2011年4月30日土曜日

おすすめの本・小説●“泣ける”感動作●八日目の蝉(角田 光代)

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。

東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。

偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。

心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。

第二回中央公論文芸賞受賞作。


もとは’05年11月から’06年7月まで「読売新聞」夕刊に連載された、直木賞作家・角田光代の“泣ける”感動作。

’06年に創設された「中央公論文芸賞」の’07年第2回の受賞作。


檀れい、北乃きい出演によりNHKでドラマ化され、’10年4・5月に放映された。

そのDVDも発売されている。

また’11年4月には永作博美、井上真央出演で映画化、29日からGW全国ロードショーもされる。


不倫相手の乳幼児を誘拐し、3年半も逃亡生活を続けた野々宮希和子。

彼女により薫と呼ばれて暮らし、希和子逮捕と共に本当の親元へ帰され、今は大学生となった秋山恵理菜。

しかし恵理菜もまた妻子ある男の子供を身ごもる。

希和子と薫の逃亡生活を三人称で1章、2章では一人称で主に恵理菜のことを描きながらも希和子事件の実際のあらましにも触れている。

この小説からは、このふたりの“母性愛の強さ”を感じないではいられなかった。

世間一般には「犯罪」として、また「愚かな女」として「間違ったこと」をしたシチュエーションだろうけれども、すべてを捨ててもただひとつの大切なものを守りたいという思いが行間から切々とうかがわれるからである。



新聞連載小説でありながらこれほど魂が揺さぶられる物語を読んだのは、吉田修一の『悪人』以来であった。

とりわけ、ラスト数ページの希和子の描写が、ここまで読んできた者のこころをしっかりと捉えており、言葉ではいえないほどの余韻を残している。


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おすすめの本・小説●人生に疲れたら、ちょっといいよ●阪急電車(有川浩)

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。

片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。

乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。

恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。

ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。


阪急今津線。

全部で8駅。

片道たったの15分という電車を舞台にした短編連作です。


出会って恋が始まる男女のすぐ側には、元婚約者の結婚式で闘ってきた女がいる。

彼女が降りるのを見送るカップルは、身勝手な暴力男と彼の横暴に耐えている女。

偶然乗り合わせている彼らにはそれぞれの人生があって、電車に乗っているわずかの間に、彼らの人生がほんのいっとき交わる。

この今津線というのは作者が住んでいるところだそうで、ツバメの駅なども、本当にあるそうです。

「空の中」「海の底」のような大事件が起こるわけではなく、ほんの日常の一部を描いたほのぼのとした雰囲気の本でした。



若い本好きの男性が図書館で好みのタイプの女性と出会い交際に発展する場面で若き日を思い出し、胸をギュッと鷲掴みにされる。

女子大生が我侭で暴力ダメ男と別れを決意する場面で、そうだ!そんな男はダメだぞ!と助言したおばあちゃんの後ろでエールを送る。

美人OLが5年も付き合ってきた彼氏を「ちゃっかり女」に横取りされ結婚式でささやかな復讐を果たすが自身も傷ついていれば、そんな馬鹿な奴はこっちから願い下げだ!怒りつつ、一方で、そんな間抜けが居るか?とか、その「ちゃっかり女」が自分の娘だったらどうしよう?と思いつつ、自分のささやかな人生の分岐点を振り返る。


各駅毎に与えられたそれぞれのエピソードに喜んだり、おろおろしたり、怒ったりと、作者の術中にどっぷり嵌っている自分がいた。恋愛って良いなーと。


人生に疲れたら、ちょっといいよ。


しかし、この作品は軸が有る。

それは、義である。

正義という程偉そうなものではなく、人が人として生きていくうえでのマナーみたいなものだ。

それは実はかなり強力なエネルギーを作中から凛として放出している。

このエネルギーは健全でまともな精神を持つ良き人や人生これからの若い人には生きる活力として機能するだろう。

人に誇れるような人生を構築したいと思いながら行動が伴っていない私のようなダメ親父には痛みを伴う力となる。

貴方は相手に義を尽くしていますか?自分に誇りがもてますか?と。

 
良薬口に苦し。

足つぼで痛いつぼを微笑みながら押してくる整体士のような本だ。

しかも、一見やさしそうで器量の良い整体士だから困る。

痛い目にあうと知りつつまた行きたくなる。

 
もし貴方が私のように少し後ろめたい人生を歩んできたダメ親父なら、取り扱いに注意されたし。


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中間管理職におすすめのビジネス書●はじめての課長の教科書

こんな仕事のしかた、あなたはどう思いますか?


・ 部下の失敗は、経営陣に報告しない。

・ 予算立案では、コストは多めに、売上は少なめに見積もる。

・ できるかぎり、すべての部下に高い評価を与える。

・ 課長は、部下の「成果」ではなく「モティベーション」を管理する。

・ できない社員にこそ時間をかけ、できる仕事を探してやらせるべきだ。


一見、ビジネスの常識に反するように思える項目もありますが、これらはすべて「デキる中間管理職の行動原則」だ。

本書は「日本初(そしておそらく世界初)の中間管理職の入門書」だ。

マネジメントやリーダーシップには多くの良書があるが、中間管理職に向けた書籍は今までほとんどなかった。

それは、欧米のマネジメント理論は、組織を「経営者vs従業員」の構図で捉える中で発達してきたものだからだ。

しかし、多くの日本の組織はそうした構図では語りきれない。


中間管理職は日本企業独自の「強み」だ。

欧米発のマネジメント理論では説明しきれない役割があり、独自のスキルが必要になる。


今までそれは仕事の中から学ぶものだったが、ここにはじめて1冊の入門書としてまとまった。

中間管理職の中でも「課長の仕事」は、他の中間管理職の仕事よりも難しく、かつ重要だ。

課長は組織の「情報」と「人」を活性化するキーとなるポジションだから。

「課長の仕事」は、課長になってからできるようになればいいものではない。

「課長の仕事」を引き受けることができる人材であることが証明できなければ、課長に昇進することはできない。

現在、課長として活躍されている方、課長に任命されたばかりの方、そして、いつか課長になりたいと考えている方に、ぜひ読んでいただきたい1冊になっている。


『課長になるということは、実務の現役における第一線からはほとんど引退し、全く新しい仕事に就いたと考えるのが自然』


そうなのである。

今までは自分で客先に行き、商談し、Deliveryの管理から売り上げまで深く狭く実務をこなしていたが、課長の仕事は部下のマネジメントであり、総合的に如何に組織を大きくするか、利益を上げるか、ということになるのである。


著者の華麗な経歴とは真逆に、典型的な国内企業における「具体的な組織論」にフォーカスした、まさに教科書。


読者の立ち位置によって解釈や共感の度数も様々であろうが、場合によっては「センス」で片付けられていた「暗黙知的領域」をよくぞ、ここまで文書に落としてくれましたという感嘆。


リーダーシップやマネジメント本をいくら勉強しても、 「現場と理論は違うよな…」と矛盾を感じてしまうのも当然だ。

目からウロコである。

「世界初の中間管理職の入門書」という内容紹介も決しておおげさではないと思う。

特に、部下との接し方と、社内政治への積極的関わり方といった 人間関係のスキルをここまでしっかり教えてくれた本はなかった。



考えてみれば、経営者と以外の会社員は、なんらかの意味で中間管理職的な役割をもっている

新入社員だって、派遣社員やアルバイト、あるいは外注先に対して、管理職的に振る舞う必要があるだろう。


「課長の」というタイトルがもったいない。

「すべての組織人のための教科書」だ。



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兵士にバイアグラ配布?=カダフィ政権の疑惑提起-米

●アスピリンは抗うつ剤の効果を減少させる、米研究
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2797300/7138737


●「ポアンカレ予想」を証明した変わり者数学者、初めて出会った難問は「イエス様」
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2797490/7144134


●兵士にバイアグラ配布?=カダフィ政権の疑惑提起-米
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011042900246

カダフィ政権が実際に兵士に性的暴力を促していたとすれば、戦争犯罪に当たる可能性もある



●勃起不全の模造医薬品に注意 厚生労働省
http://jp.ibtimes.com/articles/18099/20110426/1303819200.htm


●名画「モナリザ」のモデル特定調査始まる、遺骨発掘へ
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-20889420110429


●【HTLV1対策元年】ATL新薬 承認申請 協和発酵キリン 国、審査短縮の方針
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/239215


●京大iPS研と大日本住友が新薬開発で共同研究 遺伝子変異の希少疾患
http://health.nikkei.co.jp/news/index.aspx?id=MMHEa1001026042011


●免疫力高めてがん退治 血液中の細胞を培養「樹状細胞ワクチン療法」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110428/dms1104281241005-n1.htm

2011年4月29日金曜日

役立つビジネス書を選ぶコツ●久々に自宅でビジネス書三昧

今日から10連休を取った。

5月10日からはまた某所で新入社員の導入研修が再開し、最後のつめとして「模擬SDV」をやる。

去年の研修に比べるとグループワークをやってもらったり、ロールプレイングなどやケーススタディと模擬SDVなどを追加した。


今日は久々に自宅で「まったり」としていた。

とは言っても「おすすめのビジネス書」のブログを更新していたけれど。
   
     ↓

●おすすめのビジネス書、おすすめのビジネス本、本当に役立つビジネス書、
     ↓
http://horai-business-book.seesaa.net/



