7.恋するマンスリー・デイ(1980年)
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http://www.youtube.com/watch?v=tI1TytKxvzE
女性の生理の際の憂鬱な気分を唄っている。
ハワイの税関で、お腹を痛めた原が税関職員から「マンスリーデイ?」と尋ねられたことがきっかけで書かれた。
歌詞に登場する「ユウコさん」とは原由子から拝借した名だが、原個人を指している訳では無い。
原も「いやらしい感じはしない。むしろ女性に対する“思いやり”みたいなものを感じる」と語っている。
曲はボブ・マーリーらに影響を受け、レゲエ調を取り入れている。
8.いなせなロコモーション(1980年)
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http://www.youtube.com/watch?v=1Cq3YBoGWeE
歌詞の中には、コニー・フランシス、ドリス・デイ、シュープリームス、フランキー・ヴァリ、ビーチボーイズなど、桑田が強い影響を受けた1950年代から1960年代を代表する、オールディーズと呼ばれるアメリカンポップスのアーティスト名が多数登場する。
アサヒ飲料『三ツ矢サイダー』CMソングにもなった。
ライブでの演奏頻度が高い楽曲であり、後年のライブではチアリーディングや応援団風の演奏形態がとられるなどのアレンジがされている。
1998年の、サザン20周年ライブ『スーパーライブ in 渚園 モロ出し祭り』では、この曲の演奏途中で爆笑問題による、この曲の歌詞を題材にした漫才が挿入された。
2000年のシングル「この青い空、みどり ~BLUE IN GREEN~」のアナログ版のc/wにライブバージョンが収録されている。
9.ジャズマン (JAZZ MAN)(1980年)
歌詞の内容や曲調は、ジャズ、とりわけスイングと呼ばれるスタイルを意識したものになっている。
桑田本人によると『ジャズ・ピアニストであった八木正生さんに大きな影響を受けた』と語っている。
オリジナルアルバム未収録であり、1989年のベストアルバム『すいか』では収録されたものの、こちらは現在廃盤。
10.わすれじのレイド・バック(1980年)
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http://www.youtube.com/watch?v=PWMLN0wFoOU
歌詞は男女の情事を描いた際どい表現が多いが、曲調はバンジョーの音色が響くカントリー調のものになっている。
当時桑田は「ザ・バンドの曲からイメージが浮かんだ」と語っている。
オリジナルアルバム未収録であり、現行盤では『バラッド '77~'82』にのみ収録。
『すいか』にも収録されていたが、現在廃盤。
2003年のコンサートツアー『流石だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS!~カーニバル出るバニーか!?~』で演奏された際には、歌詞が25周年(当時)の感謝を込めたものに変えられ、デビューから5年以内の曲を中心とした曲のメドレーを締めくくる曲であった。
2005年の再発時にはオリコンチャートでの最高位を約25年ぶりに更新した。
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