詰まっています。


見開き・図解で<こんな時に使える!><この道具の使い方><使用例><さらに使いこなすためのヒント>のステップでわかりやすく紹介しています。

きっと役立つヒントが見つかります。


GEのワークアウト経験者の森さんの書籍の1つです。

ファシリテーターを務めることになった後輩に概要がまとめられた「ファシリテーター養成講座」と一緒に参考図書として渡しました。

「道具」が見開き2ページ完結でまとめられているので読みやすく、必要な道具を随時参照する形で使えます。

ただ、内容自体はどれもあくまで「ヒント」なので、各項目について他の人の意見や他の書籍の内容等を書き加えることで、「自分の道具」になると思います。

私も各項目について、実際のやり方を先輩に教えてもらって、イラスト部分に書き込んで利用しています。

「さらに使いこなすためのヒント」に文章だけで書かれている部分に重要なポイントがある部分も多いようにも感じます。

入門書を読んだ上でテクニックの例を知るには良い1冊だと思います。


お客様先のビジョン策定会議のファシリテーテーションやセミナー講師をすることなどが多いので、非常に役に立つ1冊でした。

図も多く読みやすいこともお勧めポイントです。

組織やチームって、同じようなテーマで議論を始めてもその会議に参加するときのその人たちの心理状態も毎回違うし、それによって議論の中身も変わってくるし、パターン化するのが難しい。


会議って、生き物なんですよね。

ゆえに、なかなかうまくコントロールできない日や、発言がメンバーから出ない日などがあったりするものです。

そんなときに、道具を少し知っているだけで、きっといい方向に議論を進められるなと思わせる、ヒント満載の本だと思います。

なかなかいい議論ができないなぁとお困りの経営者の方も、 会議運営に携わる方、研修講師の皆さんにもきっとお役立ちです。


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20代で成功する方法・・・(5)

最近、「自分らしさ」や「自分」にこだわる新入社員が多くなった。
ビジネスの大前提として「ナンバーワン」があるからこそ、その独自技術や独自手法が「オンリーワン」と称されるのです。
自分が就いた仕事を好きになり、それでやっとナンバーワンになれる。
そこから、自分のスタイルが、自ずとわかってくる。
まず、楷書を覚えて、次に、草書を覚えて、独自性を探っていきましょう。

自ら育つために最初に身につけるべきことは「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」で考えることです。
一見、当たり前のことだと思うかもしれません。
しかし、多くのビジネスパーソンは何か、新しいこと、難しいことに取り組むとき、無意識に「できるか、できないか」を考えてしまいます。

そうではなく、まず「やる!」と決めてしまったほうが早いことがたくさんあります。
特に社会人になりたてのビジネスパーソンにとっては、「できる」ことなど、ほとんどありません。

ゴールは「やる」ことですから、そこに向かって情報収集・スキル習得の密度もいっきに高まります。

------>【まず、「やる」と決める】

★「人生において成功する方法」のサイト

http://horaisuccess.web.fc2.com/index.html

おすすめのクラシック音楽入門★ラフマニノフ:『ピアノ協奏曲第2番』

聴けば、自信が湧いてくる。

http://www.youtube.com/watch?v=rNrTNZcktSA
映画に使われた名曲と言えば、必ず引き合いに出されるのが、このラフマニノフのピアノ協奏曲第2番だ。
特に第3楽章に出てくるメロディは、何回、スクリーンに登場したことだろう。

http://www.youtube.com/watch?v=fU2W77usiXM

そもそも、ラフマニノフはシンフォニーの第1番が不評だったため、ノイローゼになり、3年間も作曲できなかった時期、精神科医から「次は大傑作になる!」と暗示療法を受け、見事に立ち直り、大成功を収めたといういわくつきの曲なのだ。
あなたも自信を失った時は、ぜひ、これを聴いてカムバックを果たしてください。
曲の冒頭の鐘を鳴らしたような出だしが、印象的だ。

現代最高のラフマニノフ弾き、アシュケナージが演奏した名盤で、お楽しみください。

▼ラフマニノフ:『ピアノ協奏曲第2番』(アマゾン) 

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★「おすすめクラシック、おすすめジャズ、おすすめポップス」バックナンバー

http://horai-music.seesaa.net/

2011年8月27日土曜日

3分で人生を変える言葉(科学者編) ファーブル

●あなた方は細胞や原形質に試薬を試しておられるが、私は本能の、もっとも高度な現れ方を研究しています。
あなた方は死を詮索しておられるが、私は生を探っています。

(ジャン・アンリ・ファーブル:昆虫学者・好奇心の探究者)

ファーブルは昆虫学の権威ではありません。
31歳のとき「たまたま」興味を持って昆虫観察を始め、それを生涯に渡ってやり続けた一介の教師にすぎませんでした。
多くの偉大な科学者たちから、私たちが最も学ぶべきことは、単に知識ではありません。
自分が興味を持ったことをとことん、極めようとする、その「姿勢」なのではないでしょうか。

●博物学の巨人 アンリ・ファーブル  

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087200035/horaihonoyomu-22/ref=nosim/

★人生を支えてくれる元気と勇気をくれる言葉

https://sites.google.com/site/meigenkakugensite/

3秒で分かるビジネススキル (132)

■自己成長の方法・ポイント
まず、長所を探せ.

短所は忘れろ。

★3秒で分かるビジネススキル

http://horaithreesecbz.web.fc2.com/index.html

戦略を知らないビジネスパーソンは若死にする

悩みに対する対処方法・戦略を知らないビジネスパーソンは若死にする
私たちが勇気づけられるのは、人間には、自分の人生を努力によって向上させていく素晴らしい能力があるということだ。
もし、自信をもって自分の夢に向かって前進し、理想とする人生を送ろうと努力すれば、普通では期待できないほどの成功を収めることができる。

私はもう悩まない。
もし物質よりもまさる精神力というものがあるならば、私はそれで勝ってみせる。
生き抜いてみせる。
悩みが健康という名の法外な代償を払っていることを肝に銘じよう。

「悩みに対する対処方法・戦略を知らないビジネスパーソンは若死にする」

★バックナンバー

■■■ 悩みを解消し、自信を持つ方法 ■■■

http://horaiconfidence.web.fc2.com/index.html

厚労省 次期治験活性化計画策定に着手製薬会社、患者が使いやすい体制も課題

▼厚労省 次期治験活性化計画策定に着手製薬会社、患者が使いやすい体制も課題
http://www.yakuji.co.jp/entry24034.html?ym110820

▼悪性のスキルス胃がんの症状を再現できるマウス開発(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/select/science/news/20110826k0000m040113000c.html

▼インフルウィルス変異しない箇所を狙い撃ちする抗体発見(朝日新聞)
 http://www.asahi.com/health/news/NGY201108250002.html

▼子宮の腫瘍を良性か悪性か画像で正確に判別、福井大開発(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/select/science/news/20110826ddm012040127000c.html

▼薬事法で規制されない個人輸入薬で意識障害等副作用1割(朝日新聞)
 http://www.asahi.com/health/news/TKY201108220571.html

