●2.気分しだいで責めないで(1978年)
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http://www.youtube.com/watch?v=i9mJiZRLWK8
デビュー曲「勝手にシンドバッド」のいきなりのヒットに続いて発売された。
当時ブレイクした曲から同じジャンルやタイプのシングルを3作連続で出す所謂「3枚サイクル」に添って発売された作品。
本製作時及び発売時には、デビュー曲からいきなり売れブレイクしてしまったことにより、思うように曲作りができなかったことからほぼノイローゼ状態であったと言われ、当時のテレビ番組で桑田佳祐もそのようなことを連呼している。
●3.いとしのエリー(1979年)
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http://www.youtube.com/watch?v=8jmNMm3ez3s
オリコンチャートで1位は獲得していないが、1992年の『シュラバ★ラ★バンバ』『涙のキッス』まで、サザン歴代トップの売り上げだった。
ビクターによる出荷枚数は累計125万枚。
仮タイトルは「心に翼を持つ男」。
タイトルの由来について、サザンオールスターズがTBS系音楽番組『ザ・ベストテン』に出演した際に、エリック・クラプトンの「エリック」を短くしたものであると発言しており、また所属事務所も桑田が敬愛するエリック・クラプトンへの想いと、メンバーが原由子に捧げた曲だとしている。
しかし、桑田の実姉が名がエリコ(岩本えり子)であることから、歌詞には姉への想いが込められているのではないか、とする説もあった。
後に日本テレビ系音楽番組『速報!歌の大辞テン』でランクインした際には後者の説が紹介されている。
しかし桑田本人がラジオ番組でこの件に触れ、エリック・クラプトンの説と、実姉の説は当時のインタビュー等で適当に語ったものだと話し、真相は「エリー」という言葉の響きの良さから決めたものだと明かした。
●4.思い過ごしも恋のうち(1979年)
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦管編曲:新田一郎)
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http://www.youtube.com/watch?v=WDRLWIyWNJE
もともと3rdシングルの予定で製作されていたこともあり、「勝手にシンドバッド」や「気分しだいで責めないで」と似たような曲調である。
「10ナンバーズ・からっと」からのシングルカットであるものの、コーラスなど一部のアレンジが変更されている。
シングルバージョンで収録されている作品はアルバムとしては無いため、現在シングル盤にのみ収録となっている。
●5.C調言葉に御用心(1979年)
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http://www.youtube.com/watch?v=ICj25D5dkhc
サザンオールスターズの1979年を締めくくる作品。
本作はオリコンウィークリーチャートで自己最高位タイ(当時)の2位を記録。
タイトルである「C調」とは、「調子いい」→「ちょうしー」→「しーちょう」→「C調」と言う業界用語的な変形である。
意味として「調子のいい言葉に気をつけろ」となる。
C調(ハ長調)のメロディーが明るくのりがいいことに掛けている洒落でもある。
なお、楽曲そのものはC調ではなくE調(ホ長調)である。
アルバム「10ナンバーズ・からっと」はテレビ出演の合間を縫ってのレコーディングだった為、満足の行く仕上がりにはならず、今後の活動に行き詰まりを感じていたが、本作を満足の行く曲に仕上げヒットにも繋がったことで、プロとしてやっていく自信がついたという。
ナビスコ『チップスター』CMソングにもなった。
●6.涙のアベニュー(1980年)
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http://www.youtube.com/watch?v=UgQB-ciV5kQ
本作からFIVE ROCK SHOWと打ち出し、シングルを5か月連続で1枚ずつリリースする企画がスタートした。
レコーディングに専念するという理由で、それまで頻繁かつ積極的に行っていたTV出演をしなくなる。
これによりサザンは露出だけでなく、シングルセールスまで落ち込む結果になった。
本作はデビュー6作目にして初めて、オリコンウィークリーチャートでTOP10入りを果たせず、これは「チャコの海岸物語」まで続いた。
横浜をモチーフにしており、歌詞の中には横浜周辺の地名や横浜を連想するキーワードなどがちりばめられている。
曲はボズ・スキャッグスの「Harbor Lights」に着想を得てかかれた。そのため、歌詞中にも「ハーバーライト」というフレーズが登場する。また、基本的にコードを4つしか使っておらず、シンプルにまとめられている。
桑田によると、この曲は当初B面候補だった。
●【アマゾン】「海のYeah!!」(サザンオールスターズ)
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00003Q43V/horaihonoyomu-22/ref=nosim/
■■日本のフォークソングの歴史、フォークソングの名曲、昭和のフォーク、フォークソングの名作■■
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