2011年5月21日土曜日

●現役大学生が働きたい業界は「商社」……働きたくないのは?

●現役大学生が働きたい業界は「商社」……働きたくないのは?
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http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1101/06/news061.html


「商社」ね。

「高給でかっこいい」というイメージがあるんだね。

ちなみに僕が勤めているCRO業界は「サービス業」に括られている。

CROは薬を製造しているわけでも販売しているわけではないからね。

僕も「サービス業」に勤めて7年になる。

最初は「何も作らないし、何も売らない」という状態がさびしかったけれど、今は、もう慣れた。

しいてカッコ良く言えば「ノウハウを売っている」だ。(カッコ良すぎるか・・・・・・。)




●新入社員の1割が、「会社を辞めたい」
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000036-zdn_mkt-bus_all


辞める時期はいつがいいか?

普通は「3年間は頑張ってみようよ」と言いたいところ。

でも、自分のことを考えると、ダメな所は半年でもダメだ。

どうしても辛い、会社に行きたくない、と強く思ったら、転職(転会社)を考えよう。

自殺するよりも転職(転社)のほうが100万倍もいいからね。

ただ、「これが絶対、僕に合う」という状態はすぐには分からないので、「悪くない」と思ったら、3年間続けてみようね。



●我慢できる室温「今年は29度」 ダイキン調査
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http://www.asahi.com/national/update/0519/OSK201105190154.html


かなり「節電意識」が浸透しているようだ。

今までは湯水のごとく電気を使ってきたけれど、これからはそういう我儘な状態を抜け出さないといけない。

ちなみに、我が家では従来より、エアコンをつけるのはひと夏でもわずかで、それも夕飯を食べる時に限っている。

あとは、窓をあけ(2世帯住居の2階に我が家はある)、扇風機を回している。

おかげで(?)我が家の子どもたちは「エアコンの風(暖房・冷房とも)は嫌い」という感じで育った。

ただ、お年寄りのいる家庭ではきついかもね。(と言いつつも、81歳の両親が住んでいる実家の新潟の家にはエアコンが無い。)

暑いときは、暑いなりの生活の工夫をしていこう。

アロハシャツで通勤とか。


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2011年5月20日金曜日

僕は「残念」ながら下戸です。

僕は「残念」ながら下戸だ。

別に僕自身は「残念」だと思っていないのだが、下戸です、と言うと、必ず「それは人生の楽しみの3分の1を味わえないな。残念だ。」と他の人に言われる。

日本酒はおちょこに一杯でも、もう、顔が赤くなり、心臓がバクバクして、即効、頭痛が始まり、二杯目ともなると、吐き気がしてくる。

きっと、アルコール・デヒドロゲナーゼが少ないんだろうな。


ウィキペディアによると、最近の研究により、アルコールに強いか弱いか、あるいは全く飲めないかの体質が、生まれつきの遺伝によって決まることが分かってきた。

そのため最近では、生まれつき酒が飲めない遺伝的体質のことを「下戸」、及びその遺伝子を「下戸遺伝子」と呼ぶ場合もある。

下戸遺伝子とは、アセトアルデヒド脱水素酵素がAA型のタイプで、モンゴロイドにのみ数パーセント存在する。

下戸遺伝子は早く酔うことによってアルコール依存症を抑制することからアルコール依存症抑制遺伝子とも呼ばれている。


・・・・・・・なので、僕はきっとAA型のタイプだ。

院生の頃に、ある化合物をエタノールで再結晶させようとしていたら、頭痛が始まったことがある。

知らず知らずのうちに、エタノールの蒸気を吸っていたんだろうね(どんだけ弱いんだ!)。


ビールは、あの味自体がダメ。

ノンアルコールのビールを口に含んだだけでも、「ウゲー」となる。

カクテルとかシャンパンとか甘口のワインなら「なめられる」。


タバコは「マイルドセブン・ライト」を1日に40本近く吸う。(最近、増えてきた。良くないと知りつつも、それに手を出すのが「依存症」だ。)

ギャンブルは今は、全くしない。(宝くじを含めて)。

高校時代から働き始めて3年目位までは、麻雀、競馬、競輪、パチンコをよくやっていた。

どちらかと言うと、「固く」いくほうだ。

大穴狙いはしない。


あ、ギャンブルと言えば、人生がそうかな(人生も、大穴狙いというよりは、本命狙いかな。あまり博打を打つほうではない)。                       



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ここだけの話し。実は本番当日にはオーケストラの指揮者は不要なんだ。けれども・・・

オーケストラの指揮者は練習中から、「この曲をどう解釈し、この譜面をどう表現するのか」ということを徹底的にコミュニケーションでオーケストラのメンバーに訴えてくる。

東京薬科大学のハルモニアオーケストラで言うなら、半年をかけて「ベートーヴェンの交響曲第5番を、こう演奏しよう」ということを指揮者が演奏者にせまってくる。

だから、本番当日には、それがしっかりと染み込んでいるので、実は指揮者は不要なのだ。

コンサートマスター(コンサートミストレス)さえいれば、ことたりる。(バイオリンを一番前で弾いている人ね。)

