2011年6月24日金曜日

あなたは「賢い」旅人ですか?

なぜ、その「SOP」が定まっているのか?

社内に様々な「SOP(Standard Operating Procedures)」があると思います。

皆さんはそのSOPに従って仕事をしていると思います。

でも、何故、SOPでそのように決められているのか、を考えたことがありますか?

そこには色んな理由があり、それを知らないと、SOPに縛られたり、SOPを逸脱しやすくなります。



さらに、こんな例もあります。

SOPの話から外れますが・・・・・・。

ある野原を歩いていたら、道が急に、大きく右に回りこんでいました。

何故だろう?と思わない人は、その道に従って(遠回りになるけれど)、右に回り込みながら歩いていきます。

疑問がないので、遠回りも苦労とは思わずに進みます。

ところが、ある旅人は、「あれ?何故、ここで道が大きく迂回するの?まっすぐに進めばいいじゃない」と思います。

実は、その野原には昔、大きな池があり、それを迂回するために道が大きく右に回り込んでいたのです。

その大きな池も、時代が変わり、すっかり干上がってしまい、今では普通の野原になっています。

そこに気づいた「賢い」旅人は、みんなのために道を切り開き、まっすぐに進めるようにしてくれました(こういう旅人を僕らは「パイオニア」と呼びます)。



「SOP」も同じです。

よくよく考えると、実はその「手順」や「ステップ」は、今では不要なことなのかもしれません。

だから、常に「何故、この作業をやるのか?」を考えて仕事をしましょう。


SOPだけではありません。

上司からの指示・命令も「何故?」と考えていきます。

そうすることで、普通に過ごす3年分を、1年間で経験できます。

「何故、それをやるのですか?」



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