2011年4月5日火曜日

新入社員に贈る言葉●「サラリーマン」ではなく「ビジネスパーソン」になれ

「サラリーマン」は、会社に仕事をしにいく人のこと。
何時から何時までと、決められた時間に仕事をする。
残業をすることもあるが、とにかく会社に仕事をしにいく人が「サラリーマン」だ。

では、「ビジネスパーソン」とは何か。
それは「会社に結果を出しにいく」人のことだ。
極端な話をすれば、会社には半日いただけで帰ってしまってもいい。
ビジネスの世界では、たとえ毎日、12時まで残業したところで、結果を出せない人には三文の価値もない、ということをまず認識しておく必要がある。

そもそも会社は、評論や言論や努力で伸びるのではなく、結果の継続的な累積によって伸びるものだ。
会社が求める人材とは、すなわち、結果が出せる人材であり、結果を出せるチーム、結果が出せる部下を育てられる上司である。

出すべき結果は、担当する仕事によって変わる。
営業であったり、経理であったり、人事であったり。
ただ、いずれの担当業務にしても、自分の仕事に関して所期の目標をきちんと達成し、結果が出せる。
こういう「結果人間」だけが、会社にとって重要なのだ。

しかし、そうは言っても、あまりに「結果」を重視しすぎて弊害が出る。
「短期的刹那主義」がはびこり、中長期目標を軽視するのだ。
「結果」の重要性を問えば問うほど忘れてはならないのは、同時に「プロセス」も評価する、ということだ。
結局、最後に会社に評価されるのは、「人間性」であり、「人格」だ。

2011年4月4日月曜日

思わずニヤリとする名言・笑える名言・深い話

●どうでもいい話を深く、深~~く掘り下げてみると、
やっぱり、どうでもいい話なんだよね。

                  (タモリ)      





●アイデアを思いつくから楽しくなるのではない。

楽しいからアイデアを思いつくのだ。

(ジャック・フォスター・アイデアのヒントの著者)






●アイデアを思いつく人は、アイデアがあることが分かっており、

自分がそれを見つけることもわかっている。

(ジャック・フォスター / アイデアのヒントの著者)






●この世界で最も理解しがたいことは、この世界が理解できることだ。

(アインシュタイン / 物理学者)




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2011年4月3日日曜日

「やればできる」と言う人は決してやらない。

「やればできる」、「やろうと思えばできるけれど、やってないだけ」、「いざという時になったら、本気を出すよ」と、そんなことを言っている人間が、本気を出して何かをやってのけることなどない。

それが世の常だ。

そんな言葉は全て、自分の怠惰と無力に対する言い訳だ。


「本当の自分」を使おうと、使うまいと、貴重な人生の1日1日は無慈悲に過ぎ去っていく。

「やってくるこの毎日が、人生だ。」


人生の本番は今、なのだ。

これはリハーサルではない。

今まで生きてきた全てが、丸ごと「本物」だ。



30歳になろうと40歳になろうと「自分の人生の本番はまだ先なんだ」と思っている人間。

「本当の俺」を使ってないから、今はこの程度なのだ」という人間。


そう言い続け、結局は、老いて、死ぬ。

その間際、気づくだろう。

今まで生きてきた全てが本物の人生なんだと。



人生の本番は、まさに、この瞬間なのだ。


だから、いつだって真剣なのさ。

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おすすめのクラシック音楽★ワーグナー 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』

おすすめのクラシック音楽★ワーグナー 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』

ドイツ・オペラの最高峰と謳われる歌劇。

ワーグナーは従来の「オペラ」に飽き足らず、自ら総合舞台芸術としての「楽劇」を確立し、自分が理想とする劇場であるパイロイト祝祭劇場まで造り上げた。

「マイスタージンガー」とは中世ドイツで活躍した職人の親方で、歌合戦で自ら創作した歌を歌う人。


本曲は世界征服のテーマ曲といってもいいくらいのスケールの大きさを持っている。

私が学生時代に所属していたオーケストラはこのマイスタージンガーの序曲を得意科目としていた。


耳もくらむような神々しささえ感じる。

まさにオーケストラの祭典にふさわい名曲です。



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おすすめのクラシック音楽★ヴェルディ オペラ『アイーダ』

おすすめのクラシック音楽★ヴェルディ オペラ『アイーダ』

イタリア・オペラの頂点を聴く。

今や世界中で最も多くの人に口ずさまれているオペラの旋律といったら、この「アイーダ」の「凱旋行進曲」だろう。

あのサッカーワールドカップの時、みんなが歌う応援歌の原曲だからだ。

アイーダは古代エチオピアの王女だが、国は敗れ、奴隷になってしまう。

そのアイーダの三角関係からの悲劇を数々の名アリアに彩られた曲。

とにかく派手なオペラです。

もし、その気になったら、是非、ご覧ください。


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『治験』で予見スキルの磨き方★スーパーモニターになる方法

