課題解決をテーマにした研修のネタを作っていて、思い出したのだが、初心者がよくやる失敗は「何でもかんでも全て、自分が解決しようとする」ことだ。
要領の良い人は「他人に聞けば分かることはサッサと聞く」。
よく「習うより慣れろ」というが、たとえばパソコンの扱い方法などは、その道のプロの方にサッサと聞くほうが速い。
「慣れるより習え」だ。(パワーポイントのアニメーション機能を連続して自動的に進める方法、などは慣れているうちに理解できるわけがない。もし、自己学習だけで、それを覚えようとすると、20年はかかる。知っている人に聴けば、一瞬で解決する。)
僕はいつも隣に座っている人、前に座っている人にまず聞いてみる。
それでダメなら、3列向こうまで範囲を広げていって聞いてみる。
大事なことは「この問題の答えを知っていそうなのは誰だ」というアタリをつけられるかどうかだ。
自分の手掛ける問題について、「聞きまくれる相手」がいる、というのはスキルの一部だ。
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