ビジネス書は読むだけではなく、実践してなんぼ、だ。

とにかく、読んだ内容を即刻、実践して試してみる。

そうすることで、戦略能力やビジネススキルが身につく。

ビジネスの目的は「ビジネス書を読む」ことではなく「行動する」ことだ。



僕の場合で言うと、ビジネス書を読んで、新しい研修プログラムを作ることが、ビジネス書を読む意義がある。

様々なビジネス書から実践的で役立って、新しい視点を与えてくれるビジネス書はそうそうない。

「買って、損した」なんていうことは日常茶飯事だ。

そういう本を「買わないほうがいいよ」リストにする、という手もあるが、そういう本は紹介しない、というのが今のところの僕のスタンスだ。



なるべき、読者が「お金をドブに捨てる」ということがないようにサイトを構築していこう。
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僕はかなり「ドブ捨て」しているんだけれどね。

でも、そこから「使えるビジネス書」の選ぶ目が肥えてきた。

本のタイトルと帯を読み、目次を眺め、数ページを読み、全体的に図表が多いのを選ぶ。

なにはともあれ、「読んだら実践!」するのが、「ドブ捨て」を回避する手段だね。


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おすすめのビジネス書●あたらしい戦略の教科書

現代ビジネスでは現場からのボトムアップ的な戦略が必要だ。

多様な情報が飛び交う、複雑で変化の早い現代のビジネス環境では「現場の判断」の重要性が高まっている。


戦略とはトップダウンで実行を指示するものではなく、むしろ現場のリーダーや現場に近い専門家が、ボトムアップ的に立案し実行するべきものになってきている。(この視点が本書の"あたらしさ"の1つ)

多くの戦略書は、情報の分析手法であるフレームワークに多くのページを割いているが、重要なのはフレームワークを用いた「分析」だけではない。

戦略の難しさは、むしろ「実行」にある。


そのため、本書では最終的な「実行」の成功から逆算して、戦略を5つのステップで学ぶ構成となっている。(この点が、本書のもう1つの"あたらしさ"。)


だれもが自分の「人生・キャリアの戦略責任者」だ。

戦略的発想を持つことで、自分自身の目指す方向が明確になり、実現の可能性が高まるとともに、そのプロセスが充実したものになる。

現場のビジネスマンが戦略を身に付ける意味は小さくない。

戦略を「現場よりの責任者」として立案される「現場のリーダー」、そして戦略の実行にあたる「現場のビジネスマン」の方にぜひ読んでいただきたい1冊だ。


それぞれの章における著者の説明も分かりやすくて優れているが、なによりも、それがすべて第5章の戦略の実行につなげているのがいい。

この本の記述方法がまさに問題解決のための戦略の実現になっているように思う。

プロジェクトに多く携わってきた自分にも反省すべき点が多いなと感じる。

もっと効果的な実行方法があったことに気付かされた。今後のプロジェクトに生かしたい内容の本だ。


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おすすめのビジネス書●これからの思考の教科書 ~論理、直感、統合ー現場に必要な3つの考え方~

人間にとってビジネスとは、ほかの動物にとっての「生存競争」に相当する。

これからのビジネス社会でサバイバルするために必要なのは、資格やノウハウ、過去の実績ではなく、思考法と言っても過言ではない。

なぜなら、ビジネスにおいて考えることは「生きるための手段」なのだから。



思考法と言うと、「ロジカル・シンキング」が思い浮かぶが、それだけでは厳しいビジネス世界を勝ち抜くことはできない。

ロジカル・シンキングのスキルは、もはや世界のビジネスにおける常識的なスキルだ。

ロジカル・シンキングとは「A=BでB=Cならば、A=Cである」といった具合に、ある事実から疑えない結論を導き出す思考法だ。

だから、ロジカル・シンキングに精通した人たちの間では、「同じ事実が与えられれば、同じ結論が導ける」状態が形成さる。

インターネットが発達している現代社会では誰もが同じような情報を入手(インプット)できるので、実際に世の中が似たようなアウトプット(商品)であふれてしまうのは、とてもロジカルなことだ。



そこで、生き残るために必要な差別化を実現するために求められるのが、直感による「ひらめき」となる。

とはいえ、思いつきやその場限りの他愛のないアイディアを逐一社内で検討していたのではあまりにも効率が悪すぎる。


ビジネスにブレイクスル―を興すような「ひらめき」を生み出す思考法が編み出された。

それが、「ラテラル・シンキング(水平思考)」だ。


さらにビジネスでは戦略立案や新商品開発などで最終的に全く正反対のAかBのどちらかを選ばなければならない場面に遭遇する。

対立する2つのアイディアうちの一方をすんなりと選んだりはせず、2つのアイディアが持つポイントを同時に受け入れるような、より優れた第3のアイディアを生み出す思考法が、「インテグレーティブ・シンキング」だ。

ちなみに、インテグレーティブ・シンキングのベースとなっているのは「最善解は混沌の中から生まれる」という考え方だ。



本書では、第1部で「ロジカル・シンキング」、第2部で「ラテラル・シンキング」、第3部で「インテグレーティブ・シンキング」を取り上げ、ビジネスパーソンの武器としての思考法を解説している。

本書は、あなたを本格的な思考法の世界に案内し、ビジネスサバイバルに必要な考え方を伝える。



また、”思考”を個人のものではなく、組織をはじめとした集団で行うものと捉えた点も非常に新しい。

多くの”思考”に関する書籍は、個人で全てを推し進めていることを前提に考えられている。

しかし、実際には、上司のチェックが入ったり、複数のスタッフとの協働で進むことの方が多い。自分で一生懸命考えた時ほど他者の異論に過敏に反応してしまうことも多いが、最初から組み込まれているプロセスと考えれば、ポジティブにとらえることができる。

また、プロセスごとに、ロジカルとラテラルをバランスよく織り込んでいけば、おのずと両者の統合には、近づいていく。



さらに、組織をソーシャルメディアに置き換えて考えても、非常に面白い。

気付きをブログに記入し、コメント欄でリアクションをもらう。

それをさらに展開し、次のエントリーを記入する。

この「”エントリー”が”エントリー”を生む」というループ状態こそ、インテグレーション・シンキングの生まれる状態でもある。

個人的にもfacebookとブログを連携して活用するようになってから、何度かこれに近い状態を経験したことがある。

ソーシャル・シンキングという新しい概念も、今後生まれてくるかもしれない。



組織的に考えること、継続して考えることが、二者択一のトレードオフから脱却する近道なのかもしれない。

「仕事と私、どっちが大事なの」などと迫られて悩んでいる方にも、ぜひ読んでもらいたい。



これからの思考の教科書 ~論理、直感、統合ー現場に必要な3つの考え方~(アマゾン)





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おすすめのビジネス書●まずやるべきこと⇒「イシューからはじめよ」―知的生産の「シンプルな本質」

ここまで「そもそもの課題(解決すべき問題)の設定」の重要性を説いた本はない。

素晴らしい!

分かる人は分かるがビジネスでは「無駄な課題を解決するために貴重な時間を使う」というバカげたことが日常茶飯事なのだ。


「イシュー」とは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。

あなたが「問題だ」と思っていることは、そのほとんどが、「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。

本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を興したいなら、この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。

「生み出す変化」で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術だ。


内容は 「まず何よりもイッシュー(論点)を限定せよ」 と言う一点に限定される。


「努力・努力・努力と言う犬の道」は絶対ダメだとも書いている。

「それではイチローになれない」と書いてある。

→論点を集約して、一点突破する

→ただし短時間で。長いこと考えても無駄。

→悩むと考えるは違う。答えの出ない問題を追求するのが悩む、答えがある問題を追求するのは考える。
(悩むはムダ。やめろ。ただし家族や恋人など愛や哲学は構わない)


問題解決や戦略分析の本として、図や解説も多く理解しやすいですが、 本書の趣旨は、フレームワークやツールよりも、 その前提となる大切な考え方をしっかり伝えるということ。

この本は事例や具体例がかみくだいてあり、 これまでの類書よりはイメージしやすい。

短い人生、まず「何をやるか」を選ぶのが一番、重要なのだ。

『超おすすめ』の一冊。


イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」




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2011年4月28日木曜日

ぐったりとするけれど気持ちいいものな~~んだ?

とりあえずGW前の研修の山場を越えた。

ロールプレイングも実施したし、簡単なプレゼントと質疑応答までできるようにした。

前半戦の総合確認試験でも、みんなおおむね合格ラインにまで達していた。

あとはGWで気を抜かないことを願うばかりだが、今年の新入社員も真面目なので、大丈夫だろう。

今日の午後、一番にやったのはグループワークで、ある「製薬業界の不祥事」をケーススタディにして、「なぜ薬事法違反が発生したのか?」「なぜ、GCP違反が発生したのか?」「なぜ、問題の隠滅をしたのか?」「なぜ、データをねつ造したのか?」という課題を10分だけでやってもらった。

グループワークの検討結果もほぼ満点に近い結果を出してきたが、最後に僕は「最後の砦はみんなだからね。患者さんの倫理と安全と福祉を守り、科学的なデータの信頼性を守るのはみんな、モニターの一人ひとりが最後の砦だと思ってね。」という言葉で閉めた。

ぐったりしたけれど、充実した研修ができたと思っている。

気持ちいいのよね、こんな時。

幸せだ。
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金沢大、捏造・セクハラ等処分者名を徹底非公表

●細菌は40万Gの重力でも生き延びる
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110426-00000000-natiogeo-int


●カール・ルイスがフライング?
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20110427-OYT1T00299.htm



●長野市長、風評心配で地震の呼称にこだわる
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110427-OYT1T00294.htm?from=main4



●7700万人情報流出か…プレステネットに侵入
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110427-OYT1T00159.htm?from=main1



●金沢大、捏造・セクハラ等処分者名を徹底非公表
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110427-OYT1T00244.htm?from=top
「国立大で教員の不祥事が相次ぐ中、金沢大の情報隠しの体質が目立っている。」



●ソニー初のタブレット端末発表 打倒iPadへ今秋投入
http://www.asahi.com/digital/av/TKY201104260485.html
「市場の活性化には、より一段と、わかりやすいタブレット端末ならではというコンテンツが必要だろう」



●国会図書館の絶版本、公共図書館に配信へ 文化庁方針
http://www.asahi.com/culture/update/0426/TKY201104260511.html


●愉快なギャップ際立つ 本屋大賞受賞の東川篤哉
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201104260247.html

「ユーモアミステリーは他にあまり書いている人がいなかった。僕1人ぐらい需要はある、と」


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●ライブドア

2011年4月27日水曜日

上から目線で被災者を見るのはやめよう。

「仕事をする」というのは、ある状態では「生きがい」になる。

被災者が同じ被災者のボランティアになることで、「生きがい」を見つけている。

僕たちは「上から目線」で考えてはいけない。



「被災地だから、あとはボランティアに任せてください」という相手を思いやるつもりの言葉でも、実は、聞くのも「もうイヤ」という。

そんな中で、被災者だけど、他の方のヘルプをすることで、日々の生きがいを見出している人もいる。



「被災者」だからと特別視すること自体が僕らの思い上がりだ。

被災者は懸命に自分たちで自分たちの状況を「生きがいに」変える知恵を出してきた。

こういう知恵は「しょせん部外者」には思いつかない発想だね。

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うぶな彼女に何があったのか?●1年で格段に成長した先輩を目指せ!