新入社員のAさん「ほかに治験を担当する優秀なモニターになる方法はありますか?」

やなか爺「優秀なモニターの条件としては、『問題を予見できる』というのがある。」

新入社員のAさん「なんですか?それは?スーパーモニターというよりもエスパーみたいですけど。」

ゆみぴー「これは別に、予知能力というわけではない。予測能力と言ってもいい。」

新入社員のAさん「何を予測するんですか?」

やまちゃん「今回の治験では、どこでプロトコル逸脱が発生しそうだとか、どういう戦略で行ったら治験がスムーズに進むのか、とかだね。」

新入社員のAさん「どうやって、そんなエスパーみたいなことができるようになるんですか?」

なつき「たとえば、次の項目を見て。」



●予見スキルの磨き方

▼ロジカルな問題発見スキルの磨き方

▼ロジカルな問題解決スキルの磨き方




新入社員のAさん「ロジカルというのがキーワードですか?」

みたらし大福「そうだね。もっと具体的に噛み砕くと、こうなる。」



●予見スキルの磨き方

1)過去の事例を学ぶ(監査指摘事例など)

自分の担当プロジェクトに当てはめると?



2)一般的な「ミスに関する法則」を学ぶ

ヒヤリ、ハットの事例から学ぶ

忙しい⇒確認不足

間違いやすい(ミスしやすい)表現

操作が煩雑

知識不足

慣れていない(初心者)


3)上記の1)、2)を担当治験、プロトコルに当てはめる

4)初心に戻ってプロトコルを読む

5)担当外のひとにプロトコルを読んでもらう

6)ミスが発生しやすい個所、逸脱が発生しやすい個所はどこか?という気持ちで読む

●プロトコルは、批判的な見方も時には必要



新入社員のAさん「なんか、治験って、プロトコルにはじまりプロトコルで終わる、みたいなところがありますね。」

織姫「まさしく、そうさ。治験は日常診療ではない、あくまでも「治療的試験」だ。試験というところが大事なんだ。」

新入社員のAさん「どうしてですか?」

ヨコタテ「新薬の卵の治験薬のデータを統計解析的に解釈するには、一定の整った条件が必要なのだ。」

新入社員のAさん「分かりました。プロトコルをよく読み、理解して、スーパーモニターを目指して頑張ります!」


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『治験でも想定外の事態に備えよう』

そもそも「想定できる範囲」のことは、マニュアルや過去の経験で対処できる。

しかし「想定できる範囲の外」のことは、常に「想定していない」ところから始まる。

私が過去に経験した「想定外」のこととして、次のことがある。



●「ダブルブラインド」と「オープンな長期試験」を同一病院で実施していたときに、間違えて治験薬が投与された。

つまり・・・・

「長期投与試験」に入っている患者さんに「ダブルブラインド」の治験薬が投与されてしまった。

ぎゃくに「ダブルブラインド」の治験薬が「長期投与試験」の患者さんに投与されてしまった。


あなたなら、どうしますか?

