「避難3原則」守り抜いた釜石の奇跡
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/502297/
このニュースは泣ける。
中学生が健気に小学生を高台の避難所に連れて行っている写真がある。
ここで、どうして、中学生、小学生は生き残れたのか、という教訓がある。
★原則1「想定、とらわれるな」
★原則2「最善を尽くせ」
★原則3「率先し避難せよ」
この釜石の小学生、中学生に学ぶべき点は多い。
市内では、すでに7割の児童が下校していた釜石小学校(児童184人)もあったが、全員が無事だった。
祖母と自宅にいた児童は、祖母を介助しながら避難、指定避難所の公園にいた児童は津波の勢いの強さをみてさらに高台に避難するなど、ここでも「避難3原則」が生かされていた。
教育と訓練を繰り返すことで、人間の意識も変わる、いい例だ。
この訓練、教育を全国の小学校、中学校で義務付けるべきだろうね。
以前、アポロ計画(アメリカの、人類を月に送り込む大プロジェクト)のノンフィクションを読んだ時に印象に残った宇宙飛行士の言葉がある。
それは、こうだ。
「月に降り立つのは特別のことのように思えなかった。何故なら、全てが訓練どおりだったから、月面着陸も訓練の続きだと思った。」
この言葉はすごい!
徹底的に訓練されていたことがわかる。
僕たちの業界(医薬品業界)は、翻って見ると、どうだろう?
きちんとモニターの訓練をしている?
CRCの訓練は十分?
患者の生死に関わる僕たちも「教育・研修・訓練」が重要、かつ、欠かせない、ことは誰もが認めるところ。
じゃ、実践していますか?
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