人は誰でも、ときに不平を言うものだ。
問題は、どれくらいひんぱんに不平を言うかだ。
周囲の人たちから「不平不満が多い」とよく言われるのなら、あなたは自分がよく不平を言っていることを認めるべきだ。
不平を言うことは生産的ではない。
いくら不平を言っても状況は変わらないからだ。
たとえば、「仕事が楽しくない」と不平を言っても、仕事が楽しくなるわけではない。
それどころか、不平を言うことで心がネガティブになってしまい、ますます仕事が苦痛になる。
景気や気候についても同様だ。
不平を言うことのもうひとつの問題は、そうすることで自分のエネルギーを消耗し、周囲の人たちのエネルギーも低下させてしまうことである。
誰もあなたのネガティブな発言を聞きたくはない。
状況について不平を言うのではなく、自分の状況を改善するのに役立つポジティブなことをしよう。
仕事が楽しくないなら、やり方を工夫したり自分のスキルを磨いたりして、仕事が楽しくなるような行動を起こすことが大切だ。
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