▼不育症患者推定140万人、妊娠経験の4.2%で発生(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/select/science/news/20110822ddm001100061000c.html

2011年8月26日金曜日

おすすめビジネス書★ロジカル・ライティング―論理的に分かりやすく書くスキル

ベストセラー『ロジカル・シンキング』の著者による待望の続編。

マッキンゼーのエディターとして活躍する著者が、「ロジカル・シンキング」のツールを応用して、ビジネスマンにとって必要な文書作成の技法を紹介する。

どのように優れた考えも、最終的には書くなり、話すなり、何らかの形あるコミュニケーションを媒体にしなければ人には伝わらない。

「君の書いたものは、話していることと違って読める」と読み手から言われたり、頭の中では論点を整理したつもりでも、いざ書いてみると自分が伝えたかったこととは違ってしまう、と悩むビジネスパーソンは多い。

こうした人々の多くが文例集や文章読本のページを繰ったり、万能フォーマット探しに邁進したりする。

しかし、文書を通して自分の考えを意図したとおりに相手に理解してもらい、相手に期待する反応をとってもらうためには、書式や言い回しとは異なる次元の、論理的に書く、すなわちロジカル・ライティングの技術が必要になる。

あなたは読み手に「解読」を迫っていないだろうか。

本書では、論理的・視覚的に誰にでもスッキリとわかってもらえるビジネス文書作成の作法をステップごとに解説する。

豊富な事例と汎用性のあるアプローチで自らの文書作成に照らし合わせることができる。


この分野の類書で、問題解決への筋道をおさえる上で最も包括的かつ深く書かれた本は、バーバラミントの考える技術・書く技術(新版)」 と考えられます。

また、多彩なフレームワークの使いこなし例をしりたい場合は、後正武先生の、「意思決定のための分析の技術」が良い様に思います。

照屋先生の本の位置づけとしては、バーバラミント本の入門書。

分かりやすいと思います。


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超~~~おすすめ!ビジネス書★図解 きほんからわかる「モチベーション」理論

「きほんからわかる」シリーズ第1弾。

わかっているようで、なかなか実践できない“ビジネス理論”を完全図解化。

「モチベーション理論」がわかる11のキーワード。

実際の企業での実例をもとにつくられたテキストの要点を、まるごと単行本化。


モチベーションに関する書籍の中では最もわかりやすい入門書的かつ実用的な本です。

マズローから始まり、あらゆるモチベーション理論に触れていて、最初は少し頭の中で整理するのに大変ですが、覚えてしまうと仕事の時以外の家庭や恋愛?にも役に立つ可能性大です。


11の理論が整理されていて、読みながら線をいっぱい引きました。

やる気は精神論かと思っていたら、とんだ間違いですね。

事例も抱負で 「部下に自信を持って仕事に取り組んでもらうには?」は、身につまされる感があり、ケースにあてはめてみようと思いました。

理論をしっかり身に着けて、自在に引き出せるようになりたいですね。

「研修に行けといわれて来た人を積極的にさせるには?」といった例もあるので、人事関係者にも納得の本かと思います。


わたしは企業内で指導研修を行う立場にありますが、本書は新旧の有力なモチベーション理論が平易な文章と図解で立体的に描かれており非常にわかりやすい。

はじめて後輩を指導&コーチングする立場に立つ若手社員にも有用な本だと思いますし、後半のケーススタディは「モチベーション理論の実践ガイド」という意味では、ベテランの指導者にも十分役に立つ内容と思われます。

このモチベーション理論はビジネスマンのみならず、青少年を指導する立場にある父兄や、教育者にも一読に価値があると思う。

読者の裾野が広がれば日本が変わるのではないかと密かに期待している。

有益な一冊である。

ビジネスパーソンは必読!!


経営者は、自分と部下の『モチベーション』を…

中間管理職の人は、上司と自分と部下の『モチベーション』を…

部下のいない人は、自分と同僚の『モチベーション』を…


そういったふうに、全ての人の「自分」と「自分の周りの人」の『モチベーション』を維持向上させる為のヒントが、理論的かつイラストでわかりやすく解説されていて、 モヤっとしか解っていなかった事がスッキリ解る感じです。

事実、私のモチベーションを維持してくれている人の行動が、この本に書かれている理論の多くと合致しています。

これが、私がこの本に賛同し、オススメする理由です。

この本を読んで、モチベーション理論を実践に移した人ほど、周囲との差がつき、 より成長できるのではないでしょうか。

各人のモチベーションが上がる事により、確実に業績は上がります。

それを、まず自分から行うことができれば、周囲の人も幸せになれますし、周囲の人が幸せになる事で、何より自身の喜びも大きいのではないでしょうか。

そういった意味で是非、読んでおくべき1冊、 何かにつまづきそうな時に再読できる良書だと思いました。

という事で私はこの本をオススメします。



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おすすめのビジネス書★モチベーション自己革命

“やる気”を創り出し自分の力を再発見する7つの技術

独自の「モチベーションエンジニアリング」の技術で数多の企業変革を成功させた気鋭のコンサルタントが今度はあなたを変革する!

<「モチベーションコントロール」の技術>

終身雇用、年功序列という幻想が崩壊した世の中で、「働く意味」や「働く価値」を見出すことはなかなか難しい。

しかし「モチベーション」という視点から日々の仕事をあらためて見直してみると、新たな「仕事の価値」がはっきり見えてくる。

「モチベーション」を自在にコントロールする技術が今すぐあなたを変革する。

同じ仕事でも、自分の見方を変えることによって、急に大きなチャンスに思えたり、自分を成長させる大切なきっかけに思えることがあるものです。

このように、自分のモチベーションを自在にコントロールすること、そういう少しの努力が、まるで砂場遊びのように楽しく仕事に向かい合うための条件だと確信するようになりました。(「第1章」より)


リンクアンドモチベーションの小笹氏の著書である。

同氏著の『モティベーションマネジメント』がどちらかというと管理者向けのものであるとすると、本書はより個人向けであるいえる。

つまり、自分で自分のモティベーションをどう高めるのかがテーマである。

したがって、学生さんや入社数年までの担当者も役に立つ一冊である。

タイトルから、何かとんでもない変化をもたらしてくれるものと(ともすればあやしい)期待を抱かせるが、本書で提示される変化のきっかけは極めて身近なものである。

それらに気づき、きっかけとなるであろう。



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世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

日本発世界へ――米メディアでも話題沸騰

物事の本質を見極め、打ち手を考え、具体的な行動に落とし込む「問題解決力」がシンプルにわかる本として世界20カ国で出版決定!

Business Week、USA Today、New York Post等、米主要メディアでも話題!

世界的な経営コンサルティング会社で使われている「問題解決能力」のトレーニングを、中学生向けにカンタンにブレイクダウン。

世の中を生き抜くホンモノの思考力が身につきます!