今日はビジネスマナーの研修を実施。

ロールプレイングのために先輩にドクター役をお願いしてあったが、そのドクター役に2年目の女性Dさんがやってきた。

1年ぶりに再会した。

去年の今頃は「GCP」で泣いていたDさんだったが、1年たって、立派なモニターに成長していた。


うれしい!


アドリブをがんがん入れるドクター役をやっていて、新入社員は絶句していた。

まぁ、今はしょうがない。

でも、徐々に確実に一緒に成長していこう。



大丈夫。

来年の今頃は、こんどは医師役で研修に参加してくれると確信している。

明日もロールプレイングをやるからね。

僕の研修は実践的になるよう目指している。

どんどん恥をかいて、どんどん成長していこう!
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子どもの未来指向のパワーが心強い

被災地の子どもたちが自分たちで「ファイト新聞」を作ったり、鯉のぼりをあげたり、支援にやってきた移動動物園のうさぎを触ったり。

子どもたちの目は輝やいており、さらに「キャキャ」という笑い声をあげたりして、見ている頼もしく思えてくる。

「子どもはなんの不安や心配をしなくて気楽だ」という見方もあるが、僕はそう思わない。

子どもだってこの「異常事態」は感知している。

それでもなお、未来を目指す気持ちが「大人」より何百倍も強いのだ。

だからこそ、子どもたちはどんな状態でも「未来」を見ている。


その力が、人類を何度も危機から救ってきたのだろうね。
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2011年4月26日火曜日

頭から白い湯気が出る新入社員の虎の穴!!●飽和した頭は了解済みです。

昨日、今日と治験の法律である「GCP」(Good Clinical Practice:「医薬品の臨床試験の実施に関する基準」)を新入社員の皆さんに説明した。



GCPはとても2日間で説明できる代物ではないのは重々承知の上で、重要なポイントだけを説明した。

多分、全GCPの3分の1ぐらいだろう。

それでも、新入社員にとっては、「頭が飽和状態」になる情報量だ。

決して、この2日間でGCPを覚えろとは言ってないので、安心させた。

「泣かない」でいいよ、と安心させた。



時間さえあれば、GCPを理解できるし、暗記できる。

ただその「時間」は1年という悠長なことは言えないけれどね。

せいぜいせめて3か月ぐらいでGCPを全文読んで理解し、重要な手続きなどは暗記するように伝えた。


さらに、昨日から、研修の最後に「今日、私が学んだこと。そしてそれを踏まえてどういうモニターになりたいのかという決意」を3分程度でみんなの前で発表する練習も始めた。

まだ、「上を見ながら」プレゼンしたり、スーツのそでをひっぱったりしながらの「発表」となった。

それでも、今日は「聴衆者とアイコンタクト」を取りながら、発表する練習もやってみた。

まだまだ、とても「流ちょうな」説明になっていないけれど、「真摯な態度」は見て分かった。

徐々に、プレゼンテーションもうまくなるように、コツを教えていくので学んでね。


まぁ、僕が新入社員だった頃に比べれば250倍は優秀なので、安心しました。

明日からもまた、よろしく!(このブログを見ていないと思うけれど。)


僕のホテル暮らしも板についてきた、ようだ。
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2011年4月24日日曜日

マック対PC、典型的ユーザー像の真偽はいかに

●マック対PC、典型的ユーザー像の真偽はいかに
http://www.cnn.co.jp/fringe/30002531.html

アップルが昔使っていたCMに描かれていたように、PCとマックの利用者層に違いはあるのだろうか。
情報収集支援サイト「ハンチ」が独自にアンケートを実施した。



●iPhoneの所在追跡機能をCNNプロデューサーが検証
http://www.cnn.co.jp/fringe/30002525.html

米アップルの多機能携帯端末iPhoneとiPad 3Gがユーザーの所在を密かに追跡、記録しているとの調査結果が公表された。
これはプライバシーの侵害にあたる。



●レディー・ガガが燃え盛るピアノから落下
http://gendai.net/articles/view/geino/130041

日本支援に熱心なレディー・ガガ(25)が公演中、ピアノの上から落下し、ステージ上にあおむけになるという事件が起きた。幸い、無傷で――。



●総勢71人がリレーするCMソングはなぜどちらも坂本九なのか
http://gendai.net/articles/view/geino/130040

上を向いて歩こう 見上げてごらん夜の星を



●芸能人の被災地ボランティアはなぜ石巻が多いの?
http://gendai.net/articles/view/geino/130065

被災者からは「石巻だけが被災地じゃない」という声も
今回の震災では多くの芸能人が被災地入りして慰問や炊き出しなどのボランティア活動を行っている。


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"写ってはいけない部分"が写真に

●酒井法子 中国"禁毒大使"抜てきに「サザンを休止に追い込んだ」闇人物の影.
http://news.livedoor.com/article/detail/5511174/


●北野武が震災支援に7つの緊急提言!「風俗・ラブホ・ビデオボックスを作れ!」
http://rocketnews24.com/?p=90620
2. 若夫婦のために仮設ラブホテルをつくれ

どんな状況でも夫婦の愛を確かめあえる状況をつくる必要がある。しかし安住紳一郎アナウンサーはスルー。



●"写ってはいけない部分"が写真に
録中でも、“つい、オナラが出ちゃう”優香。「みんなも、してるハズです! 」.
http://news.livedoor.com/article/detail/5509528/



●記者会見、25日から一本化=東電、保安院など―福島第1原発事故.
http://news.livedoor.com/article/detail/5512285/

説明の食い違い解消が目的という。



●原発 緊急情報(62) 「風評」を流し続ける政府・自治体
http://news.livedoor.com/article/detail/5511798/


●ビル・ゲイツ、原発を語る
http://news.livedoor.com/article/detail/5507286/


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2011年4月23日土曜日

会話上手とは、人の言ったことを覚えている人ではなく

笑える名言・格言


●会話上手とは、人の言ったことを覚えている人ではなく、人が覚えておきたいと思うようなことを言う人である。

          ジョン・M・ブラウン(奴隷制度廃止運動家)


●「話す」の反対は「聞く」ではない。「話す」の反対は「待つ」だ。

          フラン・レボウィッツ(作家)



仕事に役立つ名言・格言一日一言(今週の二言)。名言集、格言集、座右の銘集、人生を支えてくれる言葉、勇気をくれる名言集
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ネガティブな動機付けを意識する

恐怖心は、ネガティブな動機付けとして大きな効果を発揮する。

何かをすることによって得られる報酬とは逆に、それをしなければ失うものを考えてみよう。


たとえば、何かをすることによって健康を得ることができるのならば、それをしないことによって失うのは健康である。



仕事をしている人なら、日ごろ、締切に追われているはずだ。

締切はネガティブな動機付けとして効果を発揮する。

ポジティブな動機付けが「したいからする」という意味合いを持つのに対し、ネガティブな動機づけは「しなければならないからする」という意味合いを持つ。

締切は効果を発揮するだろうか?

もちろん。

だからこそ、どの優良企業も締切を設定し、社員にそれを厳守させて成功をおさめているのだ。


「勝ちたいという気持ちは誰にでもある。しかし、チャンピオンは、勝ちたいという気持ちを超えて常にやる気を維持している。」

パット・ライリー(全米プロバスケット監督)



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おすすめのクラシック音楽★スメタナ『モルダウ』:ボヘミアン!

チェコの都プラハの美しい街の中央を滔々と流れる川こそが、スメタナの名曲「モルダウ」で知られる川である。

もっともプラハの人はこの川の名をモルダウとは呼ばない。
彼らの言葉では「ヴルラヴァ」。

「モルダウ」とは長く支配されていたドイツ語での呼び方だからだ。



作曲者のスメタナは、チェコ国民楽派の父である。

彼はボヘミアの民族的な音楽や伝説などを素材に、多くのオペラや器楽曲を書いた。

この「モルダウ」を含む長大な交響詩「わが祖国」も、まさにその代表作と言える。

6曲からなる連作交響詩で第1曲「高い城」から「モルダウ」「シャールカ」「ボヘミアの森と平原」「ターポル」、そして第6曲「プラニーク」で構成されている。


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全てを手に入れるということは、

全てを手に入れるということは、全てを同時に手に入れるということではない。

             ステファニー・ハリスン(作家)



幸福な人生の秘訣とは、変化を喜んで受け入れること。

             ジェームズ・スチュワート(女優)



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3秒で分かるビジネススキル

■自己成長の方法・ポイント

まず、長所を探せ.


