2011年5月31日火曜日

新入社員へのアドバイス★学生との違いは?を真剣に考えよう

■■■『働く』があなたを変える

社会人になると「給料」が貰える。

働くということは、単に給料をもらうことだけではない。

会社で働く、ということは、自分自身の生活を豊かにするとともに、仕事を通じて、社会に貢献するということだ。


社会人として働くことの第一の意義は、快適な社会生活を支える一員になることだ。

自分の仕事が、どのように社会に役だっているのかを常に意識して働くと、働き甲斐ができてくる。



仕事は単独では成り立っていない。

それぞれが助け合いながら存在している。

だから、あなたは自分の仕事に「責任」を持つ必要がある。

あなたが仕事を怠けると、社会の誰かが困るのだ。



働くことの第二の意義は社会の中で「正会員」になることだ。

今までは親や学校の先生などに依存しているが、これからは誰にも依存することなく歩かないといけない。

自立には精神的側面と経済的側面とがあり、いずれも自分自身で行わなければ本当の自立とはいえない。


「教わっていません」「知りません」「できません」等という言い訳を言う暇があったら「できる方法」を考えよう。

自らが考える、そこから始めよう。


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2011年5月30日月曜日

「非常識」な「北野武」のように「シャイ」でいたい?

北野武とビートたけしが好きだ。

シャイな北野武。

おばかなビートたけし。

その両方を持っている北野たけし。


国際的な映画賞を撮った武が、白鳥の首を股間につけておどけるタケシ。

その北野武が、世界の芸術家に会う、というNHKの番組(たけしアート)を見た。

「たけし」の個展がパリで異常なほどに人気が出ているらしい。



僕は北野武の「HANA-BI」が大好きだ。


僕が大学時代にあった「THE MANZAI」のブームに乗って出てきた「ツービート」。

僕は当時は「B&B」のほう好きだった。

もちろん、「ツービート」も嫌いではなかったが。


北野武の存在が気になりだしたのは「ビートたけしが映画を作り始めてからだ。

そして、とうとう「HANA-BI」でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞。

この「HANA-BI」を早速、観に行った。

この映画が始まって5分位のところで、僕がかつて働いていたビルが出てきたのには驚いだ。


「HANA-BI」のストーリーなどは検索してもらえば分かるのだが、なんと言っても、この映画のラスト5分間が素晴らしい。

最後の最後に「岸本加世子」が言う、たった一言のセリフのために、岸本加世子が出ている。

そして、このセリフのためだけに、この映画は存在している。






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「キタノブルー」と言われているように映像中の「ブルー」をきれいに使った映像になっている。

そして、何よりも「たけし」が好きになったのは、国際的な映画賞を取ったにも関わらず、テレビでは相変わらず、白鳥の湖の衣装で股間から白鳥の頭を出したコスチュームで「お笑い」をやっている点だ。

「たけし」がいかに「シャイ」か、ということをよく表しているのが、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞後の帰国時のインタビューの場面だ。

数多くの記者がいる前に照れながら出てきた「たけし」はポケットからちっちゃな「おもちゃのトロフィー」を出して笑った。


「北野武」のように「シャイ」でいたい。

「ビート・たけし」のように「非常識」でいたい。


今度、一緒に「HANA-BI」を観にいかないか?


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2011年5月29日日曜日

自分で運をつくり出す

●自分で運をつくり出す


あなたは完ぺきなチャンスが到来するのを待っていないだろうか?

たとえば、次のようなことをするための完ぺきなチャンスだ。

1)相性がぴったりの恋人に出会う

2)事業を起こす

3)より多くのお金を稼げる仕事につく

4)新しい家を買う


私たちは完ぺきなチャンスが到来するのをじっと待つ。
歳月が流れ、年をとっても、まだ待っている。

悲しいことに、完ぺきなチャンスは決して訪れないかもしれない。

チャンスがあなたを探しだすことはない。
あなたがチャンスを探し出すのだ。

人生で欲しいものを手に入れる人たちは、積極的にチャンスを探し求めるか、
自分で運を作り出すことによって願望を実現する。

チャンスが見つからないことは決してない。
「チャンスは一生に一度だけ」という言葉もあるが、それは間違っている。

チャンスは絶えずドアを叩いているのだが、私たちがそれに耳を傾けていないだけなのだ。



★私は、自分から積極的にチャンスを探し求めている。



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3日であなたを変えるお勧めのビジネス書★『秋元康の仕事学』

●『秋元康の仕事学』(NHK出版)

マーケティングは役立たない!

