2011年3月25日金曜日

▼さよなら金八先生 「リアル」こだわった32年

▼さよなら金八先生 「リアル」こだわった32年
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http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201103240280.html

教師の大量退職が続く教育界。


テレビの世界でもこの春、ひとりの名物教師が定年で学校を去る。

TBS系ドラマ「3年B組金八先生」の主人公、坂本金八だ。


金八先生が始まったのが1979年で、僕が19歳の時だ。

6畳一間のアパートで白黒テレビで初めて見た金八先生は「面白かった」。

その頃、同時に水谷豊の「熱中時代」があり、僕は、まず、それを観ていたのだが、金八先生を見始めてからは、ずっと金八先生だった。

何が、こんなに僕の気をひいたのか、というと、「中学生」という多感な時代に「挑戦する」金八先生像が、これまでになかった学園ものとして映った。

金八シリーズは全て観ているが、一番の名シーンはなんと言っても「腐ったミカン」の最終回の1つ前の番組だ。

放送室を乗っ取った中学生を逮捕する場面。


中島みゆきの「世情」が流れる中での中学生への手錠をかけるシーン。

パトカーに連れられる息子を追いかける母親のシーン。



今、思い出しているだけで目頭が熱くなる。
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YouTubeの「場面」
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http://www.youtube.com/watch?v=fOEOiVAD1-o

中島みゆきの「世情」
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http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND40004/index.html


中学生の妊娠問題、性同一障害、薬物、犯罪者の子ども・・・・・

あらゆる問題を扱ってきた金八先生の最後のスペシャル番組が3月27日(日曜日)の午後7時から4時間番組である。


ついに時代の先を越されてしまった金八先生。

僕たちの時代は、間違っているのだろうか?


本物の教師が、テレビのインタビューで質問されていた。

「金八先生は優秀な教師でしょうか?」

「あの熱血ですが、担当する教科を分かりやすくきちんと教えていれば優秀な教師です。」

当たり前と言えば当たり前の答えが返ってきたが、僕は反感を覚えた。

教科を分かりやすくきちんと教えていても、生徒を「腐ったミカン」呼ばわりする教師は、教師として失格だ。


さよなら、金八先生。






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