2011年12月5日月曜日

無駄なものが多すぎる(2)

私は家でも職場でも無駄だと思われているが、さすがに「邪魔者」とまで思われるのはわずか3日に1日程度である。

私でも役に立つことはある。

たとえば、給料をもらってくる、棚を修理する、懇親会の参加費を払う、定期券を更新するなどの点では、不十分ながら役に立っている。


しかし、これらの役割を果たすものでありさえすれば、誰でもいいし、ロボットでもいいのだ。

私である必要はない。

たまたま私が従順に役割を果たす「都合のいい男」だというだけのことだ(それにロボットと違って、私は無料である。)


必要なのは私が果たしている役割であって、私自身ではない。

実際、私が与えられた役割を果たさなかったら、生かしておいてもらえるかどうか疑問である。