世界最高峰のコンサルティング会社で学んだ問題解決の考え方を中高生にもわかるように解説。

学校では教えてくれない考える力のトレーニング。

著者はハーバードビジネススクールで学び、マッキンゼー・アンド・カンパニーで働いた経歴を持ちますが、「世界一やさしい~」というタイトル通り、この本では経営コンサルティング会社で実用されている手法を、身近な例を取り上げながらとても丁寧に解説してくれます。

1限目「問題解決能力」、2限目「実行プラン」、3限目「目標設定」というテーマで、中学生向けの授業の体裁をとり、彼らの世代が理解しやすい考察事例を用いているものの、内容はプロフェッショナルな現場の生きた論理的思考法を基礎から学べるというもの。

学生や社会人だけではなく教育者も一読する価値があるのではないでしょうか。

ようするにMECEとロジックツリーを説明した本。

ものすさまじく平易に書いてあり、その意味では小学生高学年以上であれば、この本を最後まで読みきる根気さえあれば、内容を理解することはできると思います。

また、内容を理解できれば、少なくとも一度か二度は本に書いてあったとおりに考えてみようとするでしょう。

この本のタイトルは「世界一やさしい問題解決の授業」ですが、人生そのものが問題解決の連続だと思います。

特に社会人になると「上」の方から一方的に「課題」とその「目標」を与えられ、達成か否かが重要な評価基準(イコール給料とポジション)となります。

問題解決というテーマは処世だけでなく、広い意味で、より幸福に生きるための当然の術策と言えるでしょう。

問題解決というプロセスは、もっと教育カリキュラムの中に取り込んで良いのでは、とこの本から強く感じました。

生きる意味を求めることに時間を使うよりも、より良く生きる(客観的に「正しい」かは別として)ために、より具体的により戦略的に考えることが大切。

ビジネスパーソンにも十分、通用する本です。


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2011年8月25日木曜日

「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか」岡本 太郎 (著)

自分の中に毒を持て あなたは“常識人間”を捨てられるか

「芸術は爆発だ!」お馴染みの著者「岡本太郎」が1993年に出した文庫本の新装版。

亡くなる3年前に書き残した。
 
今を生きる人々を叱咤激励している。

自分の人生を振り返って、この世に生まれ出た瞬間から(覚えているわけではないだろうが)、小学校時代、パリ留学時代、今日に至るまでを「決められた枠にはまらずに、自分の思いを爆発させ続けてきた連続だ」と言う。

著者の主張は明快だ。「集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」。

何かを生み出すためには、自分を追い込むことが必要だ、という言葉は芸術家として生き抜いた著者の叫びだ。

数々の前衛的な芸術作品に込められた熱く厳しいメッセージが伝わってきて、勇気づけられる。


価値観が違うとはよく使われる言葉であるが、タイトルからすれば岡本太郎は私とはずいぶん価値観の違う人のように思えた。

人と意見を異にするとき、普通はこうでしょう、常識でしょう、という言い方には逃げがあると思う。

だけど私は常識とは他人同士が気持ちよく暮らしていくためのルールだと思ってきた。

だから、あるとき常識って何?と問われたとき偶然この本を手にとった。

人は言葉だけではなかなか真意を伝えることができない。

またその人を知ろうとしないうちには魅力も見えてこないことがある。

岡本太郎は生前自分がエキセントリックな芸術家というイメージだけで見ていたのとはまったく違う人間的で情熱的でわがままでとても魅力的な男だったんだと感じた。

自分の価値観を気持ちよく広げられる、すごいかっこいい友人に出会えたような素敵な本である。


悩みと真正面から向き合えたら、本当は悩みも解決できるのでしょうけど、その強さ、勇気がないから、いつまでも現状打開出来ない。

そういう人が世の中多いと思います。

悩み癖、負け癖を自分で積み上げている。

でも岡本さんのこの本を読めば、必ず勇気が湧くことでしょう。

買って1時間ほど、本に向かって「そうだ!」「oh yeah!」「全くその通り!」と、声を上げながら、あっという間に読んでしまいました。

本に向かって叫びながら読むなんて初めてです。

強力に、お薦めします。


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ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。

あなたのワクワクは、あなたの人生を奇跡のように活性化する!


マイク・マクマナスの情熱のすべてを注ぎ込んだ渾身の一冊。
発売と同時に皆様から圧倒的なご支持をいただき、多くの読者の人生を奇跡的に活性化してきた実績があります。

圧倒的な面白さ。
全米で2万人以上の生き方を完全に変えた「ソース」のプログラムの神髄のすべてがここに書かれてあります。
この本には、「ソース」プログラムの基本が書かれ、キットやワークショップで扱うエクササイズのいくつかが掲載されており、読みながら体験できるように構成されています。


【「ソース」プログラムのユニークなポイント】

◆自分らしい生き方をしないのは、本人だけでなく社会にも「損失」である。

◆目標を立てずに、行くべき方向だけを決めておこう。

◆ストレスの最大の原因はやることが多すぎることではなく、やりたくないことをやることだ。

◆ワクワクすることをしていく人生は、川下に向かって泳ぐように簡単だ。

◆ワクワクを日常生活に生かし始めると、すべての人はイキイキと輝く始め、心身の病も消えて行く。

◆ワクワクしたことをしていると、特に探さなくても「仕事」の方があなたに惹き付けられて向こうからやってくる。

◆ワクワクすることをしていれば、お金はあとからついてくる。

◆ソースというプログラムは、あなたの人生を根本から変える力をもっている。


夢のような人生を送れそうな自信に満ち溢れているメッセージ。

読み始めて序盤は、読みながら、「それほどの啓蒙でもなさそうだな」とちょっと期待をもたなくて、しかし、読みやすい文章と、事例で、どんどん 読み進めていきました。

やがて夢中で読み終わった後は、いままでにないほど 赤線がたくさん引かれていました。
それほど、どの言葉、文章にも今までであったことのないほどの、価値観の逆転、ものの見方考え方の大逆転がありました。

社会人になっていろいろもまれてくると、凝り固まった思考、常識を疑うことを忘れて、「誰もが信じているウソ」決まりきった思考習慣から抜け出せなくなります。

そんな折の本書です。

正しいと思ってきた価値観、常識をみごとに覆す数々の指摘。

「責任感のウソ」「ヤル気のウソ」「能力のウソ」「上手のウソ」などなど。

怖くて言い訳ばかりして、生活のために、「仕方なく」その仕事をしていると、やがて枯れて「ワクワク」のない人生を後悔することになりそうです。

自分のワクワクを全部書き出し、優先順位なんかつけないで、全部実行する。

そうすれば、ストレスにもまらず、仕事が人生で、仕事が遊びで、時間もお金も 忘れて「ワクワク」した本当の自分の人生を手に入れることができる。

ワクワクを知り、自身のソースに気だついた後は、恐怖を克服して実行あるのみ。

社会人になりたての頃に出会いたかった、驚嘆の「夢のような」傑作です。


●【アマゾン】『ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。』
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2011年8月24日水曜日

