2011年7月24日日曜日

『テレビ』は『人類』を変えることができるか?

アナログテレビが消える瞬間をTBSの「アッコにおまかせ!」を見ながら迎えた。

テレビを過大評価しないかわりに、過小評価もしない。


僕たちは「科学の時代」を生きている。

ラジオがあり、テレビがあり、電話がある。

インターネットがあり、ブログがあり、ツイッターがあり、フェイスブックがあり、ミクシィがある。

いいも悪いもない。

そこに存在しているのだから。


情報は一瞬にして世界をかけ巡る。

クロマニヨン人と違い、僕らは文字を持っている。

坂本竜馬と違い、僕らは携帯電話を持っている。

ビル・ゲイツは億万長者になりハッピーリタイアした。

スティーブ・ジョブスが率いる「アップル社」は過去最高の売り上げと利益をはじき出した。

僕らの時代は「ヒッピー」が時代を変えた時代と、遠い未来、そう呼ばれるだろう。

でも、戦争を誰も止めることは、いまだにできない。

戦争の映像を世界に伝えることはできても。


「テレビは時代をクールにする。」とマーシャル・マクルーハンは言った。

「テレビは地球を小さな村にする。」とも言った。


僕らはそろそろ「人類」ということを意識する時期がきている。



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