小説だったら一片の価値もない。
シューベルトは、この交響曲の第1楽章と第2楽章と第3楽章20小節目まで書いて、いったん中断した。
たった2つの楽章だけでも、これほどまでに美しい曲なのだから、第4楽章まで完成していたら、どんなに素晴らしかっただろう。
実は、なんと幻の第3、第4楽章を模倣して作った曲まであるという。
スピルバーグ監督のSF映画「マイノリティ・リポート」にも、この曲が効果的に使われていた。
ほかのシューベルトの作品と比べても格段に美しい曲だ。
流暢に流れ出すメロディのあとには叙情的なメロディ。
未完にして完成された交響曲第8番だ。
下記のアルバムに入っている「シューベルト交響曲第9番:グレート」も最高だ♪
カラヤンも若い指揮をしているよ。
●シューベルト:交響曲第8番&第9番
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●シューベルト:交響曲第8番《未完成》&第9番≪ザ・グレート≫/カラヤン(ヘルベルト・フォン)[CD]...(楽天)
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