ずっとやりたかったことを、やりなさい

毎日の繰り返しに、埋もれた自分。そろそろ起こしてみませんか?
実験と観察からなる単純な科学的アプローチによって、創造的に生きる方法を明らかにし、自分のいろいろな側面との出会いを導いていく。
一読して、そのすばらしさに驚愕しました。★10個です。
本当にあなたがやりたいことを妨げる心の叫び、恐怖、周囲の雑音、思い込みを取り払うための、神の啓示、シンクロニシティを得る方法を説いた「自分で自分を制限しない」 ための名著。
社会人として、生活人として、そこそこ暮らしてくると、両親や友人、仲間、読書、コミュニケーション、メディアなどを通じて、自分の頭、心に、無自覚のまま 常識、規範、思い込みのルールをあてはめて、いつの間にか 「本来の自分がやりたかったこと」「本来の自分が思って みたかったこと」を、だんだん忘れて、できなくなっていきます。
そして「このまま死んでもいいのか?自分は?」という思いが芽生えてくる。
そんな気づきを与えてくれる、「実践のガイド」です。
「年を取りすぎているよ」「今から初めても、それができるように なるときには何歳だと思う?」「退職したらそのうちやってみたいな」 などなど、こんな心の制限はありませんか?
本書がすばらしいのは、たくさんの質問(もしくは質問例)を重ねることによって、もしくは、心を書き出すことによって、 本来の自分、子供の頃の自分がやりたかったこと、創造した かったことをよみがえらせてくれることです。
つまり、抽象論、心構え論ではなく、実際のプラクティスを行う ことで、まさに「ずっとやりたかったこと」は、何で、それを 実行するための障壁、恐怖心、見得、世間体、周囲の意見などの バリヤーを克服するための方法も教示してくれています。
以前、『ソース』を読んだときも、やりたいことを全部やる、 今やる、ということの気づきを得ましたが、本書は、その実践 指南編といえます。
心に残った名言。
(ピアノが弾けるようになる頃には年とってるよ、という自問自答に対して)
☆『演奏できるようにならなくても、取る年は同じです』☆
最近読んだ本の中でも、超お薦めです。

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2011年8月23日火曜日

問題解決ファシリテーター―「ファシリテーション能力」養成講座

コンサルの間で注目されているファシリテーションの解説書。
戦略型リーダーに必要とされる組織の力を発揮させ、問題解決を実現させる技術を事例をもとに指南。

本書では、「組織のパワーを引き出し、優れた問題解決に導くためにはどうすればよいか」をテーマに、ファシリテーションという新しい概念を紹介していく。

読みやすく分かりやすい印象を受けました。

・文章が横組みである。
・解説の文章と、見開きにほぼ一つある図表が互いに補完し合っている。
・用語の定義がきちんとされているため、私のような初心の者にも分かりやすい。
・エクササイズとその解決策という形で解説がされている。
・こうした場面ではこうする、という対応策が、順序立てて解説されている。
・発言者、相手をしっかりと受け入れるという姿勢が強調されている。
・問題解決の主体が組織であるという立場をとっている。

ビジネスにおける問題解決場面でのファシリテーションが主体です。
そうした場に馴染みの薄い私には、第3章「応用編 ファシリテーションを支援するツール」の1「創造的な問題解決と学習を生み出す ワークショップ」は難しい印象を受けました。
第4章「実践編 ファシリテーションの現場から学ぶ」の2「市民参加のまちのビジョンづくり―合意形成型のケーススタディ―」で取り上げられていた、すべての人に受け入れられる答えを見いだすための協働作業でのファシリテーターの役割に学ぶところが多かったように思います。

ファシリテーションのコンセプトや基本的な考え方がとてもよくまとまっていて、初めてファシリテーションにふれる方が理解しやすい内容になっています。
そういう意味で、入門書として大変に良い本だと思います。
入門書ではありますが、あくまでも「ファシリテーション」の目指すところは「組織の意思決定の質を高める」という考えが前提にある内容です。
他にも自律的な行動を引き出すため、みんなの思いを共有するため、モチベーションを向上するため、クリエイティブなアイディアを出すためなど、目指すものは色々とあるかと思います。
この著者も他の本を書いて他のアプローチに言及していますし、いろいろなファシリテーションの仕方があるので、この本だけではなく、どんどん色々な本を読んでみて、前提になっている「ファシリテーションで目指すところは何なのか」を考えながら、本当に自分の仕事にとって意味のあるファシリテーションの仕方を見つけることをおすすめします。

日本だと「会議進行役」というイメージの強いファシリテーターですが、 実際はそうではありません。
全てを黒子としてうまく調整していくリーダー的存在。
専門用語についてもひとつひとつ丁寧に説明されていて、 図や表で示されていてわかりやすい本です。

ファシリテーターについて知りたいという人はまずこの本をぜひ!

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2011年8月22日月曜日

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

どうすれば一流の仕事ができるか。
ドラッカーの教える知的生産性向上と自己実現の秘けつ
本書は,ドラッカーの膨大な著作の中から,我々一人ひとりがどう成果をあげ,貢献し,自己実現を図っていくかについて述べた部分を抜き出して1冊の本にまとめたものである。
題して,「ザ・エッセンシャル・ドラッカー・オン・インディヴィデュアルズ(ドラッカー生き方・働き方読本)」。
しかも,編者はドラッカー訳を長年手がけ,ドラッカーの著作を誰よりも知りつくしている上田惇生氏。
これを聞いただけで,ドラッカー・ファンはそわそわしてくるのではないか。
ドラッカーの著作というと,マネジメント,社会論に関するものという印象が強い。
実は多くの著作の中でドラッカーは,個々の人間がどう働き,どう生きたらいいかについてもくり返し言及している。
なぜなら,ドラッカーが30年も前から予言したように現代は知識社会への転換期を迎えており,そこで働く知識労働者は,自分の仕事に責任を持ち,自らをマネジメントすべき存在だからである。
本書には「はじめて読むドラッカー」という副題もついている。
そのとおりこれからドラッカーを読み始めたいという読者にはうってつけの本である。
本書は11の著作・論文から選りすぐった論集であるだけに,企業・社会に対するドラッカー一流の深い洞察が随所に顔を出しており,ドラッカー理論のエッセンスに触れることができる。
巻末には出典著作の解説が出ているので,興味を引かれた本から読み始めることをお勧めしたい。
もちろん,本書は多くのドラッカー・ファンにも十分楽しめる本である。
何しろ個の生き方というテーマを柱にした本は初めてのものである。
しかも編者の巧みな構成によって内容的にも新鮮なものとなっており,新作に匹敵する価値がある。
本書の最も優れているところは,ドラッカー自身がどう学び,どう成長してきたかを語る「私の人生を変えた七つの経験」である。
現代の巨人が自ら語る成功の秘けつは,まさに「プロフェッショナルの条件」そのものといってよい。

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2011年8月21日日曜日

自分のための時間を確保する

「今日おこなうことが重要なのは、それを自分の人生の1日と交換するからだ」

そうだろ? 違う?