大ブレーク中のAKB48や、美空ひばりの名曲『川の流れのように』はどのように生み出されたのか? 

その秘訣は「リサーチをしない」「予定調和を裏切る」「企画のマイナス面を意識する」など、独創的な発想にあった! 

メガヒットメーカー・秋元康氏が明かす、目からウロコの企画法や生き方論。

勝間和代氏との対談も収載した、ビジネスパーソン必読の書!


ものづくりやマーケティングに携わる方は、そのヒットの秘訣を、ぜひ盗んでみたいと思うものですが、本書には、その期待を裏切らない、ホームラン作りのエッセンスが詰まっています。

もともとは、NHK「仕事学のすすめ」のトークセッションを2本分まとめたものですが、2本目の勝間和代さんとの対談を各章に散りばめることで、メリハリをつけています。

企画というと、つい才能の世界と思ってしまいがちですが、本書を読む限り、企画の仕事はすべての人に開かれていると確信できます。



・予定調和を壊す第一歩は、自分の人生をすばらしいと思えるかどうかだ

・魅力的な人の多くは、「初めて」をつくるのが上手

・記憶に残る「幕の内弁当」はない



人間は、不安感から、ついつい慣れたものに安住し、無難な選択をしがちなもの。

しかしながら、秋元氏の言葉を咀嚼すれば、企画というのは、常に新しいことにチャレンジしつつ、自分の居場所をつくる行為。つまり、マンネリを避け、人生を前向きに変えてくれる力なのです。

クリエイティブな生き方をしたい方、仕事でヒットを生み出したい方は、必読の一冊です。



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2011年5月28日土曜日

厚労省と学会―このもたれ合いは何だ

厚労省と学会―このもたれ合いは何だ
    ↓
http://www.asahi.com/paper/editorial20110528.html#Edit2


できあいの学会なんて意味が無い。

オリジナリティが無い学者は存在意義が無い。

論文を誰かに書かせる学者って何?


孤高の人がいい。

それでも、自説を曲げない人が頼もしい。

「真実」を「雑踏」から見つけてくれる、そんな科学者が好きだ。


一般の市民に公平な目で世の中を教えてくれる人が望まれているはずだ。

「こだわる」人が真理を見つける。


学会と業界と官僚と政治家と切磋琢磨して欲しいけれど、無いモノねだりかな。



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2011年5月27日金曜日

最初で最後の打ち上げ(きみの涙を忘れはしない)

明日で研修生のうち3人が導入研修を卒業して任地に行ってしまうので、今日のうちに送別会。

僕とのつきあいは5日間だったけれど、やっぱり名残惜しいです。

今回の研修で学んだことを活かして、新薬を世の中に出していこうね。


こうして、同期が一堂に会しての飲み会は、今日が最初で最後。

きみの涙を忘れないからね。

もし、仕事がイヤになったら東京本社の隣の病院の薬剤師においでよ。


さて、3人が旅立ったあとのみんな、まだあと1週間あるし、最後のイベントも待っているから。

いやでも、もう少し、僕とつきあってね。


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2011年5月26日木曜日

有能なマネジャーとは?(その1)

