同じ失敗を繰り返すのは、自分に甘く、学び成長していない証拠です。
そんな人は、まず人から信用されません。
その人は、非常に不誠実な人だと言わざるを得ません。
なぜなら、同じ失敗を繰り返すということは、注意してくれた人、叱ってくれた人の言葉をきちんと受け止めていない証拠だからです。
相手を尊敬していないから、相手の言うことを聞き流してしまうのです。
失敗を繰り返すということは、人に信頼されることを自ら拒否しているのと同じことです。
人間である以上、誰でも失敗します。
逆に失敗することは、歓迎すべきことです。
新しいことに挑戦している証拠だからです。
大事なのは、その後です。
深く反省し、同じ失敗を二度と繰り返さないように努力しなければなりません。
「同じ失敗を繰り返す失敗」は、致命的な失敗です。
最も大切なもの、つまり信用を失うからです。
「破壊は一瞬、建設は死闘」で、一度失った信用は、なかなか取り戻せません。
新人、いや、社会人として、また人間としてやってはいけないことがあります。
それは失敗の防止策を考えないことです。
ミスや失敗をした際、次から同じようなことが起こらないようにするために、メモや反省ノートにそれを書くべきでしょう。
できない人は、失敗したことを認識するだけで終わってしまいます。
なぜ、しっかり文書化して頭に叩き込まないのでしょう?
とても不思議に思います。
上司や先輩からすると、とても不誠実な態度に見えることだけは間違いありません。
次から失敗しないようにしようとする姿勢が見られないのです。
よく、覚えておいてください。
人間は「忘れる動物」です。
ですから、失敗したら、同じことを二度と繰り返さないようい、しっかりと書いて心身ともに反省し覚えさせるのです。
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