貴重な24時間を、そのことに費やすのだ。

1日は1440分。

その全てを思うがままに過ごすのは不可能だろう。

でも、自分のための時間を確保することは、毎日、予定に入れておこう。

『自分のための時間』だ。

あなたは「ほかの人のための時間」が多すぎる。

まず、自分だけの時間を毎日、「天引き」で確実に数分間でも確保することから始めよう。

それは、散歩の時間であってもいいし、仕事から電車で帰宅する時間でもいい。

眠るにつく前の時間でもいい。

ネットをさまよっている時でもいい。

その時間を利用して、自分の人生と願望について考えてみよう。


人生を大いに楽しみ(!)、毎日を充実したものにしよう。

あなたはそのために、自分の1日を交換しているのだから。



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20代で成功する方法

成長の鍵は、一度見つけられたらそれで終わり、ということはありません。
入社してすぐの頃は、比較的短いタイミングで、何度も繰り返し成長の鍵を見つけ、進化させる必要がある。
「自分が成長するパターンは、本当はどんなパターンなんだろう」と考えながら、様子を見つつ柔軟に変え、感覚的に成長の鍵をつかんでいくのです。

そして入社1、2年後により大きなテーマにチャレンジし、それを達成した自分の(成長した)姿に満足できれば、よい成長の鍵を見つけてきたことが分かります。

たとえば「周囲よりも、1日早くモニタリング報告書を作成する」という鍵かもしれます。
あるいは「誰かの期待を探し、感じ取り、その期待に応え続ける」が鍵かもしれません。

--->【仕事内容、仕事をする環境等、自分がどのステージにいるかによって、成長の鍵は変化する。】

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北欧の研ぎ澄まされたロマンの香り。★グリーグ:『ピアノ協奏曲』

北欧の研ぎ澄まされたロマンの香り。

http://www.youtube.com/watch?v=d0JVeJv1Wos

ノルウェーを代表する国民楽派の作曲家グリーグは、フィヨルドの港町ベルゲンに生まれた。
そして1968年、「北欧のショパン」として一躍グリーグの名を有名にしたのが、このピアノ協奏曲だ。
24歳で結婚し、翌年幼い長女を連れてデンマークを訪れた時の幸福感に満ちた環境の中でこの曲は仕上げられた。
あくまでも北欧特有の清冽な透明感に満ち、今日もピアノ協奏曲の名曲として人気が高い。
ノルウェーの民謡を巧みに織り交ぜながら、北欧特有の叙情的な美しさを醸し出している。
特に第1楽章冒頭のピアノで演奏される個性的な導入部は、きわめて印象的だ。

ナイキのCMにも使われたことがあるので、スポーツファンにもおなじみだろう。

▼グリーグ:『ピアノ協奏曲』(アマゾン) 

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000UAL94Q/horaihonoyomu-22/ref=nosim/

▼グリーグ:『ピアノ協奏曲』(楽天)
↓ 
http://tinyurl.com/3kq6oew


★心を「ざわざわ」させたい人にはこちらがお勧め!

「ストラヴィンスキー:火の鳥」

http://www.youtube.com/watch?v=WRjk-LR8UO0

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002ZF03U/horaihonoyomu-22/ref=nosim/

http://tinyurl.com/3fsme47

3分で人生を変える言葉(科学者編) アルベルト・アインシュタイン

●成功した人間になろうとするな。
むしろ価値のある人間になろうとせよ。


(アルベルト・アインシュタイン:物理学者・バイオリニスト)

アインシュタインは20代後半で世界に衝撃を与え、40代でノーベル賞を受賞する。

彼は晩年は平和活動に力を注いだ。

ヒロシマへの原爆投下。

そこには彼の研究が大いに活用されてしまった。

被害は創造を絶した。

激しい後悔をしたアインシュタインは、それ以後、原爆が使われることのない世の中をつくため、全力で運動を続けた。


夢を持つことも大事だ。

しかし、それ以上に重要なことは、それを達成することはではなく、それによって高まる自分自身の価値なのだ。



●10歳からの相対性理論
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3秒で分かるビジネススキル ( 131 )

■プレゼンテーションがうまくなる秘訣

声を大きくする


せっかくのプレゼンも聞こえないと意味が無い。


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クヨクヨ悩んでもどうなるものでもない。

目の前の事態に対処しよう。

1)状況を大胆率直に分析し、その失敗の結果、生じる可能性のある最悪の事態を予測する

2)生じる可能性のある最悪の事態を予測したならば、やむを得ない場合には、その結果に従う覚悟をする

3)これを転機として、最悪の事態を少しでも好転させるように冷静に自分の時間とエネルギーを集中させること


これで悩みが解消される。

悩んでいると気持ちが絶えず動揺して、決断力が失われる。

しかし、自分の目を無理矢理、最悪の事態へ向けさせ、それに対する心の備えを固めれば、妄想は消え去り、問題解決のため全力を集中できるようになる。

私たちは不安や悩みのために何も見えない状態になって手さぐりしている。

ところが、上の方法をとれば、厚い黒雲の中から引き下ろしてくれて、豊かな固い大地を踏みしめられるようになる。

もし、足元がしっかりとした大地でなかったら、いったい、どうやって考えをまとめることができるだろう?


「事態をあるがままに受け入れよう。起きてしまったことを受け入れることこそ、どんな不幸な結果をも克服する出発点になる。」

真の心の平和は、最悪のことがらをそのまま受け入れることによって得られる。

心理学的に考えれば、エネルギーを解放することになる。



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すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術

トヨタは、書類をA3の紙1枚にまとめることを徹底しています。
東芝、マツダ、マッキンゼーなどの企業にも、紙1枚で書類をつくるための型があるそうです。

なぜか?

それは、雑多な情報をシンプルにまとめるということは、「仮説力」「要約力」「ロジカルシンキング」「伝える力」「問題解決力」「ストーリーづくり」など、ビジネスに活きる総合力を養うからなのです。


本書では、経営コンサルタントである著者が「企画書」、「報告書」、「プレゼン資料」、「会議」、「メモ」、「読書」など、どんな分野の情報も紙1枚にまとめてしまうための7つのフォーマットを紹介していきます。


これらフォーマットを活かすことで、1日かかっていた書類づくりが30分に。


移動中の時間だけでパワーポイントが完成し、言いたいことが伝わるプレゼンが可能に。
ダラダラ会議がスマートで実りのあるもの変化。
さらには本が1冊15分で読めるようになり、内容も忘れない。
インプット・アウトプットの効率が劇的に向上。
などなど、シンプルにまとめるフォーマットが、あなたの仕事をワンランク、ツーランクレベルアップさせます。


最近のビジネス書は、本のデザインを派手にポップに作り、うならされるようなタイトルを付けて衝動買いさせるものが流行っているように思います。

内容が伴っていれば何の文句もないところだが、残念なことに肝心のテクニック部分を無理やり引き伸ばしたようなものを多く目にします。

薄っぺらいテクニックを50やら100やら紹介しようと、すべてを実践するなんて到底不可能で、多くの場合役には立ちませんでした。

いい加減辟易していた中で、珍しく装丁がおとなしめなこの本が並んでおり、思わず手にとってしまいました.....(^^;)


本書の内容はタイトルの通り、さまざまな情報をいかに凝縮して紙にまとめるか、という7つのテクニックを紹介したものです。

装丁と同じく内容も至極地味で、非常に簡単で単純なテクニックが淡々と説明されていく。
しかし、この点にむしろ好感を持ちました。
無理に“特別感”を出しておらず、いかに日々実践してもらうか、に焦点が当たっているからです。

これを体現しているのが『16分割メモ』ですね。
よくよく読んでみると、確かに合理的で実用的なんです。

久々に腑に落ちたビジネス書でした!

