2011年4月14日木曜日

原発事故の賠償方法の検討が動き出す

他の電力会社にも負担させる福島原発の賠償原案
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110412-OYT1T01201.htm?from=main1


こういう方式(当該業界全体で賠償金を案分する方式)は製薬業界でもやっている。
   ↓
http://www.pmda.go.jp/operations/higaikyusai/outline.html


人間の命に関わる産業や万が一、被害が発生すると甚大な被害になることが予想される業界は、その被害を発生させた一社ではとても賠償できない。

私たちの世界では科学に頼ってでしか、成り立たなくなってしまった。

医療業界もそうだ。

そうそう、今度「過失が無かったとしても医療事故」が起こった場合(無過失の医療事故)に補償金おりる制度も考えているらしい。
  ↓
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110407-OYT1T00488.htm


さらに、今までは賠償されなかった「抗がん剤」による副作用の被害でも、補償しようという動きもある。
  ↓
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/470479/


科学はどんなに発展しても必ず「未完成」なのだから、想定外の被害が発生する可能性は大きい。

今後は「科学業界」全体で、「科学技術」を補償する制度ができるといいのだが、それは全く絵空事ではないはずだ。
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