この2つの事例で、どちらの患者さんは「有効性データ」から削除し、どちらの患者さんは「有効性データ」も「安全性データ」も削除すべきか、考えてみましょう。



●さらに、治験薬の「内容量」が変わったのに、それが全ての治験実施医療機関に伝わっていなかった、というのもある。

あるロットから、内容量が50mlから55mlになった(濃度は一緒)。

患者の体重から投与量を決める治験だったのだが、この場合、どのような処置、対応、データの取り扱いをしたらいいかを考えてみましょう。



●また、ある「臨床試験検査」から、ダブルブラインドのブラインドが保てなくなった、というのもある。

ある検査値をみると、一目瞭然として、「治験薬群」なのか「プラセボ群」なのかが分かってしまう、という事態もあった。



●ほかにも、「治験薬群」と「プラセボ群」が全く、逆に割りつけられた、というのもある。



●分包されている薬の数が「2錠」のはずなのに、ある治験実施医療機関で「3錠が入っている」分包が見つかった。

・・・・・・・等など。



僕の数少ない治験経験の中でもこれだけのことを見聞きしたのだ。

「まさか!」という事態が発生することもあることを肝に銘じておこう。

あわてずさわがず、という分けにはいかない。

そういう事態が発生したら、とにかく「優秀な頭脳」を緊急招集して、対応をもれなく考え出すのだ。

アポロ13号のときのNASAのように。



今回の大震災では、何もかもが、「想定外」のことだった。

絶対安全と言われた原発で放射能漏れが発生した。

指定された避難所が津波に襲われた。

過去の記録をはるかに超える津波が発生した。

僕たちの治験でも起こりうるのだ。そういうことが。


普段からフットワークが軽い優秀な頭脳を育てるしかない。

緊急時対応マニュアルを作成するのもいいかもしれないが、そのマニュアルを超えて事態が発生するのだ。

東京電力や政府の今回の対応をつぶさに観察して、自分たちの組織に反映させよう。

何が事態を悪化させるのか、が観察のポイントだ。

また、何が事態を打開したのか、が観察のポイントだ。


常に「学習する組織」として、世の中のできごとを、そういう目で見ていこう。



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2011年4月2日土曜日

自粛しても委縮はしない

自粛しても委縮はしない。
   ↓
http://www.asahi.com/housing/amano/TKY201104020195.html

被災者の方からの言葉・・・・「自粛は良いが、産業や商売が“萎縮”しては経済が衰えてむしろ困る」

この言葉の重さは半端じゃない。


あの映像を見て、誰もが委縮してしまう被災地の姿。

それでも、僕たちは、とにかく何とかしないといけない。

どこから手を付けていいか分からず茫然としている人の姿をみてしまうだけでは駄目だ。


被災地を復興するためにも、僕らは委縮してはいけない。

「真剣」になっても「深刻」になるな、と言われても、そんな気は起きないとおもう。

でも、それぐらいの覚悟で僕たちは被災地のためにも今の自分の仕事を真剣に進めていくのが僕たちのボランティアだ。



【考えさせられるニュース】、【東日本大震災ニュース】、【東北関東大震災ニュース】、【東北地方太平洋沖大地震ニュース】


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スマートフォンを購入して人生を顧みると・・・・・・

先日の大地震で携帯電話が全く使えなかった教訓から、スマートフォンを購入した。

娘と息子がそれぞれ、既にスマートフォンを使っていて、先日の地震の時にもネットは使え、ワンセグも見れ、情報を入手できたと聞いて、僕もワンセグが見られるスマートフォンを購入する決意をしたのだ。

買ったのはNECのMEDIAS(メディアス)という機種。


しかし、最近はどんな機械でも「取扱い説明書」が薄くなった。

昔は、逆に何でも厚い取説がついていたものだ。電話帳ぐらいの厚さだった。


ところが、今では、たとえばアップル社の「i-Pod」などは取説すら付いていない。

そんなこんなで初期設定からメールの設定、昔の携帯からアドレスを赤外受信する、などなどで、3時間以上、悪戦苦闘したが、なんとか最低限のことはできるようになった。


そこで初めて、携帯電話(スマートフォン)で「ホーライ製薬」のウエブサイトを見た。
     ↓
http://horaiseiyaku.web.fc2.com/




お馴染みの画面が出てきて嬉しかったが、やはり小さなスマートフォンの画面でみるとゴチャゴチャしているな、と思ったが、それはPCから見ても同じだな、とつくづく思い知った。

まぁ、設置者の人生もグチャグチャだから、しょうがないか、と諦める。

でも、本当にスマートなウエブサイトを作っていこうっと。


残りの人生もスマートにね。

新入社員に贈る真実の言葉

駅やオフィスビル街で「新入社員」とひと目でわかる若者たちが集団で歩いていた。

4月1日は、全国的に「入社式」の日だ。

しかし、東日本大震災の被災地では「入社式」を取りやめるところが多し、内定を取り消すという会社もある。

そんな中、働ける場所があるだけでも幸せだ。



そこで、その新入社員に贈る言葉を2つ、ハードボイルド・ワンダーランド日記に書いた。
   ↓
▼『ようこそ!新入社員のみんな。会社が天国になるか地獄になるか、それは』
   ↓
http://hard-wonder.seesaa.net/article/193665151.html


▼『いいじゃないか、三流で・・・・熱い三流なら上等よ!』
   ↓
http://hard-wonder.seesaa.net/article/193688604.html




どちらの記事にも共通しているのは「没頭する」ということだ。

その結果、成功してもたとえ失敗しても、その「没頭する」時間がある、ということが既に人生の幸せなのだ。

たとえ仕事でなくてもかまわない。

時間を忘れ、それに打ち込み、熱い時間が持てること。

僕にとって、それは「研修プログラムを作っている時間」と「その研修を実施している時間」がそうだ。


あなたにも、そんなものが見つかるといいね。