2011年11月21日月曜日

100の成功法則(8)●「マイナスの暗示」を寄せ付けない自分を作る!

暗示の力は恐るべきものです。

プラセボ効果で癌の疼痛がとれるほどです。

悪い暗示は即座に拒絶し、明るい、建設的な暗示を受け入れるようにしましょう。


アフリカのシュヴァイツァー博士が、原住民のタブーについて驚くべき報告をしています。

彼らの間では、子どもが生まれる時、その父親は酒を飲んで恍惚状態となり、口から出まかせに新しく生まれる子どものタブーを口にします。

たとえば「右肩」と言えば、その子どもの右肩がタブーとなります。

そこを打たれると卒倒するという例を多く見たそうです。


もちろん、右肩を打たれたぐらいで、卒倒はしません。

これが恐ろしい暗示の極端の事例です。

もちろん、私たちはこれほど極端になりませんが、程度の差こそあれ、暗示は恐ろしく働きます。

ですから、「私の病気はよくならないだろう」「私は幸福にはなれない」などという暗示があったら、即座に、断固としてその暗示を拒否します。

断固として「ノー」という癖をつけましょう。

そして、すぐに良い暗示に切り替えましょう。

「私は輝くばかりの健康体になれるのだ」と言いましょう。


皆さんの周りをご覧ください。

自分の道を歩んで成功した人たちは、悪い暗示を受け付けない習慣、心構えを持っていることがわかるはずです。

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