短所は忘れろ。



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自分を無条件に愛する

自分では気づいていないかもしれないが、あなたは自分を愛するかどうかを人生のある時点で決定している。

たとえ、自分で意識していなくても、無意識にその決定をしている。


自分を愛していないことは、たいへん、辛い。

自分を愛していない人は、自分をさんざん罵倒するだけでは物足りず、他人を絶えず批判してしまう。


それに対して、自分を愛することは、たいへん楽しい。

自分を愛する人は、自分を受け入れる。

自分のミスにこだわらず、教訓を学びとって前向きに生きる。



不可能な夢を持たず、可能な夢に向かって努力する。

世の中はときにはひどい仕打ちをするものだが、自分を愛している人は、自分の価値を正しく認識し、自分に優しくすることができる。

自分を愛そう。自分のためにも。他人のためにも。


★私は、自分を愛し、自分を許し、前向きに生きている。



★バックナンバー
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仕事は楽しいかね?

私(ホーライ)が選んだビジネス書ベスト10より。

今週は第10位 『仕事は楽しいかね?』 です。

出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。

そこで出会ったある老人に、つい仕事で鬱積(うっせき)した感情をぶつけてしまう。

老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。

その含蓄ある言葉に「私」はしだいに仕事観を揺さぶられていく。


本書は、将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語である。

それは、唐突に繰り出される老人の言葉とそれを問いただす「私」の会話で展開していく。


たとえば老人は「目標を立てるな」という。

「私」は、目標がなければ進歩の度合いが測れず、軌道修正もできないと反論する。

しかし老人は、斬新なアイデアや商品がなぜ誕生したかを説き明かし、それらが目前の課題に集中した結果であることを指摘。


また、世の中は自分が目標を達成するまで待ってはくれないとも言う。

そして「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「明日は今日と違う自分になる、だよ」などのアドバイスをおくる。


本書のこうしたメッセージは特別なものではないが、それを痛切に感じさせる語り口が独特である。

「多くの人は他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしている」などは、自分を振り返らせるのに十分である。


物語仕立てのビジネス啓発書としては「短編」の部類に入る本書。

シンプルながら味わいのある1冊である。

小説で言うなら短編にあたる、それ位の物語の中で、「仕事に対する考え方」をじっくりと考えさせてくれる良書だ。

ほのぼのとしながら、問題意識の高い含蓄のある言葉を僕は忘れることができない。


今日から実践できる「楽しく仕事を実践していくアイデア」満載の本だ。

若いビジネスパーソンほど、本書をおすすめします。
(今のうちに仕事に対する、すっきりとした視線を養っておくべきだ。)



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新しい乳がん検査法"PEM"

新薬・科学ニュースのまとめ


▼【厚労省】CRC養成の裾野拡大‐初級者研修で近く基準
http://www.yakuji.co.jp/entry22690.html


▼米国で普及し始めた期待の高い新しい乳がん検査法"PEM"(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110422/bdy11042207580001-n1.htm


▼【HCV由来肝癌】全ゲノムを世界で初めて解読‐診断・治療の分子候補を同定
http://www.yakuji.co.jp/entry22838.html


▼【厚労省】未承認薬要望で第2弾‐加・豪での承認薬も対象に
http://www.yakuji.co.jp/entry22796.html


▼【厚労省未承認・適応外薬会議】学会・患者要望374件の評価完了‐国内導入は未承認57・適応外129
http://www.yakuji.co.jp/entry22795.html


▼国内未承認の医薬品8種類早期承認へ、海外の実績参考に(読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=39660

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『必要なのは“新しい切り口”で見せてくれる新世界』

震災関係のニュースはテレビの各局で毎日放送されている。

放送されている内容はだいたいどこも同じで、避難所の苦労、芸能人、有名人、アスリート等が避難所を慰問するなど。
または、福島原発の現状を政府、東電、原子力保安員の三者からの発表を放映、それに対して原発の専門家のコメントをもらうなど。

そんな金太郎あめを切ったようにどこも似た放送の中、NHKのあるコーナーでは、被災者の方々が画用紙に「今、自分の思っていること」を書いて、被災者本人が自分の言葉で説明するという番組があった。

たとえば、ある夫婦は「今、何をしたいか?」という観点で、画用紙にこう書いていた「夫婦喧嘩をしたい」。
また、あるご婦人は「今、何が欲しいのか?」という観点で、「洗濯機と掃除機が欲しい」と書いていた。
ある女子高校生は女性下着メーカーのトリンプにお礼を書いていた。
なぜかと言うと、その女子高校生が個人的に「●●の避難所は女性が多いけれど、洗濯もできないので下着を送ってくれないだろうか」とメールをトリンプに送ってたら、すぐに1万着の下着が送られてきたというものだった。

このように「被災地を訪問したレポーターの声」ではなく、「被災者本人」の生の声を伝える、という新しい切り口の視点で作られた番組はとても新鮮だった。

「本当に、本当に」困っている「生活のささいなこと」や被災者の東北弁で「全国の皆様に対する支援のお礼」などが生で聴くことができる。

ここで僕が言いたいのは「画一的」な報道が多いなか「独自の視線」で被災者の現状を伝える番組を作ったテレビ局もある、という点だ。



新薬の開発にも「流行」があり、どこかが大ヒットを放つと「柳の下の二匹目のどじょう」を狙って、製薬各社が似たようなゾロ新を出してくることが多い。

「高脂血症」、「勃起不全」、「アルツハイマー」、「がん」など等。

製薬業界に流行する「言葉」もある。

最近なら「オーバークオリティ(オーバーリアクション)」、「ドラッグ・ラグ」、「アンメットメディカルニーズ」、「国際共同治験」など等。

そういう「画一的」な切り口が多い中、「独自の切り口による視線」で新薬市場を切り開いていく会社もある。(ベンチャー企業に多い。)

「独自の切り口による視線」で世界を切り開き、僕たちに「新しい世界」を見せてくれる会社だ。

誰もそんなことに注目していなかった分野に着目し、画期的な新薬(ピカ新)を出してくる会社だ。



もともと科学の進歩は世界で同時に同じように進んでいる。
その最先端の科学に新薬の開発を依存している業界なので、「似たような」切り口の新薬が出てくるのは、まぁ、当然だ。


しかし、いつでも、どんな時にも「パイオニア」はいる。
そしてパイオニアは、「困難な道」を切り開く、というのは必然だ。
なぜなら、それまで疾病の評価すら存在していない領域を進んでいるからだ。

私たちはそんな会社の出現を待っている。
「世界なんて、どうせ、こんなもんでしょ。」という常識に真向から刃向い「こんな世界もあるんだよ」と新世界を見せてくれる会社の出現を待っている。

「お!そうきたのか!!」と驚くような病気へのアプローチ方法を取るピカ新を待っている。

最近は2010年問題、「行き詰まり」感が否めない製薬業界。

古い体質の製薬業界に「新風」の嵐を巻き起こしてくれる、そんな会社・新薬を私たちは待ち望んでいる。


でも、そんな「新風」も「地道な努力」の上に吹いているんだけどね。





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■■■『 医薬品ができるまで』(治験に関する話題) ■■■
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2011年4月22日金曜日

「無茶ブリ」の導入研修によくついてきたね。

今、研修をしているのは今年の4月に入社された女性4人と男性2人の6人だ。

何の予告もなく(こういう事を僕はよくやる)、研修が終わったあとに「今日、私が学んだことを1分以上、3分以内で発表して」という無茶ブリをする。

でも、その6人は少し緊張しつつも、なんとかやり遂げた。

その「なんとかやり遂げた」という体験が大事だからね。

それが「有能感」につながり、今後の仕事に対する基本的スタンスになる。

来週も「無茶ブリ」をするけれど、しっかりとついてきてね。
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枝る(えだる)?

「枝野官房長官」は今回の震災に関する政府の広告塔として、人気が上がったのではないのかな?

どう?

ぼくはすっかり「枝野官房長官」のファンになった。



話し方が「信頼感」を感じる。

どんな質問にも「しっかり」と答えている。

人あたりもいい。

「いい人」って誰がみても、「あの人はいいよね」となる。



で、「枝る(えだる」という言葉が生まれているらしく、次のような意味があるらしい。


1)寝ないで頑張る

2)寝えようと思っても寝られない

3)上司に恵まれずにだから、頑張る、



という3つの状態のことを「枝る」というらしい。

僕に受けたのは特に「3)」ですね。


それにしえも、今まで一体、どこにかくしていたのよ、枝野さんを。

こんな素晴らしい人がいたのなら、もっと早く、民主党は「枝野」さんをマスコミに出せばよかったのに。

「上司」のKさんや「強面」のOさんなんかよりもずっと、今、国民の信頼を勝ち取っているのは枝野さんだよね。

みんなも「枝る」?

グタグタに疲れたけれど、遊びにきたよ

とりあえず、研修の2日間が終わった。

グタグタに疲れた。



やっぱり緊張するんだよね。

初めて出会う新入社員でなお、かつ他社様の大事な新入社員である。

間違っても、おかしな方向に進むてはいけない。

そんな緊張もあり、初日の研修の前の日は夜は眠れなかった。



「え?緊張することなんてあるの?」と言われそうだが、もちろん緊張する、しかも生まれつきの「人見知り」タイプだ。

そんな性格でよく講師をやっているよね。



とにかく講師は初日が勝負なのだ。

初日に新入社員から「信頼される」講師にならないといけない。

2日目や3日目では遅すぎる。

初日なのだ。

初日に新入社員の信頼を築く。これが大事なのだ。



「え~~!こんな人の講義を10日間も受けるの~~?」なんて思われたら、講師として終わりだ。

だから、初日が勝負なのだ。


初日と2日が間がおわり、ぐったりしたけれど、きみにところに遊びに来たよ。

グタグタに疲れてね。



少し、眠らせておくれ。

また、来週から再開する研修のためにね。
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2011年4月21日木曜日

吉田拓郎、今年はツアーをやるぞ!

