時には『危機感』を持って仕事をするとモチベーションが上がる。
集中力もアップする。
でも、そういう状態をずっと維持すると、『危機感』が危機ではなく、日常になってしまって、効果が薄れる。
効果を維持するためにずっと危機感を持って、緊張している、というのも「ストレス」になり、だんだんと仕事の質が低下することになる。
では、どうやってモチベーションを維持するか?
それは、仕事を創造的に行うよう意識すればいい。
「アメとムチ」だけで仕事をしていると、「面白み」がない。
「別に、仕事に「面白み」は必要ない」と思っている人は、それはそれでいいけれど、つまらない人生を送っているな、と思ってしまう。
自律的に仕事をやっていると、面白みがあり、なおかつ、報酬(アメ)もくるので、こうなったら最高だよね。
組織の中で働くときは、さらに追加として「他人に対する配慮」とか「メンバーに対する感謝」というマインドも大事になってくる。
これは何も「チームワーク」を向上させるためにということではなく(もちろん、そういう目的もあるけれど)、自分が「気持ちよく」仕事をする時に必要なのだ。
「敬意」を持って人に接すれば、相手からも「敬意」をもって接してもらえる。
だから、自分に対して「敬意」を持って接してほしい場合は、まず、自分が他者に対して「敬意」を持って接することだ。
『危機感』が全く無いというのも困ったもんだが(蛙がゆで上がるが)、危機感だけで仕事をするのはつまらない。
要は自分の気持ちの問題で、仕事が楽しくもなり、辛くもなる。
マインドの問題は難しそうでいて、実は簡単だ。(何しろ、自分のことだから。)
他人を変えることは難しいけれど、自分を変えるほうなら、なんとかなりそうだよね?
お天気を変えることは不可能だけど、お天気に対する自分の気持ちはいくらでも変えられる。
と思って、仕事をしてみたらどうだろう?
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