2011年6月12日日曜日

目的意識を持つには、理由が必要だ

仕事をするときに、なぜそれをするのか、それはどういう背景があるのか、それを理解していないと結果は思わしくないものに終る。

部下に仕事を指示するときには、なぜこの仕事は必要なのか、どういう意味があるのか、それが理解させていないとミスが起きてしまう。


トヨタでは、なぜ、なぜ、なぜ、なぜ、なぜとその仕事の目的を5回問う。

これは、自分で仕事の意義を考える習慣を身につける効果がある。


なぜ、をまったく考えずに仕事をする人がいないかな?

上司に命令されたから、昨日も同じように行ったから、自分がそのようにしたいから、など、本質を考えないで仕事をしていない?


これでは、質の高い、効率的な仕事を行うにはほど遠いものとなる。

また、個人が仕事を通じて成長することも望めない。


なぜ、それをするの?




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2011年6月3日金曜日

沈没するなら、沈没してしまえ、日本丸。

嵐の最中に船長が変わるかもしれない、という日本丸に乗っている僕たちはどうなるんだろう?

船頭が2人いたら船が山を登ってしまうが、今の日本は船長もいない「どろ船」だ。

沈没するなら、沈没してしまえ。

それが運命なら、仕方あるまい。

1回沈まないと、再生できないのならば、沈むのもいいだろう。


船頭が何もできないのは、僕たちの責任なのだから。

明日はどこに向かって進んでいるのか分からない。

とりあえず、自分の道は自分の道だ。

自分の進む道を他人のせいにはできない。

自力で泳げる人は自力で泳ぐ。

他人の力が必要な人は他人の力を引き出す方法を考える。

助けが必要な人が道端に座ってたら、手を差し出せばいい。



僕たちは一蓮托生だ。

明日の道を今、探そう。


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2011年6月2日木曜日

何故、将棋の人気は衰​えないのか?

昨日のNHKテレビで、「将棋の人気」についてやっていた。

今ではネットテレビを使って、どこからでも「将棋の師匠」に習うことができる。

このネットテレビのシステムは、ある「ゲームメーカー」が提供している。

なぜ、そのゲームメーカーが、システムを提供しているかというと、「何故、将棋の人気はすたれないのか」ということを研究するためとのこと。


テレビゲームは一時的には人気が爆発的に上がっても、ある期間が過ぎると、人気が下がる。

ところが、将棋は何百年も人気が衰えることがない。

将棋のルールもシステムも全然、変わらない。

それなのに、人気は落ちない。

何が、将棋に人を引き付けるのだろう?


これは、将棋に限らず、チェス、囲碁、麻雀、等など、いろんなゲームで言える。

僕は「ヒカルの碁」が大好きだ。

ある少年が囲碁を通して、成長していく姿を描いたものだ。

「ヒカルの碁」では、囲碁を通じて、自分の成長を実感できる、というのが、「囲碁の魅力」になっている姿が描かれていた。

つきつめれば、そこだ。


たとえ麻雀であっても、ライバルや強敵が現れると、「倒したく」なる。

これは人間の闘争本能だと思う。

そして、その「倒すために」自分が鍛えられる。

鍛えられることによって、自分の成長が自分でも感じられるのだ。(スポーツでも一緒だよね。)


人間は「成長したがり屋」なんだと思う。

そう思わない?



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2011年6月1日水曜日

僕のライバルは「昨日の僕」だ。

新入社員も多くいると、入社して2カ月にして、既に「ライバル関係」ができている。

いいことだ。

ただし、険悪な関係にはならないでね。

ある女性の新入社員のAさんが僕に質問にくると、そのあとで、必ずBさん(女性)が、「今、Aさんはどんな質問だったのですか?」と来る。(実施率80%以上。有意差さあり。)