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2011年8月20日土曜日

糖尿病発症、膵臓のβ細胞に異常 理研と米大、原因の一端解明

▼【国内医療用医薬品市場】18年に約9兆円へ‐リウマチ、過活動膀胱が倍増
http://www.yakuji.co.jp/entry24034.html?ym110820

▼【新型インフル】行動計画の改定案まとめる‐病原性に合わせ柔軟対応
http://www.yakuji.co.jp/entry24020.html?ym110819

▼糖尿病発症、膵臓のβ細胞に異常 理研と米大、原因の一端解明
http://health.nikkei.co.jp/news/index.aspx?id=MMHEa1001019082011

▼原子力機構と奈良女子大、細胞を生きたまま観察できる新型顕微鏡
http://health.nikkei.co.jp/news/index.aspx?id=MMHEa1000018082011


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2011年8月16日火曜日

自分は成功していると信じる

自分は成功していると信じるが、時には必要だ。

自分は何をするのが一番、得意か。

どの分野で一番、成功しているか。

それを考えよう。(何ができないか、なんて考えなくていい。)


あまりにも多くの人が自分の成し遂げた業績よりも過去に犯した失敗について考えることに多くの時間を費やしている。

これは、奇妙なことだ。

この1日、この1ヶ月、この1年に成し遂げたことについて、ほんの数分でいいから考えてみよう。

どんなささいなことでもいい。

そして、次に、未来を展望し、自分が短期的、長期的に成し遂げたいことについて考え、その目標に向かってわき目も振らずに進んでいこう。

後ろを振り返ったとき、誇りを持つことを忘れてはいけない。

あたりをよく見渡すと、自分が実際には数多くのことを成し遂げていることに気づくはずだ。

それが、大事なのだ。

これでどう?やる気出た?



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おすすめのビジネス書★おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

サイゼリヤの「ミラノ風ドリア(299円)」は、なぜ1,000回以上も改良を加えているのか ―。
外食業界随一の収益力を誇るサイゼリヤの創業者、正垣泰彦氏が「日経レストラン」誌上で続ける大人気連載がついに書籍化!
「安心感を与える値付け」「ヒットを生む2つの大原則」「儲かる店を作る財務」「値下げの限界点を見極める」「他店舗化のポイント」「人材の育て方」「自社の強みをどう磨き抜くか」といった、マーケティングや経営に携わる誰もが直面する課題について、正垣氏がその解決策をズバリ解答。
合理的で明快な考え方に度々ハッとさせられる、ビジネスパーソン必携の1冊です。
■「はじめに」より抜粋
ただし、「自分の店の料理はうまい」と思ってはいけない。
それこそが悲劇の始まりだと私は思っている。
なぜなら、「自分の店の料理はうまいと思ってしまったら、売れないのはお客が悪い。景気が悪い」と考えるしかなくなってしまうからだ。
商売とは、お客様に喜ばれるという形で社会に貢献し続けることなのに、そんな風に考えてしまったら、もう改善を進められなくなってしまう。
別の言い方をすると、「良いモノは売れる……」という考え方は、地球の周りを太陽や惑星が回っているという昔の世界観「天動説」と同じだ。
自分たちにとって都合良く世界を見ようとするのではなく、物事をありのままに見ようと、我々は努力しなければならない。
科学は実験を通して、自分の仮説(思い込み)が間違っていることを教えてくれる。
<中略>だから、我々もより良い状態を目指し続けなければならない。
本書のタイトル「おいしいから売れるのではない。売れているのがおいしい料理だ」には、目の前の現実を謙虚に受け入れて、本当にお客様が満足されることは何かを見極めようという私の思いを込めている。
かけがえのない人生の中で、商売を通して社会に貢献し、仲間と楽しく仕事をしていきたいと思っているすべてのビジネスパーソンに、この本が少しでも役立ってくれれば、これ以上の喜びはない。 
MBAのテキストにしてもいいような、実践的なケーススタディが載っている。
一般的に利益が出しにくく、その上従業員の待遇も悪いのがこの飲食業という業界。
しかしさまざまな工夫を凝らすことで、見事に克服している。
タイトルにもあるように、売れているか売れていないという結果を直視し、施策を講じるという姿勢は飲食業に限らず有用である。
当然ではあるのだが、著者の言うようにこれを見落としている例が多い。
どうしても職人的なこだわりに走ると見落としてしまうのだ。
ただし著者はこうした職人的なこだわりを持つレストランを否定しているのではない。
対象顧客をどう設定するか、それに対してどのような店を作るかという、ストーリーのある戦略論を提案しているのだ。
飲食の経営者はもとより、一般的なサラリーマンまで幅広く役に立つ情報が満載といえる。

●【アマゾン】『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』

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●本当に役立つ『おすすめのビジネス書』のサイト
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2011年8月15日月曜日

長所は自分で手に入れるものだ

長所とは、偶然、手に入れるものではない。

高いところに目標を置き、ひたむきに努力し、計画性を持って前進し、念入りに磨きあげて、ようやく、得られるものなのだ。

だから、長所とは多くの選択肢の中から賢明な選択をした結果だと言ってもいいだろう。

どんな行動を取るときでも、必ずいくつかの選択肢がある。

その中から正しい選択をするのは戦いだ。

僕たちが長所を持てるかどうかは、その選択肢にかかっている。


画期的な『おすすめのビジネス書』のサイト
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おすすめのビジネス書★アナロジー思考

戦略思考、仮説思考、フレームワーク思考、ラテラルシンキング・・・
すべての思考は、「類推(アナロジー)」から始まる。
『地頭力を鍛える』著者が「考える」ことの原点を示す。

新しいアイデアは「借りてきて組み合わせる」ことで生まれる。
では、どうやって既存のアイデアを「借りてくる」のか?
そこで用いられるのがアナロジー思考である。

「抽象化思考とは何か」「構造とは何か」という問いは、幾多の哲学者や数学者が取り組んできた深淵な課題であり、簡単に解明できるものではない。

それを知りつつ、あえてアナロジーというテーマに取り組んだのは、その深淵であるが故の面白さとビジネスや日常生活への限りない効果を読者に伝えたかったからである。


戦略思考・仮説思考・フレームワーク思考・ラテラルシンキング…すべての思考は、「類推」から始まる。

『地頭力を鍛える』著者が「考える」ことの原点を示す。



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画期的な『おすすめのビジネス書』のサイト
    ↓
『おすすめのビジネス書』のサイト

画期的な「おすすめのビジネス書」のサイトを作った

おすすめのビジネス書のサイトを作った。
    ↓
https://sites.google.com/site/osusumebzbook2/


このサイトは「グーグル」が用意している「サイト構築ツール」を使って、作った。

ちょっとしたサイトが、とても、簡単に作れる。

特殊はソフト(ホームページ作成用ソフトとか)は、全く、不要だ。


上記の「お勧めのビジネス書」サイトは、今まで、僕が「GCPメルマガ」で紹介したビジネス書の紹介をまとめたものだ。

2011年8月14日現在で「GCPメルマガ」は447号まで行っている。

単純に言って、400冊ぐらいのビジネス書を紹介してきた。


いやはや、「塵も積もれば山となる」だ。

まさに、「継続こそが力」なんだね。

僕の7年以上の積み重ねだ。

我ながら、よくやるよ、と呆れる。
   ↓
https://sites.google.com/site/osusumebzbook2/



毎日、目標を立てるだけで、悔いのない人生が送れる

「今日は、これからの人生の最初の日だ」。

あなたは、この格言を聞いたことがあるかもしれない。

しかし、その意味を真剣に考えたことがあるだろうか?

