2011年6月12日日曜日

3日で自分を変える自己啓発●書物を通じて学ぶ

あなたは学校を卒業してから、どれくらい学習を継続しているだろうか?

偉大な成功者はみな、知識に対して強い情熱を持っている。


知識には力が秘められている。

ほかの人の失敗から学べば、より少しの試行錯誤で成功する可能性が高くなるからだ。


書物の中には先人の知恵が収録されている。その知恵を活用すべきだ。

やる気を高める秘訣を本の中で公開してくれている成功者がたくさんいることに感謝しよう。

こんなことを考えてみよう。

たとえば、ビル・ゲイツからじかに教えてもらうためには、どれくらい謝礼を払わなければならないだろうか?

どんなに高額でも、謝礼で教えてくれるなら、まだ、ましだ。


今ならじかに教えてもらえない「孔子」からでも、書物なら学べる。

大金をはたいて短時間だけ面会するくらいなら、じっくりと本を読んだほうがいい。

本を読んで得られる知恵は、それくらい貴重なのだ。

多くの場合、同じ本を繰り返し読むことによって、一回目に読んで見落としていたことが理解できる。

良書は、繰り返し読むことで大きな差が生じるものだ。


「人類の行動や思想はすべて、書物の中に魔法のように保存されている。」 
トーマス・カーライル(イギリスの思想家)




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目的意識を持つには、理由が必要だ

仕事をするときに、なぜそれをするのか、それはどういう背景があるのか、それを理解していないと結果は思わしくないものに終る。

部下に仕事を指示するときには、なぜこの仕事は必要なのか、どういう意味があるのか、それが理解させていないとミスが起きてしまう。


トヨタでは、なぜ、なぜ、なぜ、なぜ、なぜとその仕事の目的を5回問う。

これは、自分で仕事の意義を考える習慣を身につける効果がある。


なぜ、をまったく考えずに仕事をする人がいないかな?

上司に命令されたから、昨日も同じように行ったから、自分がそのようにしたいから、など、本質を考えないで仕事をしていない?


これでは、質の高い、効率的な仕事を行うにはほど遠いものとなる。

また、個人が仕事を通じて成長することも望めない。


なぜ、それをするの?




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