こういう関係(ライバル視的関係)って、女性のほうが多い、というのが僕の経験上の感想だ。

あくまでも、僕の経験での範囲でね。



僕も「ライバル視」されていることを感じることがある。

僕のほうからは何とも思っていないのだが、先方は「張り合っってくる」。

反応が単純で、面白いと言えば面白い。


僕が「こんなんかな」と発言すると先方は必ず「否定」から入ってくる。

その人がいつも「否定」から入ってくるのかと観察すると、そうでもなかったりして、僕に対する場合に限っている、というような状態だ。

分かりやすいと言えば、分かりやすいので、それはそれでやりやすい。

単純だからね。

僕としては相手の発言を「あ、それでもいいですよ」と肯定さえすればいいのだから。

ここで、僕はあまり張り合うことはない。


僕が張り合おうとしているのは、あくまでも「昨日までの僕」に対してだ。

最近は、それさえ「お疲れ様」モードだけどね。


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2011年5月31日火曜日

新入社員へのアドバイス★学生との違いは?を真剣に考えよう

■■■『働く』があなたを変える

社会人になると「給料」が貰える。

働くということは、単に給料をもらうことだけではない。

会社で働く、ということは、自分自身の生活を豊かにするとともに、仕事を通じて、社会に貢献するということだ。


社会人として働くことの第一の意義は、快適な社会生活を支える一員になることだ。

自分の仕事が、どのように社会に役だっているのかを常に意識して働くと、働き甲斐ができてくる。



仕事は単独では成り立っていない。

それぞれが助け合いながら存在している。

だから、あなたは自分の仕事に「責任」を持つ必要がある。

あなたが仕事を怠けると、社会の誰かが困るのだ。



働くことの第二の意義は社会の中で「正会員」になることだ。

今までは親や学校の先生などに依存しているが、これからは誰にも依存することなく歩かないといけない。

自立には精神的側面と経済的側面とがあり、いずれも自分自身で行わなければ本当の自立とはいえない。


「教わっていません」「知りません」「できません」等という言い訳を言う暇があったら「できる方法」を考えよう。

自らが考える、そこから始めよう。


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2011年5月30日月曜日

「非常識」な「北野武」のように「シャイ」でいたい?

北野武とビートたけしが好きだ。

シャイな北野武。

おばかなビートたけし。

その両方を持っている北野たけし。


国際的な映画賞を撮った武が、白鳥の首を股間につけておどけるタケシ。

その北野武が、世界の芸術家に会う、というNHKの番組(たけしアート)を見た。

「たけし」の個展がパリで異常なほどに人気が出ているらしい。



僕は北野武の「HANA-BI」が大好きだ。


僕が大学時代にあった「THE MANZAI」のブームに乗って出てきた「ツービート」。

僕は当時は「B&B」のほう好きだった。

もちろん、「ツービート」も嫌いではなかったが。


北野武の存在が気になりだしたのは「ビートたけしが映画を作り始めてからだ。

そして、とうとう「HANA-BI」でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞。

この「HANA-BI」を早速、観に行った。

この映画が始まって5分位のところで、僕がかつて働いていたビルが出てきたのには驚いだ。


「HANA-BI」のストーリーなどは検索してもらえば分かるのだが、なんと言っても、この映画のラスト5分間が素晴らしい。

最後の最後に「岸本加世子」が言う、たった一言のセリフのために、岸本加世子が出ている。

そして、このセリフのためだけに、この映画は存在している。






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「キタノブルー」と言われているように映像中の「ブルー」をきれいに使った映像になっている。

そして、何よりも「たけし」が好きになったのは、国際的な映画賞を取ったにも関わらず、テレビでは相変わらず、白鳥の湖の衣装で股間から白鳥の頭を出したコスチュームで「お笑い」をやっている点だ。

「たけし」がいかに「シャイ」か、ということをよく表しているのが、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞後の帰国時のインタビューの場面だ。

数多くの記者がいる前に照れながら出てきた「たけし」はポケットからちっちゃな「おもちゃのトロフィー」を出して笑った。


「北野武」のように「シャイ」でいたい。

「ビート・たけし」のように「非常識」でいたい。


今度、一緒に「HANA-BI」を観にいかないか?


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2011年5月29日日曜日

自分で運をつくり出す

●自分で運をつくり出す


あなたは完ぺきなチャンスが到来するのを待っていないだろうか?

