暗示の力は恐るべきものです。
プラセボ効果で癌の疼痛がとれるほどです。
悪い暗示は即座に拒絶し、明るい、建設的な暗示を受け入れるようにしましょう。
アフリカのシュヴァイツァー博士が、原住民のタブーについて驚くべき報告をしています。
彼らの間では、子どもが生まれる時、その父親は酒を飲んで恍惚状態となり、口から出まかせに新しく生まれる子どものタブーを口にします。
たとえば「右肩」と言えば、その子どもの右肩がタブーとなります。
そこを打たれると卒倒するという例を多く見たそうです。
もちろん、右肩を打たれたぐらいで、卒倒はしません。
これが恐ろしい暗示の極端の事例です。
もちろん、私たちはこれほど極端になりませんが、程度の差こそあれ、暗示は恐ろしく働きます。
ですから、「私の病気はよくならないだろう」「私は幸福にはなれない」などという暗示があったら、即座に、断固としてその暗示を拒否します。
断固として「ノー」という癖をつけましょう。
そして、すぐに良い暗示に切り替えましょう。
「私は輝くばかりの健康体になれるのだ」と言いましょう。
皆さんの周りをご覧ください。
自分の道を歩んで成功した人たちは、悪い暗示を受け付けない習慣、心構えを持っていることがわかるはずです。
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