2011年11月3日木曜日

●成功する哲学(7)

問題を先送りしていては永遠に解決することは一つもない

やるべきときは「いま」しかない。

パーソナルイニシアティブとは、いわば「やってみよう」という自発的な欲求に基づく行動力を指す。

覚えておいてほしいのは、行動しなければ、決して自分の欲するものを手にすることはできないということだ。

ある日突然幸運が舞い込んでくるなど、そうあるものではない。

ただまわりに流されて待っているだけでは、夢を実現させ成功を手にするのは不可能である。

欲しいものがあるなら、まず行動することだ。


行動が遅くなりがちな人には、概して2つのタイプがある。

まず、何かをしようという意欲に欠けている人。

これは論外である。

目標を見つけるところから始めなければならない。


もうひとつのタイプが行動する前の手順にやたらと時間をかける人。

失敗を恐れるあまり結果についてあれこれ思いを巡らせたり、まわりの人から意見を聞き、情報を集めてから行動の是非を判断をしようとする。

良く言えば慎重なタイプだ。

慎重であることは大切なことだ。

確かに行動前にリスクを予測し、あらかじめ適切な対応を準備することは非常に重要な作業だ。

けれども、だからといって完全にリスクを消し去ることは不可能だと知る必要がある。

リスクを恐れていては、いつまでたっても前へ進めない。


行動してこそ求めるものが得られる。

「何も変えないことが最も悪いことだと思って欲しい」。

トヨタ自動車社長就任の際、奥田氏はそう語った。

企業にとって、何も変えず新たな行動を起こさないことは、停滞どころか後退を意味する。


リスク回避の努力や慎重さを何ら否定するものではない。

しかし、慎重さと決断力のなさは常に隣あわせの関係にある。

決断力のなさを慎重という衣で覆い隠し、もう少し情報を集めてから、あと少し環境が整ってからと行動を遅らせていては、時期を逸しかねない。

状況や環境に主導権を渡さず、自己責任を恐れずに自らの意思と敢然と決断を下さなければならない。


「最適なとき」などいつまでたってもこない。

「やらなければならない」と思ったときこそが「最適なとき」なのだ。


慎重派と行動派のどちらが正しい姿勢かと問うのはナンセンスだろう。

ただ、これだけは断言できる。

行動しなければ、あなたが求めているものは決して得られないと。





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