たとえば、次のようなことをするための完ぺきなチャンスだ。

1)相性がぴったりの恋人に出会う

2)事業を起こす

3)より多くのお金を稼げる仕事につく

4)新しい家を買う


私たちは完ぺきなチャンスが到来するのをじっと待つ。
歳月が流れ、年をとっても、まだ待っている。

悲しいことに、完ぺきなチャンスは決して訪れないかもしれない。

チャンスがあなたを探しだすことはない。
あなたがチャンスを探し出すのだ。

人生で欲しいものを手に入れる人たちは、積極的にチャンスを探し求めるか、
自分で運を作り出すことによって願望を実現する。

チャンスが見つからないことは決してない。
「チャンスは一生に一度だけ」という言葉もあるが、それは間違っている。

チャンスは絶えずドアを叩いているのだが、私たちがそれに耳を傾けていないだけなのだ。



★私は、自分から積極的にチャンスを探し求めている。



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■■■ 悩みを解消し、自信を持つ方法 ■■■
      

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3日であなたを変えるお勧めのビジネス書★『秋元康の仕事学』

●『秋元康の仕事学』(NHK出版)

マーケティングは役立たない!

大ブレーク中のAKB48や、美空ひばりの名曲『川の流れのように』はどのように生み出されたのか? 

その秘訣は「リサーチをしない」「予定調和を裏切る」「企画のマイナス面を意識する」など、独創的な発想にあった! 

メガヒットメーカー・秋元康氏が明かす、目からウロコの企画法や生き方論。

勝間和代氏との対談も収載した、ビジネスパーソン必読の書!


ものづくりやマーケティングに携わる方は、そのヒットの秘訣を、ぜひ盗んでみたいと思うものですが、本書には、その期待を裏切らない、ホームラン作りのエッセンスが詰まっています。

もともとは、NHK「仕事学のすすめ」のトークセッションを2本分まとめたものですが、2本目の勝間和代さんとの対談を各章に散りばめることで、メリハリをつけています。

企画というと、つい才能の世界と思ってしまいがちですが、本書を読む限り、企画の仕事はすべての人に開かれていると確信できます。



・予定調和を壊す第一歩は、自分の人生をすばらしいと思えるかどうかだ

・魅力的な人の多くは、「初めて」をつくるのが上手

・記憶に残る「幕の内弁当」はない



人間は、不安感から、ついつい慣れたものに安住し、無難な選択をしがちなもの。

しかしながら、秋元氏の言葉を咀嚼すれば、企画というのは、常に新しいことにチャレンジしつつ、自分の居場所をつくる行為。つまり、マンネリを避け、人生を前向きに変えてくれる力なのです。

クリエイティブな生き方をしたい方、仕事でヒットを生み出したい方は、必読の一冊です。



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2011年5月28日土曜日

厚労省と学会―このもたれ合いは何だ

厚労省と学会―このもたれ合いは何だ
    ↓
http://www.asahi.com/paper/editorial20110528.html#Edit2


できあいの学会なんて意味が無い。

オリジナリティが無い学者は存在意義が無い。

論文を誰かに書かせる学者って何?


孤高の人がいい。

それでも、自説を曲げない人が頼もしい。

「真実」を「雑踏」から見つけてくれる、そんな科学者が好きだ。


一般の市民に公平な目で世の中を教えてくれる人が望まれているはずだ。

「こだわる」人が真理を見つける。


学会と業界と官僚と政治家と切磋琢磨して欲しいけれど、無いモノねだりかな。



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2011年5月27日金曜日

最初で最後の打ち上げ(きみの涙を忘れはしない)

明日で研修生のうち3人が導入研修を卒業して任地に行ってしまうので、今日のうちに送別会。

僕とのつきあいは5日間だったけれど、やっぱり名残惜しいです。

今回の研修で学んだことを活かして、新薬を世の中に出していこうね。


こうして、同期が一堂に会しての飲み会は、今日が最初で最後。

きみの涙を忘れないからね。

もし、仕事がイヤになったら東京本社の隣の病院の薬剤師においでよ。


さて、3人が旅立ったあとのみんな、まだあと1週間あるし、最後のイベントも待っているから。

いやでも、もう少し、僕とつきあってね。


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