2011年8月9日火曜日

迷走ではなく瞑想を。妄想ではなく黙思を。

忙しくてたまらないはずなのに、余裕を感じさせる人がいる。

また、枯れることを知らない知恵や工夫、エネルギーを出し続けている人がいる。



そういう人の力の秘密は、一人で静かになる時間を持っているかどうかだ。

そして、時に一人静かに、目をつむり、瞑想してみる。(僕がやると迷走、あるいは妄想だけど。)

難しく考えずに、朝の5分とか夜の5分くらい、心を静かにさせ、目をつむり、何も考えずに沈黙してみるのだ。

できたら、一人になれる場所がよい。

自分の部屋がない人は、他の家族より少し早く起きてやる。



明治時代に「武士道」を英語で書き、世界的なベストセラーとしたり、世界の日本理解のために生涯を捧げた新渡戸稲造は、1日5分間の「黙思」を強くすすめている。

大きく伸びるためには大きくかがまないといけない。

「大いに発心する前には、大いに沈黙する必要がある。」と新渡戸稲造が行っている。

「継続の途中にたゆむ心が起こった時は、自ら励まし自ら奮って静思沈黙することが必要だ。」


つまり、自分を大きく成長させるためにも沈思、瞑想がいかに大切なのかを力説している。

そして、「忙しい、忙しいと言って、毎日の仕事にあくせくして、少しの余裕もなければ、命の根が枯れてしまうようにおもわれる。」


たったの5分間の習慣が、僕の気づかなかった本当の自分と、生きる道筋を教えてくれる。

この一人静かになる、瞑想、黙思の習慣を身につけおられることをおすすめします。




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