2011年4月14日木曜日

釜石の奇跡。「避難3原則」とは?

「避難3原則」守り抜いた釜石の奇跡
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/502297/



このニュースは泣ける。

中学生が健気に小学生を高台の避難所に連れて行っている写真がある。

ここで、どうして、中学生、小学生は生き残れたのか、という教訓がある。


★原則1「想定、とらわれるな」

★原則2「最善を尽くせ」

★原則3「率先し避難せよ」



この釜石の小学生、中学生に学ぶべき点は多い。

市内では、すでに7割の児童が下校していた釜石小学校(児童184人)もあったが、全員が無事だった。

祖母と自宅にいた児童は、祖母を介助しながら避難、指定避難所の公園にいた児童は津波の勢いの強さをみてさらに高台に避難するなど、ここでも「避難3原則」が生かされていた。



教育と訓練を繰り返すことで、人間の意識も変わる、いい例だ。

この訓練、教育を全国の小学校、中学校で義務付けるべきだろうね。


以前、アポロ計画(アメリカの、人類を月に送り込む大プロジェクト)のノンフィクションを読んだ時に印象に残った宇宙飛行士の言葉がある。

それは、こうだ。

「月に降り立つのは特別のことのように思えなかった。何故なら、全てが訓練どおりだったから、月面着陸も訓練の続きだと思った。」


この言葉はすごい!

徹底的に訓練されていたことがわかる。



僕たちの業界(医薬品業界)は、翻って見ると、どうだろう?

きちんとモニターの訓練をしている?

CRCの訓練は十分?


患者の生死に関わる僕たちも「教育・研修・訓練」が重要、かつ、欠かせない、ことは誰もが認めるところ。


じゃ、実践していますか?

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全社員に日記を書くことを義務付けている会社にいますが、なにか?

僕が勤めている会社では全社員が毎日、日記を書いている。

これは「義務」であり、「人事評価」にも影響する。

その日記は「4行日記」というものだ。

この4行日記の詳細はこの本を参照。
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「1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記」

1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記




【送料無料】一日5分目的・目標を達成させる4行日記





もちろん、僕の3行日記のような気楽な日記ではない。

毎日、毎日、日々の仕事の中から、「気づき」を見つけないといけないのだ。

そして、その気づきから、ある「決断」をしないといけない。

さらに、その4行日記は必ず上司(4行日記では「コーチ」と呼ぶ)によってコメントが付けられて帰ってくる。


この4行日記を新入社員も開始して、僕も数人の新人たちのコーチ役をやっている。

新入社員のみんなは「毎日が新鮮!」なので、日記も充実している。

僕などは1日中、ひたすら研修資料を作るという日が1週間も続くと、正直、「書くことが」ない。

そんな中、全てが「初体験」の新人の日記を見ていると、こちらも勇気づけられる。
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原発事故の賠償方法の検討が動き出す

他の電力会社にも負担させる福島原発の賠償原案
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110412-OYT1T01201.htm?from=main1


こういう方式(当該業界全体で賠償金を案分する方式)は製薬業界でもやっている。
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http://www.pmda.go.jp/operations/higaikyusai/outline.html


人間の命に関わる産業や万が一、被害が発生すると甚大な被害になることが予想される業界は、その被害を発生させた一社ではとても賠償できない。

私たちの世界では科学に頼ってでしか、成り立たなくなってしまった。

医療業界もそうだ。

そうそう、今度「過失が無かったとしても医療事故」が起こった場合(無過失の医療事故)に補償金おりる制度も考えているらしい。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110407-OYT1T00488.htm


さらに、今までは賠償されなかった「抗がん剤」による副作用の被害でも、補償しようという動きもある。
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/470479/


科学はどんなに発展しても必ず「未完成」なのだから、想定外の被害が発生する可能性は大きい。

今後は「科学業界」全体で、「科学技術」を補償する制度ができるといいのだが、それは全く絵空事ではないはずだ。
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NHKの人気コント番組「サラリーマンNEO」が映画化決定

NHKの人気コント番組「サラリーマンNEO」が映画化決定 新入社員・小池徹平&課長・生瀬勝久が日本のサラリーマンに元気を注入
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000012-flix-movi


このNHKのとてもNHKらしからぬ番組がひそかに好きだった。

どうみても「ホモ系」の上司のもとで頑張る会社員。

エロすぎる先輩OL 等など。

民放でも過激な設定をNHKが「本気で」やっていること自体が素晴らしいし、中身もシュールな笑いもあり、上々のできだった。
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http://www.nhk.or.jp/neo/


テレビの放映が(僕にとって)深夜なのが残念なのだが。

でも、まぁ、ゴールデンタイムにNHKがこんなの放送したら、きっと、クレームの嵐だろうけれど。
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『JIN-仁-』最新作、世界80ヶ国で放送決定~放送前の契約成立は開局史上初

『JIN-仁-』最新作、世界80ヶ国で放送決定~放送前の契約成立は開局史上初
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000342-oric-ent


前回の『JIN-仁-』は楽しく観た。

放送終了後から現在までに、作品やスタッフ・キャストが受賞した賞は、東京国際ドラマアウォード、ギャラクシー賞、橋田賞など日本を代表する賞から、ソウルドラマアワーズ、カンヌMIPCOM・バイヤーズ・アワードなど海外の賞まで、現段階で33冠を達成している。


現代の医師が江戸時代にタイムトリップした話だ。

よくありがちな設定だけど、現代の知識を江戸時代に活かす、というストーリーもあった。

たとえば、コレラに罹患した人たちを救うために「青カビ」からペニシリンを抽出する方法を、江戸時代に存在するものだけで行う。

「青カビ」の抽出物を「木綿」を薄相クロマトグラフィー(TLC)代わりにして分離・精製する場面などがあった。

ただ、そういう「過去」を操作することで、「現代」にも影響を及ぼすことが、自分が持ってきた写真に反映される。

このあたりは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とも似ている。



前回はとても中途半端な終わり方だったので、これは当然、続編ありでしょう!と期待していたので、今回の最新作の放映が楽しみだ。
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http://www.tbs.co.jp/jin-final/


幕末の江戸時代なので、勝海舟や坂本龍馬なども出てくるわ、花魁が頑張るわ、歌舞伎役者が頑張るは、野田醤油が頑張るは、と盛りだくさん。


皆様も、ぜひ、ご覧ください。
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