なぜ、その「SOP」が定まっているのか?
社内に様々な「SOP(Standard Operating Procedures)」があると思います。
皆さんはそのSOPに従って仕事をしていると思います。
でも、何故、SOPでそのように決められているのか、を考えたことがありますか?
そこには色んな理由があり、それを知らないと、SOPに縛られたり、SOPを逸脱しやすくなります。
さらに、こんな例もあります。
SOPの話から外れますが・・・・・・。
ある野原を歩いていたら、道が急に、大きく右に回りこんでいました。
何故だろう?と思わない人は、その道に従って(遠回りになるけれど)、右に回り込みながら歩いていきます。
疑問がないので、遠回りも苦労とは思わずに進みます。
ところが、ある旅人は、「あれ?何故、ここで道が大きく迂回するの?まっすぐに進めばいいじゃない」と思います。
実は、その野原には昔、大きな池があり、それを迂回するために道が大きく右に回り込んでいたのです。
その大きな池も、時代が変わり、すっかり干上がってしまい、今では普通の野原になっています。
そこに気づいた「賢い」旅人は、みんなのために道を切り開き、まっすぐに進めるようにしてくれました(こういう旅人を僕らは「パイオニア」と呼びます)。
「SOP」も同じです。
よくよく考えると、実はその「手順」や「ステップ」は、今では不要なことなのかもしれません。
だから、常に「何故、この作業をやるのか?」を考えて仕事をしましょう。
SOPだけではありません。
上司からの指示・命令も「何故?」と考えていきます。
そうすることで、普通に過ごす3年分を、1年間で経験できます。
「何故、それをやるのですか?」
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