コンサートマスター(コンマス・あるいはコンミス)は、それだけ、絶対的な権限を持っている。


とは言え、本番当日に、普段の練習の倍の長さに音を伸ばすように指揮者が指示してくることもなくはない。

僕が経験したのは大学2年の時の定演で『フィンランディア』(シベリウス作曲)の最後の音を指揮により1.5倍に伸ばされ、あやうく息が続かなくなるところだった。(顔が真っ赤になるまで吹いたのが、後日、写真を見て分かった。)

本番当日に、指揮者と演奏者と観衆の三者が奇跡にように一体化して、練習以上の素晴らしい演奏になる、ということがいくらでもある。

だから、練習で解釈をとことん染み込まされた、そのうえで、当日の「空気」で、指揮者の指揮が変わることが、オーケストラの演奏会の生の醍醐味なのだ。

こればかりはCDでは味わえない。

それもこれも、普段から練習を通じてオーケストラのポテンシャルを指揮者が把握しているからだ。

ビジネスのリーダーもこうありたい。


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今必要なのはトップダウンのリーダーか、それともボトムアップのリーダーか?

ひとりの人間が超人的に頑張る小説が好きだ。

「ホワイトアウト」(真保裕一著)のダム管理人のように、あるいは「テロリストのパラソル」(藤原 伊織著)に出てくるバーテンのように、ひとりの人間が危機に際して、超人的に頑張る話が好きだ。


ホワイトアウト (新潮文庫)

テロリストのパラソル (講談社文庫)


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だけど、現実の場面では(特に日本では)、一個人のスーパーマン(ウーマン)の頑張りよりも、チームワークを組んで危機に臨む、ということが多い。

今の日本がまさにそうだ。


管総理が超人的に頑張ったところで、なんともならない。(だからと言って、頑張らなくていいというわけでは、もちろんない。)


現場の人間をいかに統括するか。

そのためには、普段から現場の掌握に努めていないといけない。

大工の棟梁のように。
あるいはオーケストラの指揮者のように。



福島原発の現場で奮闘している人たち。

避難所で炊き出しなどで頑張っている人たち。
がれきの中で呆然としながらも、行政機能を発揮させようとしている市役所の人たち。

こういう人たちのリーダーは普段から現場の人たちとのコミュニケーションを欠かさない。

危機に瀕して、いきなり、そう言われてもな・・・というのが日本人かな。



トップダウンでいくか、ボトムアップでいくか。

たとえば、カルロス・ゴーンは明らかに「トップダウン」タイプのリーダーだ。

「9.11」の時のニューヨーク市長「ジュリアーニ」もそうだった。


だけども、今、日本丸に必要なのは、「ボトムアップ」タイプのリーダーだ。(一般的には管総理の強力なリーダーシップを求めているけれどね。)

復興・復旧に向けて、学識経験者の意見を聞くのもいいのだが(ご意見噴出で収集がつかないようだ)、現場で、今、まさに、今、困っていることを速やかに解決していってほしい。

もちろん、その場しのぎというわけではなく。



昔から、鬼監督がいる現場は強い、と言われているが、現場の意見を日頃から吸い取っているからだ。

だから、いざ、というときに、鬼監督の指示が徹底される。

日頃、現場を軽んじているリーダーの声に現場の耳を向けさせるのは困難だ。

まずは、被災者のみなさんのプライバシーが確保できる安住の場を早急に作ることだろうね。

震災に強い街づくりは、そのあとでやればいい。



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2011年5月19日木曜日

明日から頑張るんじゃない。今日・・・今日だけ頑張るんだ

『明日から頑張るんじゃない。今日・・・今日だけ頑張るんだ。 今日がんばった者、今日がんばり始めた者にのみ、明日が来るんだ。』

明日、頑張ろう、という発想からは、どんな芽も吹きはしない。

そのことに20歳を超えて、まだわからないのか?

もちろん、わかっているが、必死になって頑張ることがあまりに大変で面倒臭いから、ついつい先送りにしてしまうのだ。

しかし、今日できなかった大変で面倒臭いことは、本当に明日になったらできるのだろうか?


言うまでも無く、「明日から」「次から」なんていう先送りは単なる逃げ。

そんなことをやっているうちは、永遠に頑張るはずの明日はやってこない。



がんばるのは今日。今、このときしかない。



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太陽系外に「生命が存在できる」惑星 仏のチーム発表

●太陽系外に「生命が存在できる」惑星 仏のチーム発表

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http://www.asahi.com/science/update/0518/TKY201105180116.html




いないかな、生命。


詩人の谷川俊太郎が言うまでもなく、僕たちはさびしがり屋だから、宇宙に「友だち」を探し求めている。

もし「友だち」がいたら、人類の価値観を根底から覆してくれると思うんだけれどね。(いいほうに転ぶと思っている。)







●「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言


     ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000362-reu-int




こんなことを言って騒がれるのはホーキング博士かジョン・レノンぐらいだ。


でもホーキング博士の「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」はいい言葉だよね。


努力している?


