2011年5月26日木曜日

有能なマネジャーとは?(その1)

★★★ 有能なマネジャーとは?(その1) ★★★

デーモン部長「世界中のマネジャーに聞きたいね。あなたはどんなタイプのマネジャーですか? てね。」

ホーライ「きっと、大きく分けて、業績を最優先するタイプか、部下を最優先するタイプか、じゃないかな。」

デーモン部長「業績を最優先すると、部下がきついし、部下を最優先したら業績が悪いとかね。」

ホーライ「でも、有能なマネジャーは、自分自身を管理し、また、一緒に働く人たちも管理し、それによって、組織も、そこで働く人たち

も、そのマネジャーがいるという存在そのものが利益になっている、なんていうスーパーマネジャーもいる。」

デーモン部長「幸いなことにね。そういう人は、実に部下のことを考えていて、定期的に面談もしている。おいしいコーヒーとともに。」

ホーライ「僕のかつての上司は、僕と週に1回、簡単な、短時間の面談をしていた。もちろん、おいしいコーヒーとともに。」

デーモン部長「部下が先週、どんな成果をあげたのか、プロジェクトの進捗状態はどうなのか、とかだね。」

ホーライ「その上司のポイントは、彼が僕の目標決定に▲、おっと、参画してこないで、僕に自発的に目標を決めさせてくれたよ。」

デーモン部長「部下の力を借りることなしに、一体、どうして、業績をあげられる?それが無理だということを、どれだけのマネジャーが

自覚しているか、だ。」

ホーライ「有能なマネジャーは業績にも、人材にも心を配るね。」

デーモン部長「つまり、『気分の良い部下は、よい成果を生む』だ。『よい香りが、よいコーヒーを生む』ように。」



●●● 今日のビジネスポイント・仕事のコツ・秘訣・ノウハウ ●●●

●有能なマネジャー(上司)は、自分もメンバー(部下)も組織も幸せにする。

●短時間でもいいからメンバー(部下)と面談をする。

●気分の良い部下は、よい成果を生む


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