先日の「オールナイトニッポン」のスペシャル番で、吉田拓郎が「今年はツアーをやります」と宣言した。

前回(2年前?)は体調不良のため、ツアーの途中で、その後の全てのツアーをキャンセルした。


肺がんから復活した拓郎の歌声を聴きたい。

昔のように「朝までやるぞー!」でなくていいから、せめて「これから3時間はがんばるぞー!」でいいので、ツアーをやってほしい。

もう、これが最後かもしれないので(拓郎にとっても、僕にとっても)、もし、ツアーを始めたら、今回は是非、行きたい。

あ、小田さんが新しいアルバムを出したので、それも楽しみだ。

「どーも」だ。

「そうかな」から約6年振りのオリジナルアルバム発売!

「そうかな~相対性の彼方~」から約6年ぶりとなるオリジナルアルバムは「今日もどこかで」「さよならは言わない」「グッバイ」というシングル作品が3曲。

さらにCM楽曲、映画主題歌など強力タイアップ作品が多数収録されるベストアルバム的作品。

「そうかな」も購入したので、今回の「どーも」も購入予定。


どーも




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う~~~ん、ユーミンのアルバムも出たし、今年は音楽三昧かな。


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2011年4月20日水曜日

粋な旅芸人になったつもりで

ということで、今日からホテル暮らしが5月中旬まで続く。

粋な旅芸人になったつもりでホテル暮らし&一人暮らしを楽しむ術も身についてきた。

いつもなら、普段は観ないテレビを見て、好きなだけ本を読む、というスタイルを取ってきたけれど、今回はこうして自分のノートパソコンを初めて持ってきた。

これで、いつものように自宅でネット三昧をやっているのと同じ環境になった。

でも、これも考えもんだ。

あまりにも日常と変わらない。

日常から離れれるのが「旅」の良さだ。


「旅」に出ることで日常を見直すことができる。

明日から始まる新入社員の研修に意識を集中しているけれど、自分の振り返りにもなる「出張」だ。

「旅」の途中で出会う新入社員はどんな人たつだろう?

どんな人と出会えるのか楽しみだ。

僕たちはまだ「旅」の途中だ。
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夫婦喧嘩がしたい

NHKのニュースを見ていたら被災された中年夫婦からの「希望・要望」を紹介していた。

「ダンナ」は、「ここ(避難場所)を出たら、45年の区切りに夫婦ゲンカをしたい。」と言った。

避難場所はプライバシーも何もないので、「ケンカすら」できないのだ。


僕たちが生きている、ということは「ケンカ」をしたり「大声で泣いたり」、「大声で笑ったり」することなのだ。

何の贅沢もない。


そして、今回の震災で「生きのこったこと」の「総決算」となるような「夫婦ゲンカ」をしたいと「ダンナ」が言っていた。

「ダンナ」の隣でひとの良さそうな「カーチャン」が笑っていた。


夫婦喧嘩すらできない生活に耐えて、「ダンナ」と「カーチャン」の二人は笑っていた。


僕は涙が出た。

僕も「生きのこったこと」を総決算するような意思を持っていきたい。
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2011年4月19日火曜日

明日から「戦闘開始」。口が避けても言えないこと。など。

明日から某所に移動し、5月末までホテル生活が続く生活に突入する。

僕の仕事は4月から6月までの3か月で、1年間の仕事の7割を消化する。

もちろん、この3か月は新入社員の教育のためだ。



治験やGCPについてほぼゼロの状態から治験の3合目あたりまで連れて行く。

OJTに移行すると、先輩社員から、「今年の新入社員はGCPの知識が弱いのではないか?」というクレームが5年間、全く同様に毎年のようにくる。

そりゃそうなのだ。

治験の8合目あたりにいる先輩社員から見れば、3合目あたりでうろちょろしている新入社員は「心配だ」なのだ。



でも、その先輩も実は数年前は同じ状態だったんだよね。

先輩社員も自分の新人の頃を思いだしてもらえると、少しは見る目が違ってくると思うけれどね。

そうは言っても、教育研修グループとしては、そのクレームを真摯に受け止め、毎年、少しずつ研修技法や内容を改良している。

だから、本当は「先輩の新人のころよりは、今年の新人のほうが、GCPをよく知っているんだよね、」と思うが、これは口が裂けても言わない。



当社の先輩は教育熱心でOJTを改善するプロジェクトチームを昨年末から立ち上げて、教育研修グループとコラボして、できるだけ早期に「一人前」のモニターを育てようとしている。

自社のことなので、手前味噌だが、でも、これはなかなかたいした取組みだ。

組織全体で人材を育成しようという機運はとても貴重だ。


あなたの会社ではどうですか?
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2011年4月17日日曜日

大震災40分前上空の電子急増 チリ地震と類似「前兆か」

■■■【 E-ニュース 】■■■


●米の名門・フィラデルフィア管弦楽団が事実上の経営破綻
http://www.asahi.com/showbiz/music/KYD201104170002.html


●電子書籍の売り上げ、「紙の本」を上回る 全米書籍市場で初
http://www.cnn.co.jp/business/30002472.html



■■■【 B級ニュース 】■■■


●『Google』で「鋤なの?」と検索するとドキッとする
http://news.ameba.jp/20110416-171/


●「谷間のしわ伸ばす夜用ブラ」、欧州でヒット商品に
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-20641020110415



■■■【 科学ニュース 】■■■


●【厚労省】CRC養成の裾野拡大‐初級者研修で近く基準
http://www.yakuji.co.jp/entry22690.html


●リンパ管腫、高血圧薬で抑制 岐阜大が世界初の確認
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110416/201104160914_13607.shtml


●多発性硬化症治療薬候補が好結果=米バイオジェン
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011041500305


●足の血管再生、実用化へ協議 神戸の先端医療振興財団
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/0003965567.shtml


●治療薬ほとんど効かない結核菌 佐賀で10人集団感染
http://www.asahi.com/national/update/0415/SEB201104150035.html



■■■【 地震関係ニュース 】■■■


●大震災40分前上空の電子急増 チリ地震と類似「前兆か」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/281622.html


●長渕慰問の自衛隊1500人に熱いメッセージ
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201104170048.html


●被災の地から 透析避難:上 原発事故で治療の危機
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201104170086.html
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『神々の指紋』で初めてマッキントッシュを買った。今回は?

僕が本格的なパソコンを初めて買ったのは『神々の指紋』という本を読んだからだ。
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神々の指紋 (上) (小学館文庫)




 【中古】文庫 神々の指紋 上【10P22Apr11】【画】



この本の広告ではこうなっている。
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『ジャーナリストの経験で培われた、行動力と情報収集力を駆使しながら、時には危険を冒して、古代文明の遺跡を訪ねる旅を続ける著者、グラハム・ハンコック。16世紀の古地図、中南米に点在する古代遺跡、その地に伝わる数々の伝説を調べていくうちに、彼は人類がもうひとつの文明を"記憶喪失"していることに気付き始める。これまでの古代史解釈をあらたな角度から見つめ直した世界的ベストセラー。』

ざっくりとこの本が何を言っているかというと「もうすぐ人類は滅亡する危機が迫っている」というもの。

その根拠が大胆な彼の説を通じて提示されているが、一方で、この本は『とんでも本』という批判もある。

僕も8:2位で『とんでも本』だと思う。

でも、この本を読んだ当時は「もうすぐ人類が滅亡するのだから、その前に好きなことをしておかないと後悔するぞ」と思い、それで、アップル社のマッキントッシュを買う決意をしたのだ。



何故、このことを思い出したかと言うと「東京直下型の大地震」の可能性が高くなったと聞いたからだ。

東京直下型の地震はもちろん必ず来る。

今、問題となっているのは、「いつ来るか?」ということだ。

首都直下地震は東京湾北部を震源としたマグニチュード(M)7級が想定され、今後30年以内の発生確率は70%とされ切迫性が高まっていた。

今回の東北地方太平洋地震で、東日本全体の地盤に歪が生じ、ますます東京直下型の地震の確率が、あるいは時期が差し迫ってきた。

だから、「好きなことを今のうちにしておかないと後悔するぞ」とまた、思い始めたのだ。

じゃ、今回は何が欲しいのか、というと、もう物質的なもので欲しいモノは取り立てて無い。

もともと僕はモノに対する執着心が薄い。

ブランド志向もなく、「自動車は動けばいい」というタイプだ。


お金は今もスカンピン(今、漢字変換されて「素寒貧」っていう漢字が出てきたけれど、これって当て字?それとも本当の漢字?)だ。

子どもの教育費に、全て、使い果たした。

僕たち夫婦の老後資金は限りなくゼロに近い。

それでも、(少なくとも僕は)老後資金については心配していない。

毎年、海外旅行に行きます、というタイプではなく、6畳の部屋で「村上春樹を読んでます」タイプだからね。



と言う事で、後悔しないために「やりたいことをやる」。

と言っても「やりたいこと」は明確には無いけれど、今の自分の気持ちを考え、無理をせずに、充実感を感じられるようにする。

今は、木曜日から始まる某製薬会社の新入社員の教育に密かに闘志を燃やしている。

「研修」に「闘志を燃やす」というのは、おまえは「燃える闘魂」の「アントニオ猪木」か?と言われそうだが、実は、そうなのだ。

これから社会人生活を送ろうとしている、希望に燃えた新入社員に対抗するには、「アントニオ猪木」ぐらいにならないと負けてしまう。

彼ら・彼女らに「治験の世界」の入り口を紹介し、進むべき方向を示せれば、と思っている。


今回の地震が来る前から、新入社員研修に対する気持ちは決まっていたのだが、この震災で、その気持ちが再確認でき、あらためて、自分の役割を考えた。

とりあえず、「決戦は木曜日」だ。

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■■■ ホーライ製薬・・・架空の製薬会社の日常 ■■■
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ホーライ製薬・・・架空の製薬会社の日常


