●大脳新皮質が高度に発達した人間は、放っておいても自発的な知的好奇心を持つ動物だ。
だから、本来は子どもたちは勉強が好きなはず。
それが勉強嫌いになったというのは、教育方法に何か大きな欠陥があるということに他ならない。
河合雅雄 (動物学者)
サルの研究で世界的な権威となった河合博士は、もともと「人を知る」ために「サルの研究」を始めたといいます。
難しいテーマであろうとも、その探究自体が面白くて努力を続ける。
これが一番、大切なことなのでしょう。
●『子どもと自然』
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