はい。

精一杯、前向きに努力しています。



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臨床ヒト試験・・・「こんなものか?」

ある種のヒト試験のために、今日、採血と血圧、身長、体重の測定のために某施設に行った。

僕が参加する試験については、とりあえず月曜日に自分でプリントアウトして読んでいたが、きっと、当日、施設に行けば、さらに詳しい説明が聞けると思っていた。

が、甘かった!



僕が自分でプリントアウトした資料と同じモノを受付の若いあんちゃんから渡され、「これを読んで、最後のページに署名と捺印をしてください」と言われた。

あらあら。

こんな読みにくい資料を渡して、読んで、同意して、ときたか。



この施設は特定保健用機能性食品(いわゆる「特保」(トクホ))の試験を受託している会社としては、まぁまぁ名前が知られている施設だ。

「特定保健用機能性食品 試験 受託」でグーグル検索すると1ページ目にヒットするぐらいだ。



受付のあんちゃんも学生のバイトじゃないの? という感じで、声も小さいし、要領も得ないし、髪もボサボサだ。

大丈夫かな。。。。

今回は「新薬」の「治験」じゃないからうるさいことは言わない、とは言わない。


こういう施設が「治験アルバイター・治験リピーター」(こんな言葉、無いけれど)を産み出しているのかもしれない。

なにしろ、「怖いこと(副作用など)」を一切、言わない。

何のための試験かも一切、説明なし。

もし、この施設は安全かと個別に相談されたら、おすすめしないな。


あまり細かく書くと営業妨害で訴えられそうなので、これぐらいにしておくけれど、アルファベットを全面に出している会社だからと言って、安心できない。


この先、何が僕を待ちうけているのか、興味津々さ。


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2011年5月18日水曜日

無縁の墓に名をとどめ

季語「麦秋・麦の秋」(初夏)6句



麦秋は葉書1枚野を流る  誓子


麦秋や若者の髪炎なす   三鬼


麦秋や書架にあまりし文庫本  敦


麦秋の見えざる水の音くもる  七菜子


麦の秋無縁の墓に名をとどめ  多佳子


麦秋や雀いよいよ身のほとり  湘子



■■■ 俳句入門。俳句季語。俳句歳時記。おすすめの俳句。 ■■■
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「俳句入門。俳句季語。俳句歳時記。おすすめの俳句。」の紹介サイト。



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「習うより慣れろ」ではなく「慣れるより習え」

課題解決をテーマにした研修のネタを作っていて、思い出したのだが、初心者がよくやる失敗は「何でもかんでも全て、自分が解決しようとする」ことだ。

要領の良い人は「他人に聞けば分かることはサッサと聞く」。



よく「習うより慣れろ」というが、たとえばパソコンの扱い方法などは、その道のプロの方にサッサと聞くほうが速い。

「慣れるより習え」だ。(パワーポイントのアニメーション機能を連続して自動的に進める方法、などは慣れているうちに理解できるわけがない。もし、自己学習だけで、それを覚えようとすると、20年はかかる。知っている人に聴けば、一瞬で解決する。)


僕はいつも隣に座っている人、前に座っている人にまず聞いてみる。

それでダメなら、3列向こうまで範囲を広げていって聞いてみる。

大事なことは「この問題の答えを知っていそうなのは誰だ」というアタリをつけられるかどうかだ。


自分の手掛ける問題について、「聞きまくれる相手」がいる、というのはスキルの一部だ。




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治験?ある種のヒト試験に参加することにした。

治験ではないけれど、ある種、疫学的調査に近い試験に参加することにした。

通院も少ないし、服用している薬のウォッシュアウトも不要、という点で参加する気になった。

とりあえず血液検査のために、明日が初回検査だ。

このスクリーニング検査で問題が無ければ、本試験へ進む。



こういう試験に参加するのは2度目だ。

1回目は20年位前に自分の会社が開発していた「抗生剤」の治験(フェーズ1)だったが、投与直前の血液検査でアウトとなった。

その時は治験担当者から、えらい、怒られた。(あはは、そりゃそうだ。6人のデータが欲しかったのに、5人になってしまったのだから。)



それはそうと、今回の試験のスケジュール等を見たが、分かりにくい。

治験のプロトコル等で、この手のスケジュールはよく読んでいる僕ですらそうなのだから、「一般市民」の方々には、さっぱり分からないんじゃないのかな。

一体、いつ通院で、いつ終了で、スクリーニングで落とされる可能性があるのかないのか、などパンフレットからでは読み解けなかった。



治験でも患者さんが同じような状況に置かれることも多いんだろうな、と思ってしまった。

分かりやすい治験の説明書が必要だ。(通常は「同意説明文書」に書かれているけれど、とても読みにくい、かつ、分かりにくい。)

改善の余地、ありだね。



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