2011年7月30日土曜日

「1度にできること」の数は1つだ

「明日のことを思いわずらうな。明日のことは明日自身が思いわずらう。1日の苦労は1日だけで十分だ。」

明日のことは配慮すべきだろう。

細心の注意を払って計画し、準備すべきだ。

だが、それだけでいいのだ。

心配するには及ばない。




自分の人生を砂時計と考えてみよう。

砂時計の上には無数の砂がはいっている。

そしてそれらの砂はゆっくりと、一定の速度で中央のくびれた部分を通過していく。

この砂時計を壊さないためには、余分な手出しをせずに、砂の一粒、一粒がくびれた個所を通過するままにしておくほうがいい。

私たちはこの砂時計だ。



朝、仕事を始めるときには、その日のうちに片づけてしまわなければならないと思われるものが山ほどある。

けれども、私たちには一度にひとつのことしかできないし、砂時計の砂がくびれた部分を通るように、ゆっくりと、一定の速度で仕事を片付けるしかない。

さもないと、肉体や精神の働きが狂ってしまう。



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