目標を達成するためには、その目標を具体的に表現する必要がある。
(2)達成可能であること
大きな目標を掲げるのはいいが、とうてい達成できないような目標を逆効果であり、やる気を失いかねない。
(3)ほかの目標と矛盾しないこと
相反する目標を同時に達成することは不可能だ。
たとえば、定時に退社して家族と過ごす時間を増やすことが目標なら、夜遅くまで残業して上司に評価してもらうことを目標にはできない。
(4)ポジティブであること
たとえば減量するときは、「これ以上太らないようにしよう」ではなく「10キロ痩せよう」というようにポジティブな表現にするべきだ。
(5)期限付きであること
期限のない目標は願望や夢にすぎず、達成しようという気にならない。
「そのうちにする」といった態度では駄目だ。
期限を決めればやる気がでてくる。
(6)客観的に測定できること
数値目標を設定すれば、禁煙するときでも「今日は何本まで」「明日は何本まで」というふうに進歩の度合いが測定できる。
人生の悲劇は、目標を達成しないことではない。
目標を持たないことだ。
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