■■■ 医薬品ができるまで(治験に関する話題) ■■■
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医薬品ができるまで(治験に関する話題)

2011年4月16日土曜日

東野圭吾の典型的な「したたかな女」と「アホな男」のストーリー

ここのところ続けて東野圭吾の本を3冊、読んだ。


夜明けの街で (角川文庫)




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白夜行 (集英社文庫)




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幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))




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『夜明けの街で』は、東野圭吾本人が言っていたが、サザン・オール・スターズの『ラブアフェア』をモチーフにして書かれた「不倫」の話だ。

『白夜行』は、被害者の息子の少年と被疑者の娘の少女が絡まりながら昭和の中を歩んでいく物語。

『幻夜』は、「阪神大震災」をきっかけに運命をつきあうことになる男女の物語。


この3作の共通点は「したたかな女性」と「アホな男性」というところだ。

もちろん世の中には「したたかな男性」と「アホな女性」という組み合わせもあるけれど、やっぱり小説の題材になるのは「したたかな女性」と「アホな男性」の場合。

とにかく、3作中の女性は「頭が良く」「計算高く」「美人」で「小悪魔的な魅力を持っている」女性だ。

似たような作品を連続して読んだので、だんだん「意外性の面白さ」は減少してくるけれど、それでもやっぱり「面白い」。



ちなみに、この3作のもうひとつの共通項は「本を選ぶのに時間が無いので、とりあえず東野圭吾を選んでおけばハズレはないでしょう」とタイトルだけで衝動買いした、という点。

主に通勤時間とクリニックでの待ち時間に読んだ。



話がそれるけれど、この人なら「ハズレ」が少ないので、新幹線の発車のベルが鳴っている瞬間に選んでもいいと思っているのは「東野圭吾」と「宮部みゆき」だ。

どちらもストーリー性がしっかりとあり、ミステリィさも醸し出してくれている。


それにしても、女性は「こわい」。

昔、ガールフレンドに忠告を受けたことがある。

「会社では絶対に女性を敵に回さないこと。逆に女性を味方につければ仕事が10倍、楽になる」と。


それは、しっかりと実感している、今日、この頃である。
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予言は当たるのか? 日本の未来に警鐘が鳴り響く!!

●予言は当たるのか? 日本の未来に警鐘が鳴り響く!!
http://npn.co.jp/article/detail/81638415/


●人類の未来を予言する悪魔の数字!? 日本で最終決戦ハルマゲドン!?
http://npn.co.jp/article/detail/15587609/


●ミステリー! 放射性物質除去について
http://npn.co.jp/article/detail/48228617/



●広がる自販機節電議論、東電管内87万台 石原知事は“不要論”
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110416/trd11041600400001-n1.htm


●「ゆめにじしんが」「水が来る」 子供のストレス深刻
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110415/bdy11041514060004-n1.htm


●【東日本大震災】巨大余震 数年は警戒が必要
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/502603/


●「原発ほぼ制御不能の所まで行った」細野補佐官
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110416-OYT1T00375.htm?from=main3


●先日のM7余震、予想外の井戸沢断層が原因
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110416-OYT1T00503.htm?from=top




●地震などの危機的状況に遭遇したとき、管理職に求められる態度と行動
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20110325-03/1.htm


●記者「何が必要?」で被災者「休息必要なのにあなたが邪魔してる」
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20110416-17421/1.htm


●マスコミが報じなかった もう一つの「東日本大震災」
http://spa.fusosha.co.jp/feature/number00014398.php


●日本の激震はまだ続く:大地動乱の時代
http://news.livedoor.com/article/detail/5494791/


●【特別寄稿】現場から発信する英メディアの東日本大震災報道とは
http://news.livedoor.com/article/detail/5492049/


●茨城震度5強「余震とみていない」気象庁 震源は茨城南部と訂正.
http://news.livedoor.com/article/detail/5495055/


●「揺れた後に来た」「肝心なときに鳴らない」 携帯の緊急地震速報アラーム.
http://news.livedoor.com/article/detail/5492300/


●原発推進学者が次々懺悔 「国民に深く陳謝する」
http://www.j-cast.com/2011/04/16093099.html


●福島原発事故で失態露 東芝が恐れる原発ビジネス“大溶融”(1)
http://wjn.jp/article/detail/3803821/

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『セルフコーチング』入門(1)セルフコーチングとは?

1.セルフコーチングとは?

コーチングとは「個人の自己実現をサポートするシステム」です。

それを自分が自分のために実践しようというのが、セルフコーチングです。


● 自己実現・・・その人が本来持っている能力や可能性を最大限に発揮すること



● サポートとヘルプの違い・・・「ヘルプ」とは「助けを求めている人」が「無力」で、助ける人と助けられる人の関係は「支配・従属的」。一方、サポートは「助けを求めている人」は「有力」で両者の関係は「協働的」。

上からひっぱるのではなく、もともと力のある人を下から支えて、その人が持っている能力や可能性をさらに発揮できるよう支援する。



● コーチングというシステム・・・コーチング=技術+考え方+人間関係


さらに、コーチングの3つの哲学に基づいている

(1) 人は皆、無限の可能性を持っている

(2) その人が必要とする答えは、全てその人の中にある

(3) その答えを見つけるためには、パートナーが必要である



コーチと言うのは答えを与える役割ではなく、質問を考える役目です。

ですから、セルフコーチングの中で、心の中のコーチは、良い質問を発して、自分自身の中から答えを引き出す働きをします。


セルフコーチング力の核心は「自分に問いかける力」と言ってもよいでしょう。
どんな質問を発するかによって、答えの方向性が変わってくるのです。


言い換えれば「質問が問題を規定する」のです。

不安は心配な気持ちから質問を発すれば、不安や心配が増幅されるかもしれません。

夢や理想について自問すると、自分が漠然と思っていた「あるべき姿」が具体化していくこともあります。

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「今は巨大地震活動期 M9級発生に懸念」米学会で発表

「今は巨大地震活動期 M9級発生に懸念」米学会で発表
     ↓
http://www.asahi.com/national/update/0415/TKY201104150120.html



マグニチュード(M)7以上の大地震は、起きやすい「活動期」が存在し、現在がその時期にあたるとの研究結果を米ニューメキシコ鉱工業大などがまとめた。

別のチームは、M9級の超巨大地震が世界のどこかで起きる確率は統計的に、今後6年以内に6割と分析した。

「1950~67年」と「2004年以降」は、M7以上の大地震・巨大地震の発生が統計的に多い時期であることがわかった。



地球的規模で地震の活動期みたいだ。

そう言えば、地球って、過去に「極移動」しているんだよね。

地質学的時間スケールで、固体地球またはその一部に対し極(北極・南極)が移動すること。

地軸が変わるのだから、人類的に見ると壊滅的な変化だよね。


そこまでの強大な変化ではなくても、ちょっとした火山の活動が大きくなったり、地震が直下的にくると、それだけでも甚大な被害が発生する。

しばらくは心休まる時代ではないようだ。

そう思って暮らしていこう。

地球がちょっと身震いしただけで、人類はオタオタするのだから。
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2011年4月15日金曜日

何故、ニュースなブログを作るのか?

今、次の3つの「ニュース」に関するブログを作っている。


●●● 最新E-ニュース(考えさせられるニュース)●●●
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E-ニュース(考えさせられるニュース)


●●● 最新の科学ニュース(気になるニュース)●●●
       ↓
最新の科学ニュース(気になるニュース)


●●● 最新のB級ニュース(A級ではないがC級でもないニュース)●●●
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最新のB級ニュース(A級ではないがC級でもないニュース)




なぜ、ニュースなブログを作っているのか?

それはもちろん、「こんなニュースが有ったよ!」とみんなに知らせたいのもあるが、それは2番目の理由だ。

1番目の理由は「コメント力」をつけるためだ。



コメント力はビジネスでは結構、大事で、わざわざ、こんな本まである。
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「コメント力」を鍛える (生活人新書)




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コメント力




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たとえば、僕の場合、社内で講師をやっている。

そして研修ではグループワークなどを多用しているので、必ず、受講者から検討結果を発表してもらう。

ここで、講師はどんな検討結果であってもコメントをするようにしている。

その「コメント力」を鍛えるためにニュースのブログを作り、一言でもいいからコメントをつける訓練をしているというわけだ。

どんなニュースでもコメントをつけられるようにする。



治験を担当しているモニターのみんなもさ、治験責任医師等とコミュニケーションを取るために、コメント力をつけておくといいよ。

どんな事柄にも必ず、自分の意見を言ってみる(それが妥当かどうかは別として)。

そのためにも、ニュースを見たら、自分の立場を明確にしてみる。

そして、自分の言葉でコメントを考えてみる。



最初は結構、大変だけど、慣れてきてコツをつかむと、それなりにコメントをつけられるようになるよ。

一度、お試しあれ!

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「同性愛の原始人」の遺骨発見?