私たちは、毎日を新しい選択と目標のためのチャンスにすることができるのだ。(あなたの意思しだいだ。)


1日の初めにまだ何も書かれていない真っ白のキャンパスに向かって、自分の人生を新たに描くことができるのだ。


毎朝、目覚めたときに、新しい1日を喜んで迎えるようにしよう。

すべての瞬間を最大限に生かすためにはどうすればいいかを考えよう。

1日の計画を立て、自分を磨きながら、全ての瞬間を充実させて生きよう。


あなたにとって決して悔いのない選択ができるはずだ。


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2011年8月13日土曜日

情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める

「調べる力」は鍛えられる――企業、人物、業界、消費者などのビジネスの主要分野で必要な情報を入手するための実践スキルを、世界有数のコンサルティング会社のリサーチ部門でコンサルタントのトレーナーを務めた著者が公開。

そのスキルはビジネスの現場で働く人にも十分に応用可能なものである。


筆者はマッキンゼーのりサーチャーを経て独立した、情報調査のプロ。

調査着手前に計画を立てたり、情報ソースの知識を整理したり、その特質を考えたり・・・などというプロセスは、普通のビジネスマンでは感覚的に消化していて、体系立ててはできてないと思う。


ネットに頼り過ぎないとか、図書館を活用するとかも、意外と盲点かもしれない。



本書を通じて感じられるのは、調査のプロの矜持や執念のようなもの。

それらに触れて励まされる一冊。



●【アマゾン】『情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める』上野 佳恵 (著)

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●【楽天】『情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める』上野 佳恵 (著)

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脳の若返り、神経幹細胞を増やす仕組み解明

▼iPS細胞、京大、米国でも特許成立、開発競争上優位に(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20110812ddm001040040000c.html



▼医療機器製造販売承認が欧米だけでなく中韓よりも遅れ(読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=45319



▼肥満になると高血圧になる仕組み解明、肝臓神経信号関与(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20110810k0000m040089000c.html



▼がん増殖関連遺伝子KLF5で腎臓に炎症、東大チーム解明(朝日新聞)
http://www.asahi.com/health/news/TKY201108090141.html



▼新たな骨延長術が高度医療に承認、名古屋大学病院開発(朝日新聞)
http://www.asahi.com/health/news/NGY201108080002.html



▼脳の若返り、神経幹細胞を増やす仕組み解明、産総研他(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20110809k0000m040099000c.html


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2011年8月12日金曜日

セルフコーチングで能力を開発しよう(3)

3.セルフコーチングで大切なこと

●人間の大きな可能性を信じる

自分自身の内側には、状況を打開したり、これまでにない高い目標を達成したりする力があるのだと信じる。



●自己信頼を高める

自己信頼を高めるためには、自分との約束を果たしていくこと、つまり、小さなことでもよいので、目標を立てて、それを行動に移し、達成していくのです。

こうした実践を積み重ねて、「できた」「やれた」という実績を作っていくことが、自信につながります。



● 自分の良さを認める

「自分自身がこれまでできなかったこと」「うまくいかなかったこと」にとらわれるのではなく、「どこがうまくいったのか」「自分の強みは何か」「何が成功したのか」をきちんと評価し、認識し、リソースとして活かしていくことが重要です。


●やってみる

組織の中で、あるいは、自分の置かれた状況の中で、「果たすべき役割を自認すること」が重要。

そして、役割を自認して自覚していても、行動に移さなければ事態は前に進みません。

「今、自分がどう行動すれば、組織に対して最大の貢献をすることができるのだろうか?」を自問し、実際に行動するのです。その時点でベストと思われる選択肢をとりあえず行動に移してみる。そして、その経緯を踏まえて、次の一手を微調整し、さらなる実践へとつなげていくのです。


4.自らに問いかける

頭の中に、もう一人の自分がコーチ役として存在しているようなイメージを持ちながら、自らに質問を発してみてください。

大切なのは、質問に答えながら、答えが浮かんだ時の自分自身の心の動きを感じることです。

「私のやってみたいことを3つあげると?」という質問に対する答えを思い浮かべてみてください。自分の心の中にどんな波紋が広がるか、エネルギーレベルが高まるのか、下がるのか、を自分でモニターすることが大切なのです。

また、1つの質問を発してみて、答えにくいなと感じたら、あまり深刻に考えずに、次の質問に切り換えるのも重要なセルフコーチングのテクニックです。


プロのコーチはクライアントの感触を見ながら、次から次へと質問を繰り出して、最もヒットする(ツボを押さえた)質問を発しようとするものです。

「こんな質問、自分にしたことない」というような問いかけを発してみてください。





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2011年8月9日火曜日

迷走ではなく瞑想を。妄想ではなく黙思を。

忙しくてたまらないはずなのに、余裕を感じさせる人がいる。

また、枯れることを知らない知恵や工夫、エネルギーを出し続けている人がいる。



そういう人の力の秘密は、一人で静かになる時間を持っているかどうかだ。

そして、時に一人静かに、目をつむり、瞑想してみる。(僕がやると迷走、あるいは妄想だけど。)

難しく考えずに、朝の5分とか夜の5分くらい、心を静かにさせ、目をつむり、何も考えずに沈黙してみるのだ。

できたら、一人になれる場所がよい。

自分の部屋がない人は、他の家族より少し早く起きてやる。



明治時代に「武士道」を英語で書き、世界的なベストセラーとしたり、世界の日本理解のために生涯を捧げた新渡戸稲造は、1日5分間の「黙思」を強くすすめている。

大きく伸びるためには大きくかがまないといけない。

「大いに発心する前には、大いに沈黙する必要がある。」と新渡戸稲造が行っている。

「継続の途中にたゆむ心が起こった時は、自ら励まし自ら奮って静思沈黙することが必要だ。」


つまり、自分を大きく成長させるためにも沈思、瞑想がいかに大切なのかを力説している。

そして、「忙しい、忙しいと言って、毎日の仕事にあくせくして、少しの余裕もなければ、命の根が枯れてしまうようにおもわれる。」


たったの5分間の習慣が、僕の気づかなかった本当の自分と、生きる道筋を教えてくれる。

この一人静かになる、瞑想、黙思の習慣を身につけおられることをおすすめします。




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セルフコーチングで能力を開発しよう(2)

2.セルフコーチングで役立つ質問

セルフコーチングでは、どんな問いかけが役に立つのでしょうか?