★★★ 有能なマネジャーとは?(その1) ★★★

デーモン部長「世界中のマネジャーに聞きたいね。あなたはどんなタイプのマネジャーですか? てね。」

ホーライ「きっと、大きく分けて、業績を最優先するタイプか、部下を最優先するタイプか、じゃないかな。」

デーモン部長「業績を最優先すると、部下がきついし、部下を最優先したら業績が悪いとかね。」

ホーライ「でも、有能なマネジャーは、自分自身を管理し、また、一緒に働く人たちも管理し、それによって、組織も、そこで働く人たち

も、そのマネジャーがいるという存在そのものが利益になっている、なんていうスーパーマネジャーもいる。」

デーモン部長「幸いなことにね。そういう人は、実に部下のことを考えていて、定期的に面談もしている。おいしいコーヒーとともに。」

ホーライ「僕のかつての上司は、僕と週に1回、簡単な、短時間の面談をしていた。もちろん、おいしいコーヒーとともに。」

デーモン部長「部下が先週、どんな成果をあげたのか、プロジェクトの進捗状態はどうなのか、とかだね。」

ホーライ「その上司のポイントは、彼が僕の目標決定に▲、おっと、参画してこないで、僕に自発的に目標を決めさせてくれたよ。」

デーモン部長「部下の力を借りることなしに、一体、どうして、業績をあげられる?それが無理だということを、どれだけのマネジャーが

自覚しているか、だ。」

ホーライ「有能なマネジャーは業績にも、人材にも心を配るね。」

デーモン部長「つまり、『気分の良い部下は、よい成果を生む』だ。『よい香りが、よいコーヒーを生む』ように。」



●●● 今日のビジネスポイント・仕事のコツ・秘訣・ノウハウ ●●●

●有能なマネジャー(上司)は、自分もメンバー(部下)も組織も幸せにする。

●短時間でもいいからメンバー(部下)と面談をする。

●気分の良い部下は、よい成果を生む


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「夜練」もありか?(あ、勘違いしないで、あくまでも「口頭試問」であって「臨床試験」ではない、と・・・・・。)

世間は狭すぎる(Part2)


新入社員から「ホーライさんは新潟ですか?」

「そうだよ。◎◎村が出身地。」

「あ!僕は●●●町です。」

「お~~!隣じゃないか。」

「塚田さん51歳とのことでしたが、実は私の父も51歳で▼▼高校時代から、◎◎村の■■さんと□□さんと一緒にロックバンドを組ん

でます。」

「げ~~!その二人とも知っている!!僕の中学校のひとつ下にいた後輩だ。。。。」

世間は狭い、狭すぎる(Part2)。



しかし、それにしても最悪だ。

風邪かもしれない。

狭い部屋に大人数が一緒に研修を受けているので、どうしても空気が悪くなる。

その上、講師なので、声を出し続ける。

その結果、喉を痛める。

うっ、うっ、うっ、喉、痛い・・・・・・・(にもかかわらず煙草は相変わらずだし)。

これ以上、悪化しないように、うがい励行、手洗い励行、のど飴舐める(小学生みたいだ)。

風邪薬飲んで、早く寝ようっと。

明日も「朝練」があることだし。

あ、そうそう、意外と、この「朝練」が好評で、「明日もお願いします」とリクエストされた。

「夜練」もありか?(あ、勘違いしないで、あくまでも「口頭試問」であって「臨床試験」ではない、と・・・・・。)



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2011年5月25日水曜日

カリスマコーチの整理させるための質問

総合研修で質問を考える。

今までの総復習になるように質問を考える。

過去の知識をより戻させる質問を考えるのも、結構、難しい。

知識を混乱させずに整理するための質問を考えないといけない。

下手な質問をすると、逆に受講生の頭を混乱させてしまう。


ちなみに、「朝練」を始めた。

朝一番の研修の前にひとりひとり呼び出しての口頭試問だ。

かなりいい線までいっているけれど、完ぺきを目指すための「朝練」。


新入社員の「総リーダー」役をやっている女性社員も「いい動き」をしている。

フットワークが軽く、融通がきく。

リーダーシップも発揮しているし、みんなの行動を予想して「問題」を回避するための指示を出している。

率先して、社内のe-ラーニングを見つけ、その情報を同期のみんなにメールで知らせている。

いいぞ。


コーチングのプロが使っている質問力ノート






コーチングのプロが使っている質問力ノート




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山梨大,ウサギ使い新薬研究  遺伝子改変、文科省が支援

●山梨大,ウサギ使い新薬研究  遺伝子改変、文科省が支援

新薬開発などにつなげるため、特定の疾病を引き起こすよう遺伝子を改変したウサギを育てる山梨大の研究が、文部科学省の事業に採択された。

マウスやラットでは難しい動脈硬化疾患などの研究に適しているといい、ウサギを活用して治療薬や治療法の開発につなげていく。
   ↓
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/05/24/12.html


そうか、ウサギか(最初はウナギかと思った。へ~~~!ウナギか!!と思ったけれど、よく見たらウサギだった。)