「同性愛の原始人」の遺骨発見? 過熱報道に専門家が警告
     ↓
http://www.cnn.co.jp/fringe/30002412.html


これは相当に面白い。

もし、現代の遺跡を1万年後の人類が(あるいは人類にとって代わった生物が)発見して、果たして、「同性愛」というものが1万年前に存在したことが分かるだろうか?

どういう遺跡、遺骨なら、それが分かるのだろう?

テキストベースの遺跡が全く無かったら、どうなのだ?


遺跡、遺骨をどう残したら同性愛が存在したことが分かるかを、検討してみよう(何のために?)
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拓郎&坂崎で5時間公開生放送

拓郎&坂崎で5時間公開生放送 ニッポン放送チャリティー番組
     ↓
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011041402000060.html


先日は福山雅治が24時間チャリティー番組をやっていた。

それぞれが自分の得意分野で貢献すればいいと思う。

白鵬の街頭募金、荒川静香の避難所訪問、日本赤十字社広報大使の女優 藤原紀香の避難所訪問、など等。

ゴールデンウィーク前後には天皇陛下もご被災地をご訪問されるそうだ。

問題は「継続する」ことだ。

今は、まだ、そのきっかけ作りというところ。


10年以上かかるだろう。

その間に、僕たち、東京都民が「被災者」になることもおおいにありうるのだから。

今は、まだ、帰れるところがあるのだから。

今は、まだ、笑いあえる家族がいるのだから。

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自分が病気になった時の医師が選択する治療方法

自分が病気になったとき、患者に勧める療法とは別の選択をする医師が多いことが判明
     ↓
http://gigazine.net/news/20110414_physicians_may_choose_different_option_for_themselves/


患者にアドバイスを求められた医師たちの心理をより深く解明することは、困難な決断を迫られた人々が時と場合に応じて専門家に的確なアドバイスを受け、後悔しない賢明な意志決定を行うことにつながるのではないかとUbel教授らは考えているそうです。

このアンケート結果は興味深い。

僕の弟は医師なのだが、やっぱり、抗がん剤治療は自分にはやらないだろうと、いつも言っている。

「多少」寿命が延びるぐらいなら、辛い副作用を経験したくない、と。

ただ、家族にしてみれば、考えものだ。

少しでも命を長らえて欲しいし、できたら「治って」ほしい。

でも、本人が「辛い、もう我慢できない」と懇願したら、どうするか。

QOLの問題もある。

できるだけ苦痛を少なくしてほしい、というのが、今の僕の考えだ。

実際の場面になったら、分からないけれどね。

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まだまだ危険な日本。厳重な警戒が必要

●震源域東側でM8級、早ければ1か月内…専門家


僕たちの科学はまだまだだ。

最終的には自分の身は自分で守る。

それしかない。

あとは「運」を天に任せるのみだ。



●「地震の予知は不可能」…東大教授が寄稿
     ↓
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110414-OYT1T00478.htm?from=main5



●東日本大震災 余震域外で地震活発 気象庁が備え呼びかけ
     ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000000-maip-soci



●震源域東側でM8級、早ければ1か月内…専門家
     ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000112-yom-sci

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被災者の気持ちを一切、考えていない発言、行動

被災者の立場になって考え、行動し、発言する、というのがせめての僕たちの義務だ。

●福島第1原発:「20年住めない」発言 批判続出
     ↓
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110414k0000e010063000c.html

●我慢がならないと涙、「首相発言」に飯舘村長
     ↓
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110414-OYT1T00308.htm

●「社会的に許されない」=電力会社への経産OB天下り―枝野官房長官
     ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000105-jij-pol
う~~ん、東京電力の、この対応の悪さは「保身」から?

●東電社長、避難住民に賠償仮払い表明 役員報酬は削減
     ↓
http://www.asahi.com/business/update/0413/TKY201104130459.html
報酬は「削減」ではなく、「撤廃」が妥当なんじゃないの?


●<東日本大震災>「放射能怖い」福島からの避難児童に偏見
     ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000154-mai-soci

●「子供が心配」福島ごみ処理支援で川崎市に苦情2千件超
     ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000507-san-soci

こういう偏見、風評、デマが一番、たちが悪い。
もっと正確に事態を報道して欲しい。
こわがるのならば、「正確に」こわがるのだ。

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原発が安全なら、東京駅の前に造ればいい

●「東京湾に原発作れ」 ビートたけし提言にネットで喝采
     ↓
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0412/jc_110412_5401744407.html



僕も昔から、ずっと、そう思っていた。

僕が高校時代に通学していた「新潟県柏崎市」の近くに東京電力が「柏崎・刈羽原子力発電所」を建てる計画があった頃、東電側は「原発は絶対に安全ですから」と繰り返し強調していた。

そんなに安全なら、よその県、しかも東京電力ではない「東北電力」の管轄の新潟県に原発を作るのではなく、東京駅の前に造ってみろ! と思ったものだ。

その「柏崎・刈羽原子力発電所」では、新潟の中越地震の時に出火するという事故があった。

もし、今、「柏崎・刈羽原子力発電所」で福島原発のようなことが起こったら、ただちに、僕の両親と弟家族(柏崎に住んでいる)を東京の呼び寄せるね。

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2011年4月14日木曜日

釜石の奇跡。「避難3原則」とは?

「避難3原則」守り抜いた釜石の奇跡
     ↓
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/502297/



このニュースは泣ける。

中学生が健気に小学生を高台の避難所に連れて行っている写真がある。

ここで、どうして、中学生、小学生は生き残れたのか、という教訓がある。


★原則1「想定、とらわれるな」

★原則2「最善を尽くせ」

★原則3「率先し避難せよ」



この釜石の小学生、中学生に学ぶべき点は多い。

市内では、すでに7割の児童が下校していた釜石小学校(児童184人)もあったが、全員が無事だった。

祖母と自宅にいた児童は、祖母を介助しながら避難、指定避難所の公園にいた児童は津波の勢いの強さをみてさらに高台に避難するなど、ここでも「避難3原則」が生かされていた。



教育と訓練を繰り返すことで、人間の意識も変わる、いい例だ。

この訓練、教育を全国の小学校、中学校で義務付けるべきだろうね。


以前、アポロ計画(アメリカの、人類を月に送り込む大プロジェクト)のノンフィクションを読んだ時に印象に残った宇宙飛行士の言葉がある。

それは、こうだ。

「月に降り立つのは特別のことのように思えなかった。何故なら、全てが訓練どおりだったから、月面着陸も訓練の続きだと思った。」


この言葉はすごい!

徹底的に訓練されていたことがわかる。



僕たちの業界(医薬品業界)は、翻って見ると、どうだろう?

きちんとモニターの訓練をしている?

CRCの訓練は十分?


患者の生死に関わる僕たちも「教育・研修・訓練」が重要、かつ、欠かせない、ことは誰もが認めるところ。


じゃ、実践していますか?

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全社員に日記を書くことを義務付けている会社にいますが、なにか?

僕が勤めている会社では全社員が毎日、日記を書いている。

これは「義務」であり、「人事評価」にも影響する。

その日記は「4行日記」というものだ。

この4行日記の詳細はこの本を参照。
    ↓
「1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記」

1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記




【送料無料】一日5分目的・目標を達成させる4行日記





もちろん、僕の3行日記のような気楽な日記ではない。

毎日、毎日、日々の仕事の中から、「気づき」を見つけないといけないのだ。

そして、その気づきから、ある「決断」をしないといけない。

さらに、その4行日記は必ず上司(4行日記では「コーチ」と呼ぶ)によってコメントが付けられて帰ってくる。


この4行日記を新入社員も開始して、僕も数人の新人たちのコーチ役をやっている。

新入社員のみんなは「毎日が新鮮!」なので、日記も充実している。

僕などは1日中、ひたすら研修資料を作るという日が1週間も続くと、正直、「書くことが」ない。

そんな中、全てが「初体験」の新人の日記を見ていると、こちらも勇気づけられる。
   ↓
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原発事故の賠償方法の検討が動き出す

他の電力会社にも負担させる福島原発の賠償原案
   ↓
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110412-OYT1T01201.htm?from=main1


こういう方式(当該業界全体で賠償金を案分する方式)は製薬業界でもやっている。
   ↓
http://www.pmda.go.jp/operations/higaikyusai/outline.html


人間の命に関わる産業や万が一、被害が発生すると甚大な被害になることが予想される業界は、その被害を発生させた一社ではとても賠償できない。

私たちの世界では科学に頼ってでしか、成り立たなくなってしまった。

医療業界もそうだ。

そうそう、今度「過失が無かったとしても医療事故」が起こった場合(無過失の医療事故)に補償金おりる制度も考えているらしい。
  ↓
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110407-OYT1T00488.htm


さらに、今までは賠償されなかった「抗がん剤」による副作用の被害でも、補償しようという動きもある。
  ↓
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/470479/


科学はどんなに発展しても必ず「未完成」なのだから、想定外の被害が発生する可能性は大きい。

今後は「科学業界」全体で、「科学技術」を補償する制度ができるといいのだが、それは全く絵空事ではないはずだ。
   ↓
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NHKの人気コント番組「サラリーマンNEO」が映画化決定

NHKの人気コント番組「サラリーマンNEO」が映画化決定 新入社員・小池徹平&課長・生瀬勝久が日本のサラリーマンに元気を注入
    ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000012-flix-movi


このNHKのとてもNHKらしからぬ番組がひそかに好きだった。

どうみても「ホモ系」の上司のもとで頑張る会社員。

エロすぎる先輩OL 等など。

民放でも過激な設定をNHKが「本気で」やっていること自体が素晴らしいし、中身もシュールな笑いもあり、上々のできだった。
    ↓
http://www.nhk.or.jp/neo/