ひと言で言うと「未来志向の行動につながる建設的な質問」が効果的であることが多いと考えられます。

つまり、「どうなれば望ましいのか?」「どうしたらうまくいくか?」を考えていくような前向きな質問を自らに発する能力がセルフコーチング力の中央に位置していると言えるでしょう。


逆に「なぜ、どうして」という問いかけは、自然科学や製造業の工程改善など「もの」に対して発せられる場合には有効ですが、セルフコーチングでは、あまり機能しない場合が多いようです。

特に「なぜ、こんな事態になってしまったのだろう?」「どうして、私はいつもこうなんだろう?」などと過去について思い悩むのは、建設的な行動につながりません。

残念な事態が発生した時に、その原因を探求する場合には「原因のリスト」という質問手法を用いることをコーチングでも、セルフコーチングでもおすすめしています。

これは「人」と「事」を分ける考え方で、「発生した問題」「その問題が生じた原因」など、事柄を主題にして質問する技法です。



● 「人の質問」:「どうしてこんな事態を引き起こしてしまったのだろう?」

● 「事の質問」:「こういう事態が発生した原因をリストアップしてみよう!」

● 「人の質問」:「なんで今期の目標を達成できなかったんだろう?」

● 「事の質問」:「今期の目標は達成されなかったけれど、その理由を3つあげてみよう!」



このように、自分に向けて「なぜ、どうして」の詰問を発するのではなく、「事態、目標、原因、理由」といった事柄について、客観的に問いかける質問のほうが有効なのです。


● 一般的に役に立つ前向きな質問の具体例

・何ができる?

・何が使える?

・どうしたい?

・どうなればいい?

・どこから手をつける?

・ いつやる?

・どんなふうにやる?

・他に?



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2011年8月8日月曜日

セルフコーチングで能力を開発しよう(1)

1.セルフコーチングとは?

コーチングとは「個人の自己実現をサポートするシステム」


● 自己実現・・・その人が本来持っている能力や可能性を最大限に発揮すること


● サポートとヘルプの違い・・・「ヘルプ」とは「助けを求めている人」が「無力」で、助ける人と助けられる人の関係は「支配・従属的」。

一方、サポートは「助けを求めている人」は「有力」で両者の関係は「協働的」。

上からひっぱるのではなく、もともと力のある人を下から支えて、その人が持っている能力や可能性をさらに発揮できるよう支援する。




● コーチングというシステム・・・コーチング=技術+考え方+人間関係

さらに、コーチングの3つの哲学に基づいている


(1) 人は皆、無限の可能性を持っている

(2) その人が必要とする答えは、全てその人の中にある

(3) その答えを見つけるためには、パートナーが必要である



コーチと言うのは答えを与える役割ではなく、質問を考える役目です。

ですから、セルフコーチングの中で、心の中のコーチは、良い質問を発して、自分自身の中から答えを引き出す働きをします。

セルフコーチング力の核心は「自分に問いかける力」と言ってもよいでしょう。

どんな質問を発するかによって、答えの方向性が変わってくるのです。

言い換えれば「質問が問題を規定する」のです。




不安は心配な気持ちから質問を発すれば、不安や心配が増幅されるかもしれません。

夢や理想について自問すると、自分が漠然と思っていた「あるべき姿」が具体化していくこともあります。



●問題解決力との違い・・・


問題解決力の力点は、「与えられた問いに対して、答えを見つける力」にあります。

セルフコーチングでは「質問のよしあし」がとても重要なファクターであるのに対して、問題解決の場合には「解決しなければならない問題の是非を問う」のではなく、「その問題をいかに解決するか」に主眼が置かれると言えるかもしれません。

また、問題解決力は「問題の存在」を前提にしています。何かうまくいっていないこと、困ったこと、トラブル、理想と現実のギャップなど、何らかの「問題」があるので、これを解決しなければならないというのが、問題解決の発想です。マイナスをゼロに戻そうとするのが、問題解決の典型的なアプローチと言えるでしょう。

セルフコーチングでは、問題の解決を目指さないわけではないのですが、それに限らず、目標達成や望ましい状況を創出すること、つまり、プラスを増やすことに力点を置きます。


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2011年8月7日日曜日

3分で人生を変える言葉(科学者編) カールトン・ガジュセック

●緩衝液を準備したり、顕微鏡を覗いたり、卵にウィルスや細菌を接種したり、孵化前のヒヨコの肺を摘出したりといった、退屈なお決まりの手順のいったい、どこに、知的な努力という、やりがいのある仕事が見つかるというのか。


(カールトン・ガジュセック:医学者)

パプアニューギニアのフォレ族という先住民に特有の「クールー」という奇病を調査し、「プリオン」発見への道を切り開く。

1976年、ノーベル賞を受賞。


●プリオン説はほんとうか?
    ↓
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3秒で分かるビジネススキル (129)

■仕事の指示を受ける時のポイント


まず締め切りを聞く。


「いつでもいいから」に騙されるな!



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不安の大半は現実化しない

「自分の荷物がどんなに重くても、日暮までななら、誰でもなんとか運ぶことができる。」

自分の仕事がどんなに辛くても、1日なら、誰でもできる。

太陽が沈むまでなら、誰でも快活に、辛抱強く、親切に、生きられる。

そして、このことこそが、人生の奥義なのだ。



「賢者にとって、今日は新しい人生だ。」

人生とは毎日、毎時間の連続の中に身をおくことだ。


自分の時間・精力・情熱の全てを今日1日に傾けよう。



「将来を考えると不安でいっぱいだ。恐ろしい災難が来るに違いない」等と思うが、自分の人生を振り返ってみると分かるが、何も起きないのだ。


ダンテは言っている「今日という日は、もう二度とめぐってはこないことを忘れるな。」




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がん抑制遺伝子を増やす仕組み解明、特定分子の存在で

▼マウス脳内から中枢神経の再生を促進する物質LOTUS発見(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20110805k0000m040155000c.html


▼マウスiPS細胞から精子を作り出し、受精、出産にも成功(朝日新聞)
http://www.asahi.com/health/news/OSK201108040174.html


▼血糖値高いとがん死亡率も高い、活性酸素の過剰増加で(読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=44957


▼【日本中毒学会】「クリニカル・トキシコロジスト」の認定制度がスタート
http://www.yakuji.co.jp/entry23907.html?ym110805


▼適応拡大公知申請‐8件が事前評価を通過
http://www.yakuji.co.jp/entry23909.html?ym110805


▼マウスの耳に管を埋め光で血糖値測定に成功、採血不要(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20110802k0000m040147000c.html


▼がん抑制遺伝子を増やす仕組み解明、特定分子の存在で(朝日新聞)
http://www.asahi.com/health/news/SEB201107310004.html


▼肝臓の解毒機能と発芽ブロッコリーの相互作用、その1(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110801/bdy11080108060000-n1.htm





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