うむ。ウサギならではの疾患領域もあるんだろうね。



昔、僕がまだ新潟で働いていた頃、「発毛剤」の開発をやっていた。

その時に使ったのが、ある特殊なマウス(発毛サイクルが一定期間に限定されているマウス)と、ウサギだった。

ウサギの毛をバリカンで短くした後に、人間用の「脱毛クリーム」を塗って、背中の毛をすべてなくして、ツルツルにした。

まるで、『因幡の白ウサギ』状態だよね。

その上で、背中の右側に被検物質を塗り、左側は何も塗らなずに、比較する、ということをやった。

被検物質の他に、当時、「これは確かに効果がある」と言われていた市販薬についても同様に試験をした。

その結果、会社が目星をつけていた被検物質には発毛効果が無かったが、市販薬のほうには効果が確かにあった。

その効果があった市販薬だけどその後、販売中止になった。

なぜ、販売中止になったかというと、厚生労働省に提出した申請データに虚偽のデータが使われていることが分かったからだ。

惜しいことをしたよね。

実は、その後、同じ成分で再度、申請データを取りなおして、新しい名前で申請し、承認され、商品化したけれど、結局、その後は鳴かず飛ばずだ(今でも売っている。)



何故、虚偽のデータが使われていることが分かったかというと、一説によれば、ライバル会社がその製品のある欠点を「消費者安全センター」のようなところに申し出て、それがもとで厚生労働省が調査に乗り出し、結果、虚偽データが判明した、ということだったが、この話の真偽は定かではない。


最近では、この手の虚偽データの捏造は、内部告発が多いらしい。

捏造する意味なんて、まるで無いのにね。

人の問題なのか、組織の問題なのか。その両方なのか。

科学者の論文でも「捏造問題」はあとを絶たない。
  ↓
科学者の捏造を扱った本


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今日の捏造は明日の破滅だ。


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2011年5月24日火曜日

ヒナが鷹になって戻ってきた

僕にとっての導入研修初日が終える

新入社員はやっぱりかわいい。

この雛たちをとにかく巣立たせる。

昨日は5年目社員もやってきて研修を手伝ってくれたけれど、この5年目の社員が新入社員で研修を受けていたことがまるで昨日のように思える。

5年の経験の蓄積が、雛たちと大きく鷹に育てていてくれた。

頼もしいくらいにタフになっていてくれた。


今年の雛が、逞しい鷹になって戻ってくることを夢みながら、今日も研修をやる。


新入社員研修に昨日から合流。

朝の「挨拶」で「患者が怠けてもモニターは死なないけれど、モニターが怠けたら、患者は死ぬからね。そういう世界に入ってきたことだけ、忘れないように。」



午後は僕が医師役をやりロールプレイ研修。

「プロトコルの概略を治験責任医師に初めて説明する」という設定だけど、当然、僕の場合、その設定に関係なく、GCPの質問をバシバシ行う。

しどろもどろの新人には「出直す?」と一言。

それでもその新人(女性)は粘って「いえ。最後までやらせてください。」ということで続行。

その後、その新人は僕の一言から開き直って、むしろ、ずっとよくなった。



あと2週間でOJTに出しても問題無いレベルまで持っていく。

この2週間が、毎年、講師も受講生も正念場だ。

でも、あとわずか2週間だからね。

一緒に登山道の入り口まで行こう。


喫煙コーナーで新人の「●●●くん」の名前を見て、「珍しい名前だね」と言うと、「両親の実家が新潟で、そちらで多い名字です。」と。

「え~!僕も新潟の長岡市だよ。●●●くんのご両親はどこ?」

「え~!そうなんですか!!僕の両親は●●●市です。」

「お~!雪深いところだよね。」

「はい。そうです。でも、僕は東京で生まれ育ちました。」

「ふ~~ん、東京のどこ?」

「●●●市です。」

「げ~!うちの隣じゃん。僕は●●市だよ。」

「あ、駅はすぐ隣ですね。」

「そうだね。ちなみに高校はどこ?」

「都立●●高校です。」

「え!?我が家の娘もそうだよ。」

「あら?娘さんは何年生まれですか?」

「昭和62年の2月」

「・・・・僕も昭和62年の3月です。・・・」

「ひょっとして、知っている?ブラスバンド部にいた、背の高い●●だけど」

「はい!知っています。どひゃ~~!!」


・・・・・・・ということで、今年の新入社員は我が家の長女と同じ世代だな、とは思っていたが、まさか、こんなに「ドンピシャ」で一緒だとは思わなかった。

さっそく、娘にもこの話をメールで送ったら、娘も「知っている!!たしか弟も同じ高校で、ブラスバンド部だったはず。」

世間は狭い、狭すぎる。


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