テレビの放映が(僕にとって)深夜なのが残念なのだが。

でも、まぁ、ゴールデンタイムにNHKがこんなの放送したら、きっと、クレームの嵐だろうけれど。
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『JIN-仁-』最新作、世界80ヶ国で放送決定~放送前の契約成立は開局史上初

『JIN-仁-』最新作、世界80ヶ国で放送決定~放送前の契約成立は開局史上初
     ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000342-oric-ent


前回の『JIN-仁-』は楽しく観た。

放送終了後から現在までに、作品やスタッフ・キャストが受賞した賞は、東京国際ドラマアウォード、ギャラクシー賞、橋田賞など日本を代表する賞から、ソウルドラマアワーズ、カンヌMIPCOM・バイヤーズ・アワードなど海外の賞まで、現段階で33冠を達成している。


現代の医師が江戸時代にタイムトリップした話だ。

よくありがちな設定だけど、現代の知識を江戸時代に活かす、というストーリーもあった。

たとえば、コレラに罹患した人たちを救うために「青カビ」からペニシリンを抽出する方法を、江戸時代に存在するものだけで行う。

「青カビ」の抽出物を「木綿」を薄相クロマトグラフィー(TLC)代わりにして分離・精製する場面などがあった。

ただ、そういう「過去」を操作することで、「現代」にも影響を及ぼすことが、自分が持ってきた写真に反映される。

このあたりは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とも似ている。



前回はとても中途半端な終わり方だったので、これは当然、続編ありでしょう!と期待していたので、今回の最新作の放映が楽しみだ。
     ↓
http://www.tbs.co.jp/jin-final/


幕末の江戸時代なので、勝海舟や坂本龍馬なども出てくるわ、花魁が頑張るわ、歌舞伎役者が頑張るは、野田醤油が頑張るは、と盛りだくさん。


皆様も、ぜひ、ご覧ください。
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2011年4月13日水曜日

おそるべしアメーバブログ

性懲りもなく相変わらず、いろんなところでブログを書いてる。

ブログにもいろいろとあり、それぞれのサービス会社が提供しているブログの「仕様」が違って面白い。

で、いろんなところでブログを借りているので、自分でも把握できていない。


ということで、自分が借りているブログの一覧表を作ってみた。
   ↓
「ホーライのブログ集」
   ↓
http://horaiportal.web.fc2.com/index.html




こんなサイトを誰が見ると、思うでしょ?

もちろん、僕が見るのだ。

ただ、僕以外にも、ちょっとずつアクセスがあるのが不思議だ。



毎日、そんなに多くのブログに書くことがあるね、と思うでしょ?

実はネタは一緒で、あとはコピペでどんどんブログを作成している。

そんなことをやっていて、何が面白いの? と思うでしょ?

それがね、たとえば、「ただブログを書いてるだけ」というのなら、そうでもないけれど、「そこそこアクセス数を増やす工夫」というのを各種ブログで検討してみると面白いのだ。

本当か? と思うでしょ?



あなたもブログをやってみるといい。

それで、1日のアクセス数をどこまで増やせるか、試すと面白いよ。

僕のこれまでの自己最高記録は1日に3000アクセスだった。


それは「アメーバ」で借りているブログで達成できた。
    ↓
http://ameblo.jp/horaiwonderland




どうして、そこまでアクセス数を増やすことができたかというと、その日は土曜日で、一日、僕はアメーバのブログを更新し続けたのだ。

そうすると、まずアメーバのブログを借りている人が非常に多いので、アメーバのブログ作成者からのアクセスが、多い、というのが第一の特徴だ。


そこへきて、「ブログランキングサイト」にも登録した。

そちらにも僕のアメーバのブログの更新報告がいくので、そこからのアクセス数が、見込まれている。

とは言っても、どんなブログでも「ブログランキングサイト」に登録すれば、すぐに、それだけのアクセス数があるかというと、これまた、僕はいろんなブログで試しているので分かるのだが、登録だけでは「まぁ、そこそこ程度(100アクセス以下)」のアクセスしかないブログもある。



というように、いちいち、ブログのことで分析をしているほど、僕は暇なのだが、何事も経験が大事で、こんな経験が、いつ「マーケティング」に活かされるか分からないではないか、と自分で自分を納得させている。



ブログのアクセス数を増やし、リピーターを作るにはどんなことを書けばいいかと言うと、一言で言うと次の2つしかない。


●面白いブログか?

●役に立つブログか?


ということだ。

でも、何が「面白い」と判断するかは人によって違うので、僕の「3行日記」ですら、1日に数十のアクセスがある。
   ↓
http://threeline.seesaa.net/


「こわいもの見たさか?」

暇つぶしにはなるかもしれないけれどね。


最近、沖縄の人がメインのブログも借りてみた。

沖縄の人用のブログだ。

「沖縄か・・・・」と最初は思ったが、ネットの世界では東京も大阪も沖縄もアメリカも関係ない。
   ↓
http://horaibz.ti-da.net/



今度は、どんなところでブログを作るか、楽しみだ。
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2011年4月11日月曜日

東日本大震災を予知した預言者達! 日本に危機再び……!?

東日本大震災を予知した預言者達! 日本に危機再び……!?
     ↓
http://npn.co.jp/article/detail/95820861/



予知・予言の真偽はともかくとして、これからも十分な防災体制が必要ということだ。

ただ、日本の地震予知連絡会って、どうなの?

今回のように大地震はせめて2,3日前に分かって欲しいけれど、今の科学ではまだ無理?

無理なんだろうね。

だから、今回も事前に警告は無かった。



日本に住んでいる限り、どこで大地震が起こっても不思議ではない。

せめて、自宅にいるときに、とは思う。
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2011年4月10日日曜日

「じょうぶな心のつくり方」

悩みを解消する。心を元気にする。(1)


心を元気にする方法●自分の中の輝く価値を信じよう


●健全な自尊心を持つ

健全な自尊心を持っていない人は、様々な方法で自分自身に対する感情を改善しようとする。

しかし、残念ながらそれはうまくいかない。


たとえば、こんな感じだ。

・高価な物を所有する

・他人に対して威張ったり支配したりする

・多くの人に好かれたり認められたりしようとする



これらの方法では一時的には感情が改善されるが、根本治療にはならない。

これらは外部からの働きかけに過ぎない。



健全な自尊心とは、自分の内部で明るく輝き続ける灯りのようなものでなければならない。

健全な自尊心を育てる唯一の方法は、読書や講演の聴講などを通じて自分に関する真理を学ぶことだ。

そうすれば、それまでのあなたとは違う、はるかに幸せな人物になることができるだろう。


★自分の中に輝く価値があることを信じることから始めよう。
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哲学で、ごった煮的人生は進む

最近、読んでいるのが哲学入門、という体の本。


ツチヤ教授の哲学講義―哲学で何がわかるか? (文春文庫)(アマゾン)


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ただし、哲学と言っても難しくない。

と、言うのも書いているのが「土屋賢二」先生だから。

この土屋先生は長い間「お茶の水女子大学」の哲学の教授をやっていた。(既に定年退官した。)

「お茶大」を出てきた新入社員に土屋先生のことを聞くと「ちょっと変わった先生です。」と言っていた。

で、この土屋先生のエッセイが面白いのだ。

「週刊文春」などにも連載している。


たとえば・・・・

われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う (文春文庫)(アマゾン)

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棚から哲学 (文春文庫)(アマゾン)

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土屋先生のエッセイのどこが面白いかというと、題材(テーマ)もあるのだが、それよりも「表現方法」が面白いのだ。

「棚から哲学」の本の帯にもこうある。

「本書を読むとすべてが疑わしくなる。常識も人間も哲学も天気予報も疑わしくなる。とくに著者のいうことが疑わしくなる。」

これらの本は「哲学」と銘打っていても、全く「哲学」の話は表だってしていない。

日常の「ちょっとしたこと」をエッセイしながら、それとなく「疑うとはどういうことか」等をかすかに匂わせている。


ところが、今、僕が読んでいる「ツチヤ教授の哲学講義」では、真正面から「哲学」の講義をしている。

と言うか、「お茶大」の講義を文書化したものだ。


僕は昔から哲学が好きなのだが、そのきっかけはNHKラジオで「ソフィーの世界」というラジオドラマを聞いてからだ。

この「ソフィーの世界」も哲学の入門書になっている。

それも中学生程度の人を対象としているので、とても理解しやすく面白い。


ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙(アマゾン)

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「時間とは何か?」「存在するとはどういうことか?」等と言うことは、普段意識していない。(少なくとも僕は)

そういう「形而上学的疑問」というものを考えるのも、せっかくの人生だから、面白いし、有意義だ。(少なくとも僕にとっては。)


サスペンスモノ、科学モノ、村上春樹モノ、数学モノ、東野圭吾モノ、哲学モノなど等をごった煮しながら、僕の人生は進んでいる。





・・・・・・・あ!ついでに、ここで「広告」を。

今度、僕がセミナーをやります。

製薬業界の皆様を対象としたセミナーで、この手のセミナーは僕にとっては4年ぶりです。

治験を担当するモニターの皆様や人材開発を担当されている皆様など向けのセミナーです。

もし、よろしかったら、どうぞ、お申込みください。

少し受講料が高いのですが、その金額分以上の価値のあるセミナーを行いたいと思っています。
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★★★僕、ホーライが講師として実施するセミナーです★★★
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国際共同治験で活躍するCRA(モニター)教育研修セミナー ●


7月の下旬にも別のセミナー主催会社で「人材開発」をテーマとしたセミナーをやりますので、日程等がきまりましたら、ご紹介させて頂きます。


あれ? 今日は何の話だったけ?(と言うようなセミナーには決していたしません。)
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