2011年4月27日水曜日

上から目線で被災者を見るのはやめよう。

「仕事をする」というのは、ある状態では「生きがい」になる。

被災者が同じ被災者のボランティアになることで、「生きがい」を見つけている。

僕たちは「上から目線」で考えてはいけない。



「被災地だから、あとはボランティアに任せてください」という相手を思いやるつもりの言葉でも、実は、聞くのも「もうイヤ」という。

そんな中で、被災者だけど、他の方のヘルプをすることで、日々の生きがいを見出している人もいる。



「被災者」だからと特別視すること自体が僕らの思い上がりだ。

被災者は懸命に自分たちで自分たちの状況を「生きがいに」変える知恵を出してきた。

こういう知恵は「しょせん部外者」には思いつかない発想だね。

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うぶな彼女に何があったのか?●1年で格段に成長した先輩を目指せ!

今日はビジネスマナーの研修を実施。

ロールプレイングのために先輩にドクター役をお願いしてあったが、そのドクター役に2年目の女性Dさんがやってきた。

1年ぶりに再会した。

去年の今頃は「GCP」で泣いていたDさんだったが、1年たって、立派なモニターに成長していた。


うれしい!


アドリブをがんがん入れるドクター役をやっていて、新入社員は絶句していた。

まぁ、今はしょうがない。

でも、徐々に確実に一緒に成長していこう。



大丈夫。

来年の今頃は、こんどは医師役で研修に参加してくれると確信している。

明日もロールプレイングをやるからね。

僕の研修は実践的になるよう目指している。

どんどん恥をかいて、どんどん成長していこう!
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子どもの未来指向のパワーが心強い

被災地の子どもたちが自分たちで「ファイト新聞」を作ったり、鯉のぼりをあげたり、支援にやってきた移動動物園のうさぎを触ったり。

子どもたちの目は輝やいており、さらに「キャキャ」という笑い声をあげたりして、見ている頼もしく思えてくる。

「子どもはなんの不安や心配をしなくて気楽だ」という見方もあるが、僕はそう思わない。

子どもだってこの「異常事態」は感知している。

それでもなお、未来を目指す気持ちが「大人」より何百倍も強いのだ。

だからこそ、子どもたちはどんな状態でも「未来」を見ている。


その力が、人類を何度も危機から救ってきたのだろうね。
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