最近、読んでいるのが哲学入門、という体の本。
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ただし、哲学と言っても難しくない。
と、言うのも書いているのが「土屋賢二」先生だから。
この土屋先生は長い間「お茶の水女子大学」の哲学の教授をやっていた。(既に定年退官した。)
「お茶大」を出てきた新入社員に土屋先生のことを聞くと「ちょっと変わった先生です。」と言っていた。
で、この土屋先生のエッセイが面白いのだ。
「週刊文春」などにも連載している。
たとえば・・・・
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●棚から哲学 (文春文庫)(アマゾン)
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土屋先生のエッセイのどこが面白いかというと、題材(テーマ)もあるのだが、それよりも「表現方法」が面白いのだ。
「棚から哲学」の本の帯にもこうある。
「本書を読むとすべてが疑わしくなる。常識も人間も哲学も天気予報も疑わしくなる。とくに著者のいうことが疑わしくなる。」
これらの本は「哲学」と銘打っていても、全く「哲学」の話は表だってしていない。
日常の「ちょっとしたこと」をエッセイしながら、それとなく「疑うとはどういうことか」等をかすかに匂わせている。
ところが、今、僕が読んでいる「ツチヤ教授の哲学講義」では、真正面から「哲学」の講義をしている。
と言うか、「お茶大」の講義を文書化したものだ。
僕は昔から哲学が好きなのだが、そのきっかけはNHKラジオで「ソフィーの世界」というラジオドラマを聞いてからだ。
この「ソフィーの世界」も哲学の入門書になっている。
それも中学生程度の人を対象としているので、とても理解しやすく面白い。
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「時間とは何か?」「存在するとはどういうことか?」等と言うことは、普段意識していない。(少なくとも僕は)
そういう「形而上学的疑問」というものを考えるのも、せっかくの人生だから、面白いし、有意義だ。(少なくとも僕にとっては。)
サスペンスモノ、科学モノ、村上春樹モノ、数学モノ、東野圭吾モノ、哲学モノなど等をごった煮しながら、僕の人生は進んでいる。
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