企業は、一人ひとりの社員が上げた成果や結果の継続的累積で伸びる。
結果を出すために必要なのは仕事の能力、というスキルだ。
だから、もちろんスキルは重要なのだが、実はこれだけでは望ましいリーダーになれない。
そこで重要になるのが「人間的能力」だ。
人生哲学、価値観、行動指針、仕事に対する情熱などを踏まえた広い意味での人間的能力である。
これらを総称して「スキル」に対して「マインド」と呼ぶ。
会社の中で、自分のポジションが上に行けば行くほど、上位職に就けば就くほど、責任と権限が増えて部下の数は増える。
そして上に行けば行くほど、実はマインドの相対的な重要性が高まることになる。
「人は論理のよって説得され、感情により動く」動物だからだ。
優れたリーダーは、スキルという仕事力で人を説得し、マインドという人間力で人の感情を揺り動かすのだ。
だからこそ、大きな仕事ができる。
スキルだけが優れた人のことを「できる人」と呼び、マインドだけが優れた人を「できた人」と呼ぶ。
(あの人は、「できた人」だ、と言うよね。)
多くの部下の上に立ち、士気を鼓舞(インスパイア)して、グイグイ前進させるリーダーこそが勝ち残る組織には絶対に欠かせない。
これからリーダーを目指す人は「できる人」であり「できた人」でもあることを目指そう。
「スキルとマインドの人」である。
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