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2011年12月17日土曜日

おすすめのクラシック音楽入門★ショパン:別れの曲

ショパンの最も美しい調べの曲

http://www.youtube.com/watch?v=fKuv_Xp7BOc

ショパンはポーランドが生んだもっとも有名な音楽家だ。
その作品のほとんどがピアノ曲という点で、音楽史において特異な存在である。
ショパンを主人公とした戦前のフランス映画「別れの歌」の主題歌に使われたことから「別れの曲」という名が日本ではすっかり定着した。
「101回目のプロポーズ」で流れた曲としても有名。
この曲についてショパンは、「自分が書いたなかで最も美しいメロディだ」と語ったこともあるらしいが、確かに美しい。

冬の日差しが差し込むリビングでショパンをどうぞ。

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2011年12月10日土曜日

おすすめのクラシック音楽入門★ヴィヴァルディ:四季

バロック音楽の代表的な曲。

http://www.youtube.com/watch?v=rbeunUDAUuI

「四季」というぐらいですので、超有名な「春」だけでなく、「冬」だってあります。

http://www.youtube.com/watch?v=3QUt_rsUa3c

「四季」の4曲は、それぞれが3楽章ずつ。
最初と最後が速いテンポで、真ん中がゆっくりとした楽章になっています。
これを「急・緩・急の3楽章構成」といい、この形式を確立したのが、ヴィヴァルディだ。

さらに、独奏者とオーケストラとが掛け合いのようにして演奏していく協奏曲も、ヴィヴァルディが確立したジャンルだ。
実は「四季」の楽譜が発見されたのは1949年。
この曲が爆発的にヒットしたのは1955年に室内合奏団イ・ムジチ演奏のレコードが出てからだ。
イ・ムジチとはイタリア語で「音楽家たち」。
彼らは「四季」にレコードが出るまでは、ほとんど知られていなかった。
イ・ムジチのおかげで「四季」は名曲となり、イ・ムジチもこの曲で名声を得た。
そういうわけで、「四季」についてはイ・ムジチの演奏がベストとなる。

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2011年12月3日土曜日

おすすめのクラシック音楽★バッハ:G線上のアリア

せつなくも美しいメロディがあなたの心をわしづかみする。

http://www.youtube.com/watch?v=Ha-IJi1UVGo
ヴァイオリンには4本の弦がある。
G線、D線、A線、E線と呼ばれている。
G線が最も低い。
「アリア」はイタリア語で「歌」。
ちなみに「バッハ」はドイツ語で「小川」。
バッハは音楽の父と呼ばれ、膨大な数の作品を残した。
冬ざれた町や草原を眺めながら聴くとピッタリの曲。

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2011年11月26日土曜日

おすすめのクラシック音楽入門★モーツァルト:交響曲第40番

天国の音楽として誰もが一度は耳にしたことがある名曲です。
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=5e2f-GcvNk4


モーツァルトのかなしさは疾走する。

涙は追いつけない。


詩人の谷川俊太郎は「死ぬということはモーツァルトを聴けなくなることだ」と言っている。


あくまでも華麗に美しいメロディを聴いていると、読書も進みます。

頭がよくなるモーツァルト、という研究結果もあるぐらい。


それはともかくとして、クラシック入門としても最適です。

下記に紹介しているCDはモーツアルトの三大傑作交響曲が入っているとてもお得なCDです。

プレゼントとしてもいいかも。


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2011年11月12日土曜日

おすすめのクラシック音楽★ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』

名曲を寄せ集めた名曲

http://www.youtube.com/watch?v=TgN4kmvbIw0
この曲のタイトルがいう「新世界」とはアメリカのこと。
では、旧世界とは? ヨーロッパだ。

作曲者のドヴォルザークはチェコが生んだ最大の作曲家。
ドヴォルザークは1892年にアメリカに渡り、ニューヨークの音楽院の院長に就任。
このニューヨーク時代に、アメリカ各地をまわり、音楽の「採集」をした。
こうして集めた「新世界」の音楽の材料をもとにしたのがこの曲だ。

第2楽章は「家路」という歌としても知られている。

http://www.youtube.com/watch?v=BMjTrYLzV4Q
「遠き山に日は落ちて」と書けば、メロディが思い浮かぶ人も多いだろう。

聴けば希望が湧いてくる名曲中の名曲です。
人生、一度はじっくり聴いてみたい。

★ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』(アマゾン) 

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2011年10月22日土曜日

おすすめのクラシック音楽入門★ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』

日本で最も有名なクラシック音楽

http://www.youtube.com/watch?v=4du7kv9gIeo
誰もが、この曲の冒頭の「ジャジャジャジャーーーン」というところは知っているでしょう。
でも、第4楽章を聴いたことがありますか?
僕はこの「運命」の力は第4楽章にこそあると思います。

http://www.youtube.com/watch?v=SRkmL-Q0eFU

自分を勇気づけたい時、大きな仕事をする時、僕は必ずこの第4楽章を聴きます。
一家に一枚あっていいクラシック音楽超入門曲ですね。

▼ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』(アマゾン) 

