★★★ 有能なマネジャーとは?(その1) ★★★
デーモン部長「世界中のマネジャーに聞きたいね。あなたはどんなタイプのマネジャーですか? てね。」
ホーライ「きっと、大きく分けて、業績を最優先するタイプか、部下を最優先するタイプか、じゃないかな。」
デーモン部長「業績を最優先すると、部下がきついし、部下を最優先したら業績が悪いとかね。」
ホーライ「でも、有能なマネジャーは、自分自身を管理し、また、一緒に働く人たちも管理し、それによって、組織も、そこで働く人たち
も、そのマネジャーがいるという存在そのものが利益になっている、なんていうスーパーマネジャーもいる。」
デーモン部長「幸いなことにね。そういう人は、実に部下のことを考えていて、定期的に面談もしている。おいしいコーヒーとともに。」
ホーライ「僕のかつての上司は、僕と週に1回、簡単な、短時間の面談をしていた。もちろん、おいしいコーヒーとともに。」
デーモン部長「部下が先週、どんな成果をあげたのか、プロジェクトの進捗状態はどうなのか、とかだね。」
ホーライ「その上司のポイントは、彼が僕の目標決定に▲、おっと、参画してこないで、僕に自発的に目標を決めさせてくれたよ。」
デーモン部長「部下の力を借りることなしに、一体、どうして、業績をあげられる?それが無理だということを、どれだけのマネジャーが
自覚しているか、だ。」
ホーライ「有能なマネジャーは業績にも、人材にも心を配るね。」
デーモン部長「つまり、『気分の良い部下は、よい成果を生む』だ。『よい香りが、よいコーヒーを生む』ように。」
●●● 今日のビジネスポイント・仕事のコツ・秘訣・ノウハウ ●●●
●有能なマネジャー(上司)は、自分もメンバー(部下)も組織も幸せにする。
●短時間でもいいからメンバー(部下)と面談をする。
●気分の良い部下は、よい成果を生む
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