1969年・・・アンドレ・カンドレ(井上陽水)がデビュー。
ラジオから奇妙な声で流れてきた「さびしさのつれづれに~~♪」(心もよう)。
あれよあれよという間に、ヒットチャートを上昇。
歌謡曲をなぎ倒し、1位に。
「心もよう」が入っているアルバム「氷の世界」は日本のレコード史上、初の「ミリオンセラー」(100万枚売上)になった。
フォークのジャンルじゃなくて、歌謡曲も演歌も含めて、初めての「ミリオンセラー」なのだ。
当時のフォークソングの過熱ぶりが分かる。
ここに来て、レコード会社は「フォークはカネになる」とばかりに、有象無象のフォークシンガーを輩出した。
1970年代には吉田拓郎と双璧をなし、フォークソング界あるいはニューミュージック界を牽引した。
1973年発売のアルバム『氷の世界』は、アルバムとして日本市場で初のミリオンセラーを記録する。
その後も1984年のアルバム『9.5カラット』が売り上げ100万枚、1999年のベストアルバム『GOLDEN BEST』は売り上げ200万枚を達成するなど、長いキャリアを通して高い人気を維持し、日本ポピュラーミュージック界の最重要人物の一人として活躍し続けている。
デビュー前からビートルズの熱狂的なファンである。
コンサートやテレビ番組の中でしばしばビートルズの作品を歌うほか、ビートルズの影響は楽曲の随所に見られる。
2人目の妻である石川セリとの間に一男二女がおり、長女は作詞家・歌手の依布サラサである。
「石川セリ」も僕は大好きだ。
●井上陽水「傘がない」
↓
http://www.youtube.com/watch?v=E4ZrwPQqxxA
なんて、暗い曲なんだ、というのが、僕の最初の印象だった。
若者の「刹那主義」をよく反映している。
●井上陽水「心もよう」
↓
http://www.youtube.com/watch?v=E4ZrwPQqxxA
僕の井上陽水の初体験は、この「心もよう」だ。
独特な世界を叙情的に歌い、歌唱力がムチャクチャあるフォークシンガーだな、と思った。
この頃から、自分で作詞、作曲し、演奏して歌まで歌う、というフォークシンガーのスタイルに対する「シンガー・ソング・ライター」というネーミングも定着してきた。
で、この「心もよう」に戻るけれど、中学2年の時に、1学年上の女子生徒からバレンタインにチョコとマフラーと、この「心もよう」の歌詞が書かれたラブレターをもらった。
僕にも、そういう時代があった、というだけの切ない思い出なのですが・・・・・・。
●井上陽水「氷の世界」
↓
http://www.youtube.com/watch?v=YipURaQP-IY
僕のとっては、井上陽水は、この「氷の世界」が、そのまま井上陽水の世界観になっている。
聴けば聴くほと、不思議な歌詞だ。
「りんご売り」なって聞いたことある?
でも、調子のいいロック調の大好きな音楽だ。
聴いていると元気が出てくるぞ。
●井上陽水の奥さんの石川セリの「ダンスはうまく踊れない」
↓
http://www.youtube.com/watch?v=tVtcK-xmXto
作詞・作曲は井上陽水。
ついでに、石川セリということ絶対に外せない曲がある。
↓
●石川セリ「『つぶやき岩の秘密』 主題歌 「遠い海の記憶」 」
↓
http://www.youtube.com/watch?v=53Wkwr55QGs
NHK少年ドラマシリーズの中でも屈指の名作『つぶやき岩の秘密』の主題歌。
いや~~~!懐かしいな。中学校の同級生たちの顔まで浮かんでくるよ。
さらに、さらに石川セリということ絶対に外せない曲がある(その2)。
↓
●石川セリ「八月の濡れた砂 」
↓
http://www.youtube.com/watch?v=En26n8uDN0s
井上陽水のその他の作品は「特集」をご覧ください(まだ、そのページを作ってないけれど、作成予定。)
■■日本のフォークソングの歴史、日本のフォークソングの名曲、昭和のフォーク、日本のフォークソングの名作■■
↓
●日本のフォークソングの歴史、日本のフォークソングの名曲、昭和のフォーク、日本のフォークソングの名作
0 件のコメント:
コメントを投稿