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2011年10月15日土曜日

おすすめのクラシック音楽、クラシック音楽入門★オルフ:世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』

酒、女、恋を壮大に歌い上げる!

http://www.youtube.com/watch?v=QEllLECo4OM
もともと、カルミナ・ブラーナというのは、13~14世紀にヨーロッパ中部を中心に放浪していた聖職者や吟遊詩人による歌曲集で、フォークソングで言えばホーボー・ソング集みたいなもの。
「料理の鉄人」のテーマ音楽にも使われていた。
全てのものは運命によって支配されるという、運命の力の偉大さが歌われる。
運命の力を感じているあなたに!

▼オルフ:世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』(アマゾン) 

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2011年10月8日土曜日

おすすめのクラシック音楽★ショスタコーヴィッチ:『交響曲第5番 革命』

これを聴けば鼓舞されること間違いなし!!の曲

http://www.youtube.com/watch?v=uAm7eH1MCiE
この作品は、1937年のソビエト革命20周年記念日にムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルハーモニーによって初演されたため「革命」の名前がついた。
しかし、ショスタコーヴィッチは「この交響曲のテーマは人間性の設定」と言っている。
まるで、ベートーヴェンの「運命」と一緒だ。
自分の人生を「革命」したい人にはうってつけの名曲です。

▼ショスタコーヴィッチ:『交響曲第5番 革命』(アマゾン) 

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http://tinyurl.com/3zmo3nq

2011年10月1日土曜日

おすすめのクラシック音楽入門★ロドリーゴ:『アランフェス協奏曲』

スペインの憂愁が漂うギター協奏曲。

http://www.youtube.com/watch?v=RxwceLlaODM

この曲を「超」がつくほど有名にしているのは、何と言っても第2楽章での甘く切ないイングリッシュ・ホルンの音色とギターの絡みあうところだ。
作曲者のロドリーゴはスペインの盲目の作曲家で1999年まで存命だった。
曲名の「アランフェス」とは、マドリードの近くにある夏の離宮のある古都。
この曲を聴いて「チック・コリアが作ったのかと思った」なって思っている人も多い。
あらゆるジャンルのミュージシャンがアレンジしたくなる名曲だ。

▼ロドリーゴ:『アランフェス協奏曲』(アマゾン) 

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http://tinyurl.com/69bxrc6

2011年9月11日日曜日

おすすめのクラシック音楽入門★ラヴェル:『ボレロ』

映画「愛と哀しみのボレロ」の中で、エッフェル塔をバックにジョルジュ・ドンが躍ったことで、一躍脚光を浴びたラヴェルの「ボレロ」
    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=d92hGQK02Ks


ボレロとは、そもそもスペインの民族舞踏で、ギターの伴奏により踊り手がカスタネットでリズムをとりながら踊る4分の3拍子の舞曲。



小太鼓がひたすら、同じリズムをこの曲の間、ず~~~~~と、叩いている。

その繰り返し数は169回!!


聞えるか聞こえないリズムから始まり、最後はフルオーケストラで打ち上げ花火のよう「ボン!」と終わるフィナーレは圧巻だ。

(どう聞いても、水戸黄門のテーマにしか聞こえない時期もあったが。。。。)


▼ラヴェル:『ボレロ』(アマゾン) 
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http://tinyurl.com/43xse8z



★「おすすめクラシック入門」
     ↓
https://sites.google.com/site/classicalmusicsite2/

2011年9月3日土曜日

おすすめのクラシック音楽★サティ:『3つのジムノペディ』第1番

きっと、どこかで聴いたことがあるはず。CMにも使われたりします。

http://www.youtube.com/watch?v=zb1ZUGD9R04

フランス音楽の粋を堪能できます。
『ジムノペディ』は古代スパルタンの戦死した勇士を悼む踊りから着想したと言われるピアノ曲で、22歳の時の作品。
このサティという人、とにかく奇人変人だったようだが、同時代のドビッシーとはなぜか気が合った。
シンプルでちょっと物憂げなメロディは、まさに現代にぴったりの曲想と言える。
勉強時のBGMとしても最高です。

▼サティ:『3つのジムノペディ』(アマゾン) 

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2011年8月28日日曜日

おすすめのクラシック音楽入門★ラフマニノフ:『ピアノ協奏曲第2番』

聴けば、自信が湧いてくる。

http://www.youtube.com/watch?v=rNrTNZcktSA
映画に使われた名曲と言えば、必ず引き合いに出されるのが、このラフマニノフのピアノ協奏曲第2番だ。
特に第3楽章に出てくるメロディは、何回、スクリーンに登場したことだろう。

http://www.youtube.com/watch?v=fU2W77usiXM

そもそも、ラフマニノフはシンフォニーの第1番が不評だったため、ノイローゼになり、3年間も作曲できなかった時期、精神科医から「次は大傑作になる!」と暗示療法を受け、見事に立ち直り、大成功を収めたといういわくつきの曲なのだ。
あなたも自信を失った時は、ぜひ、これを聴いてカムバックを果たしてください。
曲の冒頭の鐘を鳴らしたような出だしが、印象的だ。

現代最高のラフマニノフ弾き、アシュケナージが演奏した名盤で、お楽しみください。

▼ラフマニノフ:『ピアノ協奏曲第2番』(アマゾン) 

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http://tinyurl.com/42fckv2

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2011年8月6日土曜日

元気づけてくれるクラシック音楽★シベリウス:交響詩『フィンランディア』

僕が大学3年生の時に演奏した「フィンランディア」。

今年、我が家の次女も演奏することになった。

日本語に訳すと「フィンランド賛歌」

ロシア圧政のもとから、フィンランドの自国の人々を勇気づけるためにシベリウスが作曲した。
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=YV25XzI460k


曲は北欧の重い空気を思い出させる重厚な演奏から始まる。

しかし、そこから、世界をツンザクような「トランペット」のファンファーレが始まる。

この印象的なファンファールは曲の最後まで続くテーマだ。

最後は国を愛する国民の歓喜に包まれて曲は終わる。

感動的です。



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2011年7月31日日曜日

お勧めのクラシック音楽入門★リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェーラザード』

めくるめく千一夜の世界へ誘う音楽。

なんという華麗で官能的な旋律だろう。
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=bQMWpG06H3M&feature=related


『シェーラザード』を聴く人は、誰もがバイオリンのこわくてきな音色に魅せられて、一瞬にしてアラビアン・ナイトの世界に引きずり込まれてしまうに違いない。

『シェーラザード』は、アラビアン・ナイトの語り部の王妃の名前。


「オーケストラの魔術師」と言われたリムスキー=コルサコフの華麗な管弦楽法を聴く。

その色彩的な楽器の使い方は、まさに名人芸だ。



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2011年7月23日土曜日

3年は楽しめるお勧めの音楽★リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』

映画「2001年宇宙の旅」で使われたことで有名になった曲。

ファンファーレを思わせるトランペットのからティンパニーが乱打され一挙に盛り上がる導入部は、なにやら英雄の登場を予感させる。

題名はニーチェが書いた哲学書に基づいたものので、超人ツァラトゥストラ(ニーチェ自身のこと)が語る様々な観念を描写した交響詩の代表的な作品だ。


決戦の金曜日の出かける前にピッタリの音楽です(って、どんな曲だ?)

下記のアルバムは天才ズービン・メータ指揮で、ムソグルスキーの「展開の絵」も入っている超おすすめのアルバムです。



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http://tinyurl.com/4yln65t


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2011年7月18日月曜日

クラシック音楽入門★ビゼー:オペラ『カルメン』

あまりにも有名だけど、いつも新鮮。

ひょっとしたら、日本人に一番親しまれているオペラかも。


メリメの小説をオペラ化したビゼーの『カルメン』。

純粋は兵士ホセは、奔放なジプシー女カルメンと出会い、清純な「いいなずけ」のミカエラを捨ててカルメンとの恋愛に走る。

しかし、カルメンはホセを捨てて闘牛士エスカミリオになびく。

嫉妬の狂ったホセはついにカルメンを刺し殺す。

2人の男を誘惑し、翻弄する主役のカルメン。

最後は殺されちゃうんですよね・・・・・・。



狂気と情熱と純情なオペラを「カラス・マリア」の奇蹟の歌声でどうぞ。



ビゼー:歌劇「カルメン」全曲
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2011年5月21日土曜日

おすすめのクラシック音楽★シューベルト『未完成』:美しい旋律と叙情性に彩られた未完の名曲

考えてみれば交響曲の題名に『未完成』とつけるとはずいぶん人を食った話だ。

小説だったら一片の価値もない。


シューベルトは、この交響曲の第1楽章と第2楽章と第3楽章20小節目まで書いて、いったん中断した。


たった2つの楽章だけでも、これほどまでに美しい曲なのだから、第4楽章まで完成していたら、どんなに素晴らしかっただろう。

実は、なんと幻の第3、第4楽章を模倣して作った曲まであるという。


スピルバーグ監督のSF映画「マイノリティ・リポート」にも、この曲が効果的に使われていた。

ほかのシューベルトの作品と比べても格段に美しい曲だ。

流暢に流れ出すメロディのあとには叙情的なメロディ。

未完にして完成された交響曲第8番だ。

下記のアルバムに入っている「シューベルト交響曲第9番:グレート」も最高だ♪

カラヤンも若い指揮をしているよ。



シューベルト:交響曲第8番&第9番
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シューベルト:交響曲第8番《未完成》&第9番≪ザ・グレート≫/カラヤン(ヘルベルト・フォン)[CD]...(楽天)



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