昨日のNHKテレビで、「将棋の人気」についてやっていた。
今ではネットテレビを使って、どこからでも「将棋の師匠」に習うことができる。
このネットテレビのシステムは、ある「ゲームメーカー」が提供している。
なぜ、そのゲームメーカーが、システムを提供しているかというと、「何故、将棋の人気はすたれないのか」ということを研究するためとのこと。
テレビゲームは一時的には人気が爆発的に上がっても、ある期間が過ぎると、人気が下がる。
ところが、将棋は何百年も人気が衰えることがない。
将棋のルールもシステムも全然、変わらない。
それなのに、人気は落ちない。
何が、将棋に人を引き付けるのだろう?
これは、将棋に限らず、チェス、囲碁、麻雀、等など、いろんなゲームで言える。
僕は「ヒカルの碁」が大好きだ。
ある少年が囲碁を通して、成長していく姿を描いたものだ。
「ヒカルの碁」では、囲碁を通じて、自分の成長を実感できる、というのが、「囲碁の魅力」になっている姿が描かれていた。
つきつめれば、そこだ。
たとえ麻雀であっても、ライバルや強敵が現れると、「倒したく」なる。
これは人間の闘争本能だと思う。
そして、その「倒すために」自分が鍛えられる。
鍛えられることによって、自分の成長が自分でも感じられるのだ。(スポーツでも一緒だよね。)
人間は「成長したがり屋」